笹場のお茶が富士山に

梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。

富士山も本格的な登山シーズンとなっていますが、今日は地元の皆さんと一緒に、富士宮口の新七合目まで登り、去年から保存しておいたお茶を取り出し、ミス日本みどりの女神や、登山者に贈呈するイベントに参加してきました。

 

竹を切る師匠

 

 富士宮口五合目では、富士山の環境保全のために協力金を集めています。今日は、2017年度のミス日本みどりの女神・野中葵さんら、6名の女神も協力して、登山者に協力金の拠出をお願いしていました。ある人は「これなら、毎日払いに来るよ」と笑って協力金を払っていました。

 今日、目指すのは標高2780mの新七合目・御来光山荘です。

ここに、昨年収穫した大淵笹場のお茶が保存されています。五合目からの標高差は約400m、高度があるのでゆっくり登らないとしんどいですが、天気に恵まれ、1時間ちょっとで順調に到着しました。

用意したのぼりを立て、準備万全です。

 

 

女神御一行も無事に新七合目に到着し、いよいよお茶の試飲と贈呈です。

やや濃いですが、いい色とお茶の香りが辺りに漂います。

女神の皆さん、「お茶好きですよー」と言いながら、それぞれ飲んでいただきました。

登山の疲れと、のどの渇きもあったと思いますが、皆さん「美味しい!」と大好評でした。

 

その後、笹場のPR横断幕の前で、大淵地区まちづくり協議会の観光環境部会の鈴木部会長から野中さんへ、お茶の贈呈と、記念撮影が行われました。

 

続いて、女神たちによる登山者にお茶の振る舞いが行われました。

今日は海外からの登山者も多く、中国・台湾からのグループもいくつかありました。

皆さん、漢字は読めるようで「富士山!」と言いながら、横断幕の前で記念撮影をしていました。

私は、ひたすら横断幕を持ち、記念撮影をサポートしていました。

途中から、静岡県富士農林事務所の田島所長も応援してくださり、なんとも有難かったです^_^;

 

いやはや、何とも慌ただしいイベントでしたが、地元の皆さんと汗を流し、登山者の皆さんにも富士市大淵をPRできて楽しかったです。いやぁ、皆さん、元気でパワフルです!

 

この笹場の景観を維持するためにも、お茶農家が誇りと自信を持って、生産しつづけてもらえるような体制づくりに協力していきたいです。

 

《大武ウォーリー》

みんなで七夕を楽しもう!

こんばんは!メイです。

今日は7月7日の七夕ということで、スタッフでササを準備しました♪

ちょこっとその様子をご紹介します↓

竹を切る師匠

 

 

 

 

まずは師匠の出番!

いきのいいササをササッと切ってきてくれました(笑)

 

 お次はナナさん!

折り紙であっという間にかわいい飾りを作ってくれました。みんなで飾りつけしていきます…

そして七夕コーナーの完成!(おやおや?いつの間にスタッフのジミーのお願いも…)

みなさんもぜひ遊びに来た時は短冊を書いていってくださいね☆

今日の丸火の空

 

 

そして肝心な今日の空はこんな感じです。

織姫と彦星は会うことはできるのでしょうか。

 

 

今夜はふと夜空を見上げてみても

いいかもしれませんね☆

 

<担当:北村(メイ)>

モリアオガエルの卵

モリアオガエル 卵 1日目

 昨日はすごい暴風雨でしたね。

 富士市の一日の降水量は177mmだったようです。

 カエルにとっては恵みの雨だったようで、モリアオガエルがまた卵を産みました。

 再度卵の写真を撮ってみました。

 上の写真は昨日の朝産んだ卵の様子を昨日の時点で撮ったものです。

 卵割は進んでいると思うのですが、全体的にのっぺりとしていて、どのステージにあるのか確認はできませんでした。

モリアオガエル 卵 2日目

 これは今日の様子です。

 原腸陥入(げんちょうかんにゅう)が起きたようです。

 卵黄栓ができています。

モリアオガエル 卵 2日目

 2枚目の写真から3時間後の様子です。

 外胚葉が表面を覆い卵黄が胚内部に入ってゆき、卵黄栓はどんどん小さくなっています。

 明日はどうなっているでしょうか。

(田中)

まちづくり課の職員研修を行いました

空梅雨で夏空の下、昨年に引き続き丸火青少年の家で、富士市まちづくり課職員研修が行われました。

 

富士市では、各地区にまちづくりセンター(通称:まちセン)があり、そこが主催するサマーキャンプや、

青少年育成事業が数多く開かれています。

まちづくりセンターで事業を担当する若手を中心とした職員22名に対し、野外活動をする上で

知っておくべき知識・技術を学ぶ研修会を、少年自然の家職員(大武・北村・髙橋)が担当しました。

 

最初に、北村メイより、参加者同士と参加者と指導者の緊張を解く「アイスブレイクゲーム」を行いました。おなじみのじゃんけんや手合せゲームなどを通じて、徐々に参加者同士の緊張がほぐれ、笑顔が生まれてきました。

続いて大武ウォーリーより、メンバー同士を知るゲームを行い、血液型や生年月日など、共通項でグループづくりを行いました。和気あいあいとした雰囲気でゲームを行い、その後、指導者としての注意点を確認しました。

 

 

続いて、かまどを使った野外炊飯実習。今回も所員の髙橋師匠の指導の下、飯盒でご飯を炊き、鍋でカレーを作りました。

飯盒は昔使ったことがあるような…という人が多い中、水を使わない研ぎ方、

ススの焦げ付きを防ぐコーティング方法など、目からウロコの内容だったようです。

 

カレーも野菜をなるべく細かく切って、水から一緒に煮込むことで、素早く、おいしくできることに

一同ビックリ!

