まるび☆ちびっこ森の探検隊~小学生編~

幼児対象で開催している、「ちびっこ森の探検隊」ですが、

新型コロナウィルス感染症拡大防止の為中止となってしまった間に、

小学生になってしまったことから、

リベンジ編として、小学1年生と2年生を対象に開催した小学生編が、

好評の為、定着してきました。

今回も冬の丸火を、全身で楽しみました!!

 

「ちびっこ森の探検隊」は、

その日出会ったお友達と、その日一日の過ごし方を皆で相談して、

作戦を立てることから始まる、非構成プログラムです。

今回も、最初の顔合わせで皆のやりたい事を発表してもらい、

自然の中で過ごすのに、守るべき約束事をお話し、

いざ、探検に出発しました!

 

小学生ともなると、お友達への気遣いの心が生まれていて、

お互い折り合いをつけることが身についていて、

作戦タイムは割とすんなり決まりました。さすが小学生です!!

 

今回は、秘密基地を作ることになり、グリーン広場へ向かいました。

グリーン広場につくと、早速、素材を集めに林の中にどんどん入っていき、

倒木や枯れ枝を探し始めました。

臆することなくどんどん進むので、今回小学生編に初めて参加したスタッフは、

「ちびっこ じゃないよ~。」とその行動力に驚いていました(笑)

 

林(森?)の中は、素材の宝庫です。

両手に持ちきれなくなるほど集めたのに、またいい枝を見つけ、

どうしようと悩み、選別している姿は微笑ましかったです。

冬の森で、小さな赤い実を見つけたり、

木から水蒸気が上がっているのに驚いたり、

自然の中では、色々な発見があります。

 

見つけてきた倒木を組み合わせて、どんどん秘密基地が出来上がっていきます。

お友達同士、相談しながら進めていました。

いい倒木があるけど、長いから切りたいというので、

のこぎりを貸出しました。

順番に協力して大きな倒木切りに挑戦していました!

 

鬼ごっこで全力疾走して、疲れてしまい、ごろ~ん。

天気が良かったので、草の上は気持ちよさそうでした。

 

お昼は、おうちの人の手作りお弁当。

野外で食べるのは格別です!

それぞれ好きな場所にシートを引いていただきました。

暑いので日陰で食べる子、営火場のくぼみで食べる子、それぞれ

お気に入りの場所を見つけていました。

みんな笑顔で楽しい、おいしい時間を過ごしました。

 

 

丸火といったら、木登り!

丸火自然公園には、他の公園ではあまりない、木登りできる木がたくさんあります。

木登りするには、まずどこに手や足を置くかがポイントです。

登って上の方に行くには、どの枝を使えばよいか。

色々と思考錯誤しながら、登っていました。

幼児編だと、手助けすることが多々ありますが、

さすが小学生、だれひとり「手伝って」という人がいませんでした。

 

午後は、中央広場へ移動し、

芝滑り場で、全身での芝滑りを楽しみました。

皆全力で楽しんでいるので、私も一緒にごろごろしてみましたが、

頭がくらくらして(めまい)気持ち悪くなってしまいます。

平気で、何度もごろごろできる、ちびっこ達がうらやましいです!

 

溶岩洞窟探検した子もいます。

富士見ヶ池の北側にある洞窟は、溶岩樹形で通り抜けできるのですが、

最後が四つ這いにならないと出てこれないほど小さな穴になっています。

皆、平気で上手にくぐっていました。

幼児編だと、手が汚れるのを嫌がって中々出てこれず泣き出してしまう子もいるのですが、

ここはさすが小学生!でした。

 

最後は、絵本の読み聞かせと、

ふりかえりの時間です。

今日の一番を皆に発表してもらいました。

秘密基地づくりが、一番楽しかったという子が多かったです。

秘密基地づくりで、お友達との協力や、工夫や、自然事象の発見など

色々なことを体験していましたね。

今回も、とっても楽しい一日でした。

そして、小学生のたくましさも、感じ取った回でもありました。

小学2年生は、探検隊が最後となってしまいましたが、

4年生から参加できる「ししどて学級」や「星座教室」などで、

また会いましょう!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

令和4年度 星座教室開催しました

昨年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、開催が中止となってしまった星座教室。

今年度は、2年ぶりに開催できました。

 

今年度のテーマは「かんじんなことは目にみえない」by「星の王子さま」

のお話しをもとに、1泊2日天体を満喫しました。

 

星座教室の対象者は小4~小6ですが、今年は小学4生の参加が多かったです。

少々緊張気味にスタートしました。

初めに開講式。講師の先生の紹介や2日間の日程を確認しました。

アイスブレイクで緊張をほぐし、2日間共に過ごす各班別に集まって自己紹介を行いました。

 

1日目は、星座版づくり、天体学習、天体観測を行いました。

手作り星座版は、お土産にもなります。

 

天体学習では、天体について基礎的なことをお話ししました。

太陽系、銀河、冬の星座などに加えて、今年話題の天体紹介(ZTF彗星)もしました。

星好きが集まってるので、皆のりのりでお話を聞いてくれて、反応も良く、

とっても話しやすかったです。

今回は「星の王子様」のお話がテーマになっているので、

大学生スタッフによる「星の王子様」劇も楽しんでもらいました。

皆、身を乗り出して大盛り上がりです!