 「薪の組み方が参考になりました」

「夏のキャンプで早速実践したい」

参加者から次々声が挙がりました。

 

午後からは、指導者としての心構えについての講義と、救急用品の確認を行いました。

「一人では気づかない危険が複数の目で見ると気づく」

「救急用品の中身をじっくり見たことがなかったので、中身を見直したい」

 参加者には、明日から実践できるヒントがいくつか見えたようです。

 

今回の研修を機に、富士市役所職員が丸火自然公園、少年自然の家をもっと知り、

ここがさらに青少年教育活動の拠点として、活用されることを願っています。

 

これからも、各まちセンと連携していきたいと思います。 

 

<<担当:大武(ウォーリー)>>

ノウサギが遊びにやってきています

 連日、地元の小中学生の受け入れで賑わっている少年自然の家ですが、今週は毎日昼休み時間になると森からノウサギが遊びにやってきます。駐車場に生えているオオバコの葉が好きなようで、人目を気にせず?せっせと食べています。大きさからみて、まだ子どものようです。

 もちろん、野生なので近づくとすぐ走り去りますが、いつまで遊びに来てくれるか気になります。

 

 親しみを込めて、勝手に「関根君」と名付けました。(性別は不明ですが、なんとなくオスだと思います)明日も待っているよ!

 

《ウォーリー》

ヤマアカガエル、上陸

ヤマアカガエル 変態 前肢

 ヤマアカガエルです。

 前肢が、生えました。

 肺もできたので、陸上に上がっても大丈夫です。

ヤマアカガエル 上陸

 まだしっぽが残っているのでサンショウウオのような趣です。

 ちなみに裏側は、こういう感じ。

 ヤメテクレー。

 上の写真は別個体のものです。

 よく見るとこの個体、おもしろい状態になっています。

 右腕が、まだ生えてきていません。

 腕は、必ずしも同時に生えるわけではないようです。

 アングル的に右手側が見えづらいので、裏から撮ってみます。

 右腕のあるあたりが、膨らんでいます。

 もう中では完成しているようで、右腕の形がわかります。

 変態をするときには皮膚の細胞が自己免疫によってアポトーシス(自死)を起こし、そうして崩れた皮膚を突き破って、中にできている腕が出てくるようです。

 これも身近な、自然の神秘です。

(田中)

スゴイことになっています。

クモ 群がり

 少年自然の家の研修棟、屋根のあたりで何やら黒いものがひしめきあっています。

 遠目で見ると何かよくわからないのですが、近づくと・・・

クモ 群がる

 ぎやぁーー!

 どうやら、クモが一斉に孵化した模様です。

 クモ自体は嫌いではないのですが、これはちょっと苦手です。

 群集好きな人にはたまらないものかもしれませんが・・・

 いや、でも、よく見ると生命の爆発というか、何かいい感じのものに、見えなくもないかも?

(田中)

生き物にぎわう丸火です

 

季節は進んで5月も下旬。

生き物たちが賑やかな丸火自然公園です。今日は元気な生き物たちを紹介します。

 

まずは、毎年恒例のツバメたち。

少年自然の家の軒下で巣作り&子育て真っ最中です。

注意してみると、5羽いるようです。口をいっぱい開けて、親鳥からのエサを待っています。

 

 


 

続いて、珍客・ノウサギです。

事務室裏の駐車場にふらっとやってきて、のんびり草を食んでいました。

警戒心が強く、耳は常に周囲をうかがっていますが、なかなかのイケメン?ですね。

糞はよく見かけますが、こんなに間近で見るのは初めてです。

 

 

最後は定番・ギンヤンマとモリアオガエル。

つどいの広場前の池の住人としておなじみですが、最近少し早く孵化したヤマアカガエルのオタマジャクシがだいぶ大きくなり、せっかくの卵がオタマジャクシに食べられてしまっています。自然の摂理とはいえ、複雑な気持ちです。

 

市内の中学校受入が続きますが、自然も日々変化し、生き物も成長しているんですね。

いやぁ、賑やかな丸火です。

 

<<担当:大武ウォーリー>>

遊んでみよう!ころころレール!

こんにちは。メイです。

少年自然の家に新しいおもちゃ(!?)が寄贈されました。

 

名付けて「ころころレール!」なんとこれすべて手作りなんです!

寄贈してくださったのは、夜間宿直をしてくださっていた元シルバーさんです。

 

さっそく遊んでみましょう~

遊び方:たまを選ぶ
①まず転がすたまを選びます。どれもカラフルで迷いますね!
遊び方:レールにセット
②そしてレールにセット!手を放して発進です。

このおもちゃ、すでに子どもたちに大人気です!

仕組みは単純ですが転がる時の動きもおもしろく、

大人もついつい眺めてしまい楽しめてしまいます(笑)

 

数ある「たま」も種類によって速さが違うので

 

ぜひ遊びに来た時はやってみてください♪

 

<<担当:北村(メイ)>>

モリアオガエルが孵化しました

モリアオガエル おたまじゃくし

 先日写真にあげたモリアオガエルの胚が大きくなりました。

 すでに孵化し、もうこの状態です。

 成長、速いですね!

 そしてかわいい。

 まだエラがはっきりしているので、なんとなく、鳥みたいにも見えます。

 ちなみに、前回(3日前です)はこうでした。

モリアオガエル 胚

 発生は一瞬です。

 孵化後の現在の様子を別のアングル(真上)から撮ってみました。

モリアオガエル おたまじゃくし 2

 こうしてみると、なんだか不思議な生き物ですね。

 生き物として不思議なのか、それとも生命の不思議さをわかりやすく体現してくれているからなのかはわかりませんが、眺めていると、不思議な気分になります。

 発生はドラマだなあと、思います。

 生命の誕生はいつ見ても奇跡的です。

 (田中)

今年もモリアオガエルが卵を産みにきました。

モリアオガエル 卵塊

 この間、森から「つどいの広場」の池に移動してくるところが目撃されていたモリアオガエルですが、その後、池にぶらさげておいた枝に卵を産みました。

 池はすでにヤマアカガエルのオタマジャクシがいっぱいですが、さらににぎやかになりそうです。

モリアオガエル 胚

 この卵塊のなか、卵の様子がどうなっているのかを見てみました。

 まだ卵黄を抱えた、尾芽胚と呼ばれる段階のようです。

 少しわかりづらいので、アップにしてみます。

モリアオガエル 胚 2

 まだ目は分化していませんが、もう脳は形成され始めています。

 どっちが頭で、どっちがしっぽかがわかります。

 来週には孵化するでしょうか。

 楽しみです。

(田中)

にぎやかな丸火

こんにちは!メイです。

今年度が始まったと思えば、もうあっという間に5月も後半ですね。

 

少年自然の家では、地元の中学校の受け入れが始まり

毎日元気な声が響いています。

活動が終わった後の充実した子どもたちの顔を見ていると、

なんだかこちらも嬉しくなってしまいます。

 

丸火自然公園も緑が茂り、心地よい風と共にカエルたちの鳴き声が聞こえ

歩いているととても気持ちがよい季節です。

今日はお昼休みにちょこっと足をのばして花の写真を撮ってみました。

春の花々もきれいですが、この時期の初夏の花々もオススメです。

少年自然の家の周りだけでもこんなにたくさんの花が!

 

晴れた日にのんびりと散策してみてもおもしろいかもしれませんね。

ぜひお気軽に遊びに来てください♪

 

<<担当:北村(メイ)>>

満員御礼。

霧

 にぎやかなGW(ゴールデンウィーク)が終わりました。

 みなさまはこの休日、どこで過ごされたでしょうか?

 おかげさまでここ丸火もたくさんの利用者の方が来られ、ピークの3日4日のキャンプ場は満員でした。

 天気にも恵まれてまさに絶好のキャンプ日和、昨日までの三日間は抜けるような青空が広がっていました。

 ご利用いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 今日はうってかわって、霧です。

 人気がなくなり、公園内はしっとりとした落ち着いた雰囲気です。

 今日も数組の方がキャンプ場を利用されていますが、穏やかな森のなかで談笑されている様子に何かこちらまで癒されます。

 にぎやかなキャンプ場もいいですが、こういうしっとりとした夕方もいいですね。

 今日6日もお休みという方もおられると思いますが、飛び込みキャンプも絶賛受付中です。

 どこに行こうか迷っている方、ぜひ丸火に遊びに来てください!

 (田中)

大淵お茶まつりが行われました

大型連休後半がスタートしました。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

今朝は好天に恵まれ、「第5回大淵お茶まつり」が盛大に開かれました。

この祭りは、少年自然の家がある富士市大淵地区が開いているイベントで、静岡県を代表する景観「大淵笹場地区」の茶畑で、新茶の摘み取り風景を富士山をバックに撮っていただこうというものです。

 

地元の小中学生に協力いただき、昔ながらの「茶娘」に扮してもらい、新茶の摘み取り風景を再現してもらいました。

 

 

オープニングには、小長井富士市長も出席いただき、続いて地元でガイドをされている藤田さんより、大淵笹場や歴史を語っていただきました。

茶娘の茶摘み再現が始まると、カメラを抱えたカメラマンが一斉にレンズを向け、ちょっと異様な風景になりました。茶娘役の小中学生、慣れない作業に戸惑いながらも、友達同士、楽しんでいるようでした。

 

 

茶畑の所有者である農家の方に話を伺ったところ、今年は気温が低く、まだまだ新芽が十分伸びておらず茶摘みには早いそうです。また、茶畑は手入れによって新芽の成長や色・味が全く違うとのこと。

 

この笹場の景観をこれからも残すためには、「茶畑としてよいお茶を作る」という本来の機能が発揮されることが不可欠だと感じました。

ただ、茶葉の価格が低迷している現在、従来のような生産して一括して製茶してしまうやり方でなく、この景観を守るというメッセージも込めた、「新しい物語」を紡いでいく必要もありそうです。

 

できたての新茶をいただきながら、そんなことを感じた1日でした。

 

<<大武ウォーリー>>

今週末空いてます!今がおすすめキャンプ場!

こんにちは!メイです。

 

ゴールデンウィークも近づいてきましたね。

どこかに行きたいけど、まだ決まっていないそこのアナタ!

丸火のキャンプ場まだ空いております! 

かまどもきれいになりましたのでぜひご利用ください。

 

特に今週末はお天気もよさそうでおすすめです♪

今年は例年より寒かったため、普段はこの時期に見られない桜と

ミツバツツジのコラボが見られます。

お子さんと広場で遊んだり、木の実を拾ってクラフトもいいですね♪

 

春ならではの植物も色とりどりに咲いていて散策も楽しいです。

 

みなさんのお越しをお待ちしてまーす♪

 

<<担当:北村(メイ)>>

ヤマアカガエルの胚、成長中

 あれからどれだけの時間が経ったでしょうか。

 まだ一週間程度しか経っていないはずですが、だいぶ、大きくなりました。

 少年自然の家の前のにある人工池に先週産み落とされたヤマアカガエルの卵は今こうなっています。

 成長速いですね。

 最初は一個の受精卵ですが、分裂するたびに細胞数は幾何級数的に増えます(n回分裂したとすれば2のn乗個になる、はずです)。

 すごいですね。

 もう体のくびれやエラらしきものが見え始めているものもいます。

 時々くるっと動くのがかわいらしいです。

 生きています。

 (田中)

「つどいの広場」の池を掃除しました。中からは・・・

昨日の出来事ですが、「つどいの広場」の池を掃除をするために、十数センチほどの水位になるまで池の水を抜きました。

池の真ん中の石組みがむき出しになって新鮮な景色に見えます。

掃除をする前に池のなかにいる生き物を救助しておこう、ということで、網を持って捕獲にかかります。

写真は所員のナナさんです。

池のなかを歩き、驚いて出てきたカエルやヤゴなどを捕まえるのですが、これがかなり楽しいようで、「ずっとやっていたい」とナナさんは言っていました。

すごい集中力で次から次へとカエルを捕まえていきます。

捕まるのはすべてヤマアカガエルで、最終的にはかなりの数になりました。

実際にはこの倍ほどの数が捕まりました。

一匹取り出してみるとこんな感じです。

この個体はまだ小さいですが、交尾中の個体もいたりして、この池ではもう何年も繁殖が繰り返されているようでした。

驚いたのは、オタマジャクシも数匹いたことでした。

まだ春も早いのにいるのですね。

オタマの写真は衝撃的過ぎて撮り逃しました。

ヤマアカガエルの他にはギンヤンマのヤゴが大量にいました。

元気に羽化して欲しいです。

翌日(これを書いている今日ですが)、池の真ん中に昨日捕まえたヤマアカガエルのうち一匹が産んだであろう卵塊がありました。これも、順調に孵化してくれるとよいですが。

(田中)

初雪!