 

天体観測は、屋上で望遠鏡や双眼鏡を使ったり、星空解説を聞いたりして過ごしました。

望遠鏡では、月のクレーターや木星、オリオン大星雲を、

双眼鏡ではプレアデス星団(すばる)などを観察しました。

とても良いタイミングでISSも見ることができました。

気温はかなり低く、とっても寒かったですが、冬の星座が美しく輝いていました!!

 

 

2日目は、早朝5時30分から屋上で、天体観測を行いました。

起床時刻は6時。希望者のみと伝えましたが、さすが星好きの集まり、

 ほとんどの児童が起きてきてくれました。

メインは春の星座ですが、南の空には夏の星座のさそり座、東の空には夏の大三角も観察できました。

西の空には、月齢14日と限りなく満月に近い月もまだ沈んでいませんでした。

望遠鏡では、北斗七星の二重星「ミザール・アルコル」と白鳥座の二重星「アルビレオ」を観察。

 太陽が昇りはじめだんだん空が明るくなり、星がひとつづつ消えていく空を見るのも

めったにない体験だと思います。

 

自分の布団を片付け、清掃をした後は、「朝のつどい」です。

講師の先生のリクエストに応えて、ジミー所長がラジオ体操を担当してくれました。

ラジオ体操の音楽は方言バージョンや外国語バージョンなど、

色々ありますが(所長の趣味!?)、ドラえもんバージョンで行うことになりました。

 

朝食を食べたら、いよいよ丸火自然公園内でのアドベンチャーラリーです。

題して「星の王子さまとめぐる星ぼしの旅」を楽しみました。

天体名のついたポイントをめぐるのですが、クイズあり、ミッションありです。

班で協力して、マップ片手に旅をしてもらいました。

 

戻ってきた班から太陽観察を行いました。

望遠鏡を使って間接的に映した太陽を見て地球の回転の速さを感じ取ったり、

遮光版を使って太陽は球体である事を見たりしました。

 

昼食は班でお弁当をいただき、

午後は、自作星座版を使ったクロスワードや

太陽学習を行いました。

 

2日間、天体づくしの活動で、お腹いっぱいだと思います。

テーマである「かんじんなことは目にみえない」が心に残ってくれると

嬉しいです。

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

 

冬の星座観察会開催しました

毎年恒例の全4回行われる星座観察会、~冬の星座編~開催しました。

 

冬の星座は秋の星座に比べると、一等星が多いので、夜空はとても賑やかでした!

~秋の星座編~に続き参加してくれた方は、その違いも楽しみました。

 

月がいい感じに半月に近かったので、クレーターも望遠鏡で観察できました。

惑星の木星と4つのガリレオ衛星もしっかりと観察できました。

 

星座観察会は、屋上での観察を行う前に、

まずは、天体についての基礎知識のお話しをします。

冬の星座の紹介や、双眼鏡の使い方、屋上での注意事項もお伝えして、

屋上に向かいます。

屋上への階段をのぼって行く時のみんなのわくわく感が伝わってきました。

 

屋上では、望遠鏡や双眼鏡を使って、

肉眼では見ることのできない世界を楽しみます!

星空案内人であるナナの星空解説を聞きながら、

冬の星座を見つけてもらいました。

各グループに、双眼鏡を貸し出しましたので、

子どもたちも自分で天体に合わせる体験もできます。

「すばる、見えたよ!」っと小さなお子様も大興奮。

そんな瞬間が、心地よいです。

 

望遠鏡をのぞいた時の参加者さん達の感嘆の声を聴くと、

「よしゃ!!」っと、本当にうれしくなります。案内人の醍醐味です(笑)

今回は、月のクレーター、木星&ガリレオ衛星、オリオン大星雲を望遠鏡で、

プレアデス星団(すばる)を双眼鏡で観察しました。

 

雲はありましたが、移動してくれるので、合間合間に顔を出してくれる

天体を楽しみました。

氷点下に近いほどの寒空なのに、参加者の皆様は「もっと見たい!」と

時間オーバーしても楽しんでくれました。

 

お部屋戻ってきてからは、暗やみでも光る蓄光シールを利用した、

星座カードづくりの工作を楽しみました。

 

今年度の観察会は、今回で最後です。来年度も、定期的に観望会は行う予定でおります。

季節ごと、また空の雲の状態で、毎回違った星空を堪能できますので、

何度でも観察会に参加して下さいね!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

大寒っす!低温注意報っす!