寒くなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本日、丸火には初雪が降りました。

今年は紅葉が遅く、最近ようやくもみじが色づきました。

ただ、おかげで紅葉をバックに雪が降っているのを見ることができました。

遅く染まった紅葉に雪が降るのもいとをかし。

(田中)

身近な自然の驚異の営み

 少年自然の家、つどいの広場中央にある池です。

 いつもと変わらず、今日も少年自然の家の前にあります。

 当たり前のように存在しているとそうめずらしいものでもないような気がしてきますが、実はこの池、スゴイんです。

 一見それほど豊かな自然のようには見えませんが、この池には微生物も含め、今日確認できただけでも十七種類以上の生物がいます。

 左側はギンヤンマかオニヤンマのヤゴで、右側はミズカマキリです。

 写真だと分かりづらいですが、ヤゴは5cmほどの大きさなのでかなり見ごたえがあります。

 でも今日はヤゴでもミズカマキリでもなく、こいつをフィーチャーしてみたいと思います。

 これです。

 マツモムシという半翅目の一種(カメムシの仲間)なのですが、この虫、すごい特技をもっているんです。

 実は写真ではもうすでにその能力を発揮しているのですが、このままだといったい何がすごいかわからないので、同じマツモムシを写した別の写真を見てみたいと思います。

 水槽の水を抜いてみます。

 これが水から出た時のマツモムシです。

 結構かわいい顔をしています。

 でも、もちろん顔がかわいいことが特技なわけではありません。

 もうお気づきだと思いますが、水の中と外とで、体表の色が違います。

 水の中では銀色に見えていましたが、水から出ると黒と茶色の、案外地味な色をしています。

 この色がマツモムシの本来の体色です。

 肉眼で見てもわからないのですが、顕微鏡で見るとマツモムシの体表には細かい毛がびっしりと生えています。

 風呂に入った時にすね毛に気泡がつくのと同じ要領で、マツモムシは体表に生えた毛に空気を含ませます。

 そうしてできた空気の層が光を反射することでマツモムシは自分の姿を眩ませています。

 もう一度水の中にいるマツモムシの写真を見てください。

 空気の層で反射した光で肢以外の部分を見えなくさせています。

 かなりのステルス性能ですね。

 ほとんど「鏡」です。

 逃げたり騙したり隠れたりしながら、今日も小さな池の中ではたくさんの生き物がしたたかに生きています。

(田中)

宝永登山下見に行ってきました

 昨日、宝永山下見に行きました。上の写真は宝永第一火口縁です。

 台風が来る直前だったのでなかなか趣のある天候でした。

 風は強くはなかったのですが時折強い雨が降ります。

 晴れればもっときれいな景色をお見せできたはずですが、それはまた次回。

 ルートは富士宮口五合目から六合目まで上がり、宝永山第一火口から馬の背を抜け大砂走りを下って太郎坊(御殿場口新五合目)に到着、というコースを予定していたのですが、雨脚が強くなってきたので途中で断念、宝永第二火口から樹林帯を通り富士宮口五合目に戻るというルートに変更しました。

 雨が降っていたので樹林帯はしっとりとしていい雰囲気でした。

 写真中央部と右側に生えている樹の幹から垂れ下がっている白緑色の網目状のものはサルオガセと呼ばれている地衣類の一種で、湿度が高く空気のきれいなところにしか生きられないと言われています。

 さすが富士山。

(田中)

光合成しない!?珍しい花

こんにちは!メイです。

今日は師匠に秋の花を教えてもらいました。

 

今回は、その中でも丸火の”ある場所”でしか見ることができない

「ナンバンギセル(南蛮煙管)」という花をご紹介!

 

名前の由来は、花の姿から来ています。

大人の方はお分かりかと思いますが、簡単に言うと外国の人が使っていた昔のたばこに似ていたためだとか。

(言われてみればどことなく、、、。)

さて、この花の最大の特徴はタイトルでも書きました光合成をしないこと。

「え?植物なのに、どうやって生きてるの?」

 

実はこの植物、他の植物から栄養をもらって生きています。

自分は光合成しないため葉は持たず、主に子孫を残す時だけ地表に出て、花を咲かせて枯れてしまいます。

 

こういった植物は他にもいくつかあり、「寄生植物」なんて呼ばれています。

寄生された方はいい迷惑かもしれませんね。

でも、どの植物でもいいというわけではありません。

 

ナンバンギセルは、一般的にススキやミョウガ、サトウキビの根によく寄生するようで

丸火ではススキの根元で見ることができます。

 

でもそれもごく一部、、、。なので、興味がある方はスタッフが秘密の場所にご案内します!

ぜひ受付までお気軽に遊びに来てください♪

 

<<担当:北村(メイ)>>

虫の見る世界

そろそろ咲き終りですが、現在営火場でキツネノマゴがきれいに咲いています。

この花の虫を引き寄せる力はかなりのもので、ジャノメチョウ、セセリチョウ、モンキチョウなど、チョウ類を中心に多くの種類の昆虫がきています。

 

キツネノマゴの花自体はとても小さく、その小さな花にまるで吸い寄せられるかのように的確にたどり着く昆虫の能力にも驚かされます。

 

特に移動速度の速いセセリチョウは精密機械のようです。

ところで、花はなぜ正確な場所に昆虫を引き寄せることができて、また昆虫の方も的確に花にとまることができるのでしょうか。

その理由は花の色彩効果と昆虫の視覚にあります。

下にあるのは、キツネノマゴの拡大写真です。

そして次の写真は同じものを暗室でブラックライト(紫外線と近紫外線[可視光線のうち紫外線に近い波長の光]を照射するライト。人間は紫外線を見ることができないので光っているが黒く見える)で照らし出したもの。

花弁の周りとおしべだけが強く光っているのが見えると思います。

少しわかりにくいかもしれないのでもうひとつ例を挙げてみたいと思います。

下の写真はセンニンソウです。

人間の目にはただ真っ白いだけの花に見えます。

この花にブラックライトを当てるとおしべを中心に紫外線反射領域があるのが分かります。

もうお分かりだと思うのですが、昆虫には紫外線が見えていて、その光を頼りに花にまでたどり着いています。

昆虫が紫外線に惹かれるということも、同じ実験からわかります。

チョウ類を暗室に置くと活性が低くなる(ほとんど動かなくなる)のですが、そのなかでチョウに紫外線を向けると、光源に向かってくるか光源に対して背部を向けるという反応をします(半暗室ではブラックライトに向かって飛んできます)。

モンシロチョウの場合は暗室では紫外線に背を向け、ライトを左右に振ると振り子のように翅を左右に傾けます。

(田中)

台風が過ぎました

台風が過ぎました。

午前中はかなりの雨でしたが、今はいい天気です。

まだこれから台風の影響を受ける地域の方もおられると思いますが、備えを万全に、安全に過ごしてください。

(田中)

丸火の花特集!

こんにちは!メイです。

今日は天気がよかったので、久しぶりに外に出てみました♪

そしたらなんといろんな種類の花がいっぱい!

みなさんにもご紹介したいと思います↓

こちらはイタドリ。

全体の姿を見ると、ピンとくる方も多いと思いますが

よく道路の両側からうっそうとうなだれていたりする草です。

それ故に「迷惑だなぁ。」なんて思われがちですが、1つ1つの花は意外にかわいらしく覗いてみる価値ありです♪

上の2枚の写真はゲンノショウコ。

色は違えど、なんと同じ種類の花です。

 

師匠に聞いてみると、左が関東など東の地方に多く、右は関西など西の地方に多いそうで

静岡県は中間にあるので両方みられるとか。

 

ちなみに私は群馬県出身なのでピンクのゲンノショウコは今日初めてで驚きでした

ところでみなさんは「花」と聞くとどんな形を想像しますか?

上の写真はすべて花です。想像した形はありましたか?

一言で、「花」といえど形は様々なんですね。

「なんでこんな形なのか、、、」調べてみるときちんと理由があったり、植物も奥が深く面白いです。

それについてはまた今度♪

ツルボ


左の写真はミズヒキという植物です。

丸火のいたるところに生えています。

名前の由来は、今度公園にいらしたとき、ぜひ花を下から見てみてください。

きっと納得されると思います。

最後に、、、、

オニドコロ

オニドコロと私の小指


実は今回載せた植物のほとんどが私の爪ぐらいの大きさの花々です。

ぜひみなさんも丸火で「花探し」に挑戦してみてください☆

全部見つけられたらすごいかも!?お待ちしています♪

 

<<担当:北村(メイ)>>

丸火のセンス・オブ・ワンダー

 

 この間、フロントガラスにこんな蛾がいました。

 白地に黒のドットを規則的に配した模様をしていて、かなり目立ちます。

 なにゆえこんな模様になったのか、それを考えると、ドキドキしますね。

 

 生物の形態や機能に、生存や種の保存にとって無目的なものがないということを考えると、この斬新なファッションにしか見えない模様にも何かの目的があるはずです。一体何がそうさせたのか。自然淘汰におけるどんな選択圧がこの虫の身体を白地に黒ドットにさせたのかはわかりませんが、面白い生存戦略です。

 

 調べてみると白地に黒ドットの模様をもつ蛾というのは、いくつかの科をまたいでかなりの数が存在していて、その数は国内だけでも十種以上にのぼります。そのなかで、大きさ、ドットの配列、生息域などからすると、写真にあるのは「オオボシオオスガ」かなと思います。ただ、成虫の発生する時期が合わないので自信はないです。

 

 この模様を採用している蛾の種類が多いことを思うと、どうやらこの模様はそれなりに有効なようです。ただそれにしても、改めて大胆な生存戦略です。この虫を見ていて感じるドキドキ感も、一部はその戦略の意外性や多様性にあると思います。

 

 ちなみに、昆虫がさまざまな体色や模様をもつのには大きく分けて次の三つの理由があります。つまり――

 ①カムフラージュのための擬態(保護色)。この場合体色は大抵地味で、周囲の環境と見分けがつかないほどの環境との類似が見られます。丸火でよく見られる昆虫で言えば、たとえばナナフシがそれにあたります(下に写真を載せます)。

 

 

 

 ②威嚇のための擬態(警戒色)。この場合は色彩もパフォーマンスも派手です。たとえば飛んでいる姿がアシナガバチにそっくりなヨツスジハナカミキリがその部類に入ります。これも下に写真を載せます。

 

 ③同種の異性に対するセックスアピール。この場合も見た目は比較的派手です。たとえばジャノメチョウの羽の模様がそうです。ジャノメチョウのオスは交尾の際メスに羽の模様を見せますが、その模様はメスに生殖行動を解発させるリリーサーになると考えられています(興味のある人はニコラス・ティンベルヘン『動物のことば』、ハイイロジャノメチョウについての行動学的研究を参照してみてください。古典的名著です)。下に載せたのがジャノメチョウの模様です。写真多少不鮮明ですが。

 

 以上が昆虫の色彩や模様が奇異だったり複雑だったりする理由として考えられるもので、ほとんどの場合、そのうちのいずれかに該当します。この蛾はいずれのケースに該当するのか、それとも、そのどれでもないのか。捕食されるところや交尾をするところを観察するか、実験してみないと分かりませんが、残念ながらできていません。個人的な予想としては、この蛾のサイズを考えると③かな、と思います。この蛾のサイズは体長1cm強、開長(翅を広げた時の長さ)が2cm程度しかありません。蛾のなかでも、かなり小さい方です。この蛾を食物としている捕食者のサイズがどれくらいかは分かりませんが、この大きさの模様を正確に識別できるのは同じ種に属するものだけだろうし、大型の捕食者に対しては意味をなさないような気がします。みなさんは、どう思いますか?