ども! こばさんです!

全国的な大寒波の中、富士地区にも台風並みの風が吹き荒れました。

個人的には「台風並みの風量」とか「台風並みの雨量」とかって

災害対策が必要だと思うのできっちり予報を出してほしいなあと

思います。

で、いつのまにか耳慣れない「低温注意報」出てました。

「水道管の破裂や農作物の被害に注意」とのこと。

農作物はプロ任せ、水道管は運に任せ・・・というわけにも行かないので、

シショーが緑のDIYショップでプチプチ(高そうなお菓子やお高めの通販の緩衝材)購入し、

水道管に巻いてくれたようです。

写真は東のキャンプ場炊飯棟。水栓を止水しているのですが、最末端だからなのか、

夜間にポツポツと制作していたようで、ちょびっと氷柱ができていました。

ちなみに今日も昼近くまで氷点下だったので、明日はもう少し大きくなりそうです。

気が付くと近くにはジョウビタキ(だと思う)が親しげに近くに来ています。

こばさんはiPhoneで撮影なのでかなり鳥の方で近寄ってくれないと撮れないです。

ジョウビタキは漢字で尉火焚。『尉』は銀髪、『火焚』は火打石の音に似た音を

だすからとのこと。『火を焚く銀髪のおっちゃん』というわけではないが、親しみはもてます。

 

実ははじめてジョウビタキを見た時は、ヤマガラには大変失礼だが、

『シュッとしたヤマガラ』『あれ!ヤマガラってこんな格好良かったけ?』

鳴き声をきくまでは勘違いしてました。ごめんなさい。

 

今日も丸火を楽しみ続けた。

 

<<担当:こばさん(小林)>>

まるび☆ちびっこ森の探検隊 ~冬休み編~

冬休み期間中に、3日間連続の「ちびっこ森の探検隊」を開催しました。

対象児は、5歳児(年中)と6歳児(年長)です。

前回は夏休み中に開催しましたが、丸火の森は、すっかり冬の装いに変わっています。

夏とは違った冬ならではの遊びが展開されました!!

 

まずは作戦タイム。その日一緒に過ごすお友達との顔合わせ(自己紹介)と、

みんなのやってみたい事をひとりひとりにお話ししてもらいました。

皆のやってみたい事をもとに、一日の大まかな計画を立てたら探検に出発です。

 

丸火自然公園内には、大きな池が3ヵ所あります。

「つどいの広場の池」「富士見が池」「ひょうたん池」どこも厚い氷が張っていて、大騒ぎ!

早速遊びが始まりました。棒でつついたり、石で割ろうと試みたり、

小枝を使って試行錯誤して氷をとってみたり。

公園内にある洞窟には「つらら」もありました。

観光地ですと、「触らないでください。」とか「折らないでください。」とか

注意事項があるので見たことはあっても触ったことはないようで、皆興味深々でした。

「つめた~い!」「ポキッって折れるよ。」「先がとんがってて痛いね。」・・・などなど

なかには「おいし~。」となめている子も!!

 

そのほか、木登りに挑戦する子、落とし穴づくりに精を出す子、秘密基地を工夫する子、

おのおのやってみたいことに全力で取り組んでいました。

自然が相手だと、その日出逢ったお友達と意気投合して、色々な発想が生まれます。

 

枯れ枝に、木の実や落ち葉を差し込んで、クリスマスツリー飾りが始まると、

その飾りを売るお店屋さんができて、そのお店屋さんに素材を届ける問屋さん(?)

が現れ、クーポン券を発行されたりと、微笑ましいです!

 

昼食は、おうちの人の手作りお弁当をいただきます。

初日は風が強かったので、風を防げる場所で、

2日目と3日目はグリーン広場でいただきました。

コロナ禍なので、外ですが間隔をあけて座るようにしました。

 

1日目の午後は、かなり風が強くて、この風を利用しない手はないと、

凧あげを行うことにしました。

最初レジャーシートや、スーパー袋が風に飛ばされそうになるのを楽しんでいましたが、

ひもをつけて飛ばしたくなり、ビニール袋を切って、割りばしの骨をつけ、長い紐をつけて

簡易凧を作ってみました!作り終わったころには風が止んでしまいましたが・・・

 

あまりに寒かったので、焚火もおこないました。

マッチを擦ったことのない子がほとんどだったので、

やってみたい子に、安全な擦り方を伝えて火起こしをしました。

その火で、マシュマロ焼きをして食べました!

 

中央広場では、アリジゴクやちびっこ