 

 自分がこの最近見つけてここに紹介できた不思議な生態や形態をもつ生物は「氷山の一角」で、不思議な生態や形態をもった生物は他にも無数にいます。

 みなさんもぜひ、自然のなかに繰り出して、信じられないほどのセンス・オブ・ワンダーを見つけ出してみてください。案外、身近に転がっていたりもします。たとえば車内に飛び込んできた虫のなかにも。

 

 そういえば、ちょうど今日の朝、事務所に入った瞬間に床にこんな蛾が転がっているのを見つけました。

 またこの模様です。なんだか、「白地に黒ドット」に取り憑かれているような気がします。ほんとに、この模様は何なのだろう・・・

 

(田中)

ジャコウアゲハの幼虫について

 

昨日、少年自然の家の本館と食堂をつなぐ渡り廊下でジャコウアゲハの幼虫を発見。

 

 

ジャコウアゲハの幼虫はフォルムがとげとげしていて一見触ると痛そうですが、この「トゲ」は実際には「とがったイボ」で、ぷにぷにしているので触っても大丈夫です。

 

 

昨日はさかんに歩き回っていました(写真上)が、今日はこの状態(写真中・下)のまま動きません。

蛹化の途中。

(田中)

ムシムシしますね。

暑い日が、続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

毎日、ムシムシしますね。

こんなにムシムシする日はやっぱり、ムシの話をしようと思います。

「ムシムシ」と、「ムシ」。

かけてみました!

 

――涼しくなっていただけましたでしょうか?

それでは、涼しい気分になっていただいたところで、

本題に入ろうと思います。

 

聞き及んだところによると、世界にはおよそ100万種の昆虫がいて、

全動物種における昆虫の占める割合は全体の2/3にのぼるそうです。

あなたはそのうちの、どれほどの昆虫を知っているでしょうか?

 

 

 

 

地球に生息する昆虫の種類も、その生態についても、まだまだ知らないことがたくさんあると思います。

ある試算によると、熱帯雨林には知られていない、あるいは図鑑には未記載のままになっている昆虫がまだ、1000万種もいるそうです。

 

 

 

 

個人レベルで言っても、人類レベルで言っても、世界はまだ秘密と不思議で満ちあふれています。

もちろんこの丸火自然公園にも、まだ知られていない秘密や、知れば知るほど不思議になるような驚きの構造や生態をもった生物が潜んでいるはずです。

ぜひあなたの目で、その正体を確かめてみてください。

 

 

 

お待ちしております!

(田中)

星に願いを

間もなく旧暦の七夕を迎えます。

新暦の七夕=7月7日は、ちょうど梅雨の真っ只中で、なかなか星空を眺めることはできません。

しかし、旧暦の七夕(今年は8月9日)頃は梅雨も明け、台風が来なければ比較的安定した晴れが続くので、

星空を観ることができます。

 

先日、天気が良い夜に、悲願の星空撮影に挑戦してみました。

丸火自然公園は富士市街地から近いにも関わらず、標高が600m前後と高く、木々に囲まれていて街の明かりが入りにくい、星空観察には絶好の場所です。

とりあえず天頂に向けてカメラをセットしてみました。

撮影に使ったのはちょっと前のデジタル一眼レフカメラで、レンズは広角のものを使いました。

この写真は露出時間を6秒ほどにセットしたものを、画像処理しています。肉眼ではこんなに見えていませんが、星の多さにビックリしました。

今度は登ってきたばかりの夏の大三角形を狙ってみました。

写真中央から右下にかけてですが、わかるでしょうか?

 

最後は北斗七星です。

これは分かりやすいですね。

でも肉眼ではやはりこれほどの星を観ることはできませんでした。

 

見えないけど、確かに存在している星々。

カメラという「別の目」を通して、宇宙の神秘にちょっとだけ触れることができた気がします。

 

子どもの頃読んでもらった『星の王子様』の一節

「大切なものは目に見えないんだよ」

というメッセージが頭に浮かびました。

 

大武ウォーリー

謎のサナギを発見

草刈りをしていたらチヂミザサに謎のサナギを発見。

たぶん、蛾(が)のサナギだと思うのですが、とりあえず、羽化させてみます。

変なものが出てきたらごめんなさい。

(田中)

メタリック・ボディな生き物たちとその生態

超・メタリック!

写真少しピンボケですが、オオセンチコガネ、紫色のタイプ。

見る角度や光の加減によっても違う、構造色の不思議。

見え方によっては、甲殻がブラックホールのような暗黒の空間に見える時があります。

ちなみに、見た目はとてもきれいですが、実はこの虫、糞虫(動物のフンを食べる虫)です。

こちらもかなりメタリックです。

ワラビを食べているマメコガネ。

食べながら交尾をしている個体も。

本能の自然な発露。

自由な感じです。

 

ちなみに、マメコガネも刺激すると足を立てるという「威嚇」をします。

威嚇になっているのかどうかわからないくらいの、かわいらしい威嚇ですが。

(田中)

威嚇!

「威嚇してる!」という感じの、見間違いようがないほどの威嚇。

コロギス。顔も凶悪な感じです。

こちらは小型のノコギリカミキリ。

捕まえると手足を広げあごを開き、頭部と胴体部分をこすり合わせてキュッキュッという連続的な威嚇音を出す。

怒ってます。

(田中)

移行中

モリアオガエル1

ついに、手足が生えてきました。

まだしっぽも残っています。

ちなみに、サイズはこれくらいです。

モリアオガエル2

大人になると森の中で生活するようで、炊飯棟のあたりでよく鳴き声を聞きます。

この池には産卵期になるまで戻ってきません。

また来年。

(田中)

ユリの女王!?開花

こんにちは。メイです!

 

最近の丸火はセミの声が聞こえ始め、夏は近づいてきているようですが

まだお天気はあまりいい日が続かず、霧で幻想的な風景が広がったりしています。

 

さて、そんな中ですが一足先に夏の丸火の森を彩る代表植物が開花しはじめました。

 

その名は「ヤマユリ」。

”ユリの女王”とも呼ばれるだけあって

全体の大きさは私の腰くらいまであり、

花の大きさは手よりも大きく、迫力満点です。

 

さらに、写真ではお伝えできませんが、

遠くで咲いていてもわかるほど、香りのインパクトも絶大です。

 

 

中には1本に数個花をつけるものもあります。

森の中で見つけると、思わず足を止めてしまいます。

 

公園を管理しているシルバーの望月さんいわく

「富士見ヶ池」の入口で観察ができるそうです。

 

 

是非探してみてください♪

 

※お願い※

ヤマユリは今では貴重な種となっていて

丸火自然公園では、私たちが大切に管理していますので

みなさんのご理解ご協力よろしくお願いいたします。

 

ご来園お待ちしています!

 

<<担当:北村(メイ)>>

<<協力:望月さん(もっちー)>>

なにげない朝の風景

朝もやが晴れて 生き物たちが活動中

 相変わらず霧の中の丸火自然公園です。昨日は夕方から濃い霧となり、帰宅途中は真っ白で幻想的な光景でした。

 

 今朝は一転、木漏れ日が差し込む朝となり、クモの巣の水滴が宝石のように輝いていました。間近で見ると本当に美しいと思います。(私だけでしょうか)近くの枝にはあちこちにクモの巣が張ってあり、さながらクモのアパートのようです。

 

 足元に目を向けると、いい感じに苔むした倒木の上にかわいらしいキノコが。その奥に何やらヌルヌル光るものが…。最近あまり見かけなくなったような気がする、カタツムリです。思わず、角をつつきたくなりました。

 

 何気ない朝の光景ですが、森の中は既に蝉しぐれ。エゾハルゼミやヒグラシなど、下界とは違って蝉の声すら涼しげに聞こえてきます。

 

 今日、この後は地元の小学生がここをオリエンテーリングで駆け回ります。楽しみつつも、そっと足元にも目を向けてほしいなぁ。

 

 【大武ウォーリー】

 

野鳥が子育て中!

霧の中、野鳥の声が賑やかです

 7月に入っていますが、梅雨真っ只中、スッキリしない天気が続いていますね。

 丸火自然公園といえば、たくさんの野鳥が見られるバードウォッチングの定番スポットですが、

 少年自然の家からもたくさんの野鳥を見ることができます。

 

 最近、軒下の配線ボックスの上にコケを集めたかわいらしい巣を見つけました。

 中にはヒナが4羽いましたが、親鳥の姿が見当たりません。どうしたのだろうと心配

 していましたが、数日後、残念ながらヒナはすべて消えてしまいました。

 カラスなど他の鳥に襲われたか、別の天敵にやられたのか、、自然は厳しいですね。

 

 一方で、今日は事務室横の排水溝から、可愛らしい別のひな鳥の声が。

 のぞいてみると、オオルリと思われる幼鳥が必死で鳴いて、親鳥から餌をねだっています。

 何度も餌の虫を運んでくる親鳥に感心しつつ、無事に巣立つよう、そっと見守っていこうと思います。

 

 野鳥の楽園、丸火自然公園に是非遊びに来てください。

 

 【大武ウォーリー】

 

書きに来て!丸火ノート

こんにちは!メイです。

まだまだ梅雨はあけませんね。夏が待ち遠しいこの頃です。

 

さて、最近室内にいることが多い私は、こんなのを作りました!

名付けて「丸火ノート」!(開くとこんな感じ↓)

 「丸火ノート」って何?

丸火に来た見知らぬ人同士をつなぐコミュニケーションツールです。

開くと各ページに質問があったり、書き込むスペースがあります。

 

丸火に来てくださった方ならどなたでも!書き込んだり、見たりできるノートです。

もちろんスタッフも書いています!

 

楽しみ方は

テーマに沿って書き込んでもよし!もちろん読んで楽しむだけでもよし!

 

さらに前に書いた人のコメントに追加してもOKです!

例えばこんな感じ!

テーマ「雨の日の丸火で何をする?」

私が「水たまりで遊ぶ」と書いておいたら

誰かが絵を描いてくれました♪

 


まだまだいろんなページもあります。

書いてくださった方は、もしかしたら自分の書いたコメントに誰かが追記しているかも!?

 

お近くに寄ったら是非のぞきに来てください♪

お待ちしております。

(丸火ノート裏話)

なぜ作ったの?

普段事務室にいることが多い私。みなさんと一緒に活動をしたくてもそうはいきません。

でも、ご利用いただいている方々とコミュニケーションはもっと取りたい、、、

そこで「よし!こんなの作ったらどうだ!」と思いついたのがきっかけです。

 

新しいページも追加予定。リクエスト大歓迎です。

みなさんが少しでも丸火を楽しんでいただけたら幸いです(・v・*)

 

 

<<担当:北村(メイ)>> 

 

まちづくり課の職員研修を行いました

梅雨空の合間、奇跡的に?日中は雨が降りませんでした。(雨男と言われていますが)

今日は丸火青少年の家で、富士市まちづくり課職員研修が行われました。

 

富士市では、各地区にまちづくりセンター(通称:まちセン)があり、そこが主催するサマーキャンプや、

青少年育成事業が数多く開かれています。

まちづくりセンターで事業を担当する若手を中心とした職員18名に対し、野外活動をする上で

知っておくべき知識・技術を学ぶ研修会を、少年自然の家職員(大武・髙橋・田中)が担当しました。

午前中、最初に野外活動をする上で必要な「危険予知トレーニング」とリスクマネジメントの講義を行いました。

「下見は複数の目でリスクを考えるため、一人では行わない」

「事故があった場合、すべて指導者の責任になるわけではない。ただし、記録を取ることが大切」

といった内容に、参加者からは

「次のキャンプの下見に早速活かしたい」

というコメントが。

 

次は、かまどを使った野外炊飯実習。今回は飯盒でご飯を炊き、ダッチオーブンでカレーを

作りました。

飯盒は昔使ったことがあるような…という人が多い中、水を使わない研ぎ方、

中蓋と外蓋を使った計量法など、目からウロコの内容だったようです。

 

カレーも野菜をなるべく細かく切って、水から一緒に煮込むことで、素早く、おいしくできることに

一同ビックリ!

 「薪の組み方が参考になりました」

「キャンプで早速実践したい」などなど。

 

午後からは、キャンプだけでなく、大人同士の交流にも使える「アイスブレイクゲーム」を体験してもらいました。

緊張状態にある最初の雰囲気を、少しでも和らげ、次の活動に入りやすくする活動です。

上の写真は、8人で手を絡み合わせて、それを少しずつほどいていく「人間知恵の輪」の様子。 

悪戦苦闘していましたが、両チームとも無事解くことができました!

 

今回の研修を機に、富士市役所職員が丸火自然公園、少年自然の家をもっと知り、

ここがさらに青少年教育活動の拠点として、活用されることを願っています。

 

これからも、各まちセンと連携していきたいと思います。 

 

<<担当:大武(ウォーリー)>>

雨の日の丸火

こんにちは。メイです。

 

最近は雨が続きますね。

この時期は我が家も洗濯物が乾かず苦労しております^^;(苦笑)

みなさんはいかがおすごしですか?

 

さて、今日は朝雨が降っていましたが、午後に少し止んだので

カメラを片手に公園内を歩いてきました♪

雨の日の丸火の小道

 今日のMyテーマは「雨の日の丸火」

私も雨は得意な方ではありませんが、意外や意外、

カメラを握って出歩くと、いつも以上にいろんなものが見えるようになります。

 

歩いていくと、昆虫が葉っぱの裏で、じっとして雨宿りをしていました。(タイトル一番左の写真)

 

さらにさらに、潤いに満ちた雨の日の丸火はいろんな種類のキノコがたくさん!

 

ちょっと薄暗い森に反射して白く輝くキノコや、まるで矢印が地面から生えているようなキノコ

次はどんなキノコが生えているのだろうと探すだけでも飽きないです♪

正直なところ「今日も雨かぁ、、、。」と思っておりましたが、一歩外に出てみることで

とっても気持ちのいい時間に変えることができました。

 

雨が多いこの季節。今だからこそ見えるものもたくさんあります。

(滑りやすくなりますので、足元は気を付けてくださいね☆)

 

みなさんも是非、丸火をのぞきに来てください♪

お待ちしております。

 

<<担当:北村(メイ)>>

丸火自然公園キャンプ場へようこそ!

テントサイトは雑木林の中にあります

見上げると、木漏れ日がとても気持ちよいです♪


こんにちは!丸火自然公園キャンプ場担当のメイです。

4月からここへ来て、「なんだか最近、急に若葉が目立つようになったなぁ、、。」と思ったら

もぅあっという間にゴールデンウィークも終わりですね。みなさんは楽しく過ごせましたか?

 

丸火のゴールデンウィークは天気に恵まれた日もあり、

ソロテントの方からご家族まで、たくさんの方々にご利用いただきました!

 

 ↑ テントサイト(西No.19) 

サイトへの小道の中で、色鮮やかな花々が緑に映えます


 

丸火自然公園キャンプ場は富士市内から30分程度と近いにもかかわらず、

溶岩と木々に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。季節ならではの花々も楽しめます♪

 

テントサイトは東西に分かれて35サイトあります。 広さは様々ですが、テントサイトの平均面積は約20㎡。

ご希望のサイトにつきましては、お電話予約時にお気軽にご相談ください。

炊飯棟(西)

炊飯棟(西)

かまど

かまど


テントサイトには屋根のついたしっかりとした炊飯棟に“かまど”がついていますので、

雨が降っても安心して火が使えます。

ちょっと自然の中でゆったりと♪みんなで楽しくキャンプ生活!目的は何でも構いません。

是非お泊りにお越しください!

 

ちなみに、「いきなりキャンプは自信がないわ」という方には、

日帰りでサクッと楽しめる丸火自然公園がオススメです☆

 

丸火の魅力は今後も具体的に紹介していきたいと思いますので

 次回をお楽しみに!これからもよろしくお願いします!

 

<<担当:北村(メイ)>> 

春が来た!

丸火自然公園は標高500m~650mにあり、市街地に比べて数週間季節の進み方が違います。

麓では、そろそろソメイヨシノが満開になろうとしていますが、丸火自然公園ではフジザクラと呼ばれる小さな花をつける桜が満開に向かっています。下を向いて花を咲かせるのが特徴です。

 

他にも、キブシ、シュンランといった春を告げる花々が咲き始めています。

 

派手さはありませんが、今、ここでしか見られない春の訪れを是非ご覧になってください。

新たにスタートしました!

富士山

2016年4月1日、新年度のスタートと同時に、富士市立少年自然の家/丸火自然公園の指定管理者制度がスタートしました。

今朝はきれいな富士山が目の前にそびえ、清々しい初日となりました。

 

運営を担う「NPO法人ホールアース研究所」は、通称・ホールアース自然学校として知られている、隣の富士宮市に本拠を置く民間環境教育団体です。

これまで培ってきた、自然体験や人材育成、施設管理・運営のノウハウを活かしつつ、地元の皆さんの期待に応えるべく、スタッフ一丸となって取り組んでいきます。

 

四季の美しい丸火公園、これから桜が咲き始めます。

野草や野鳥も豊富です。

 

皆さん、どうぞお気軽に自然にふれあいにお越しください。

 

 

富士市立少年自然の家 所長 大武圭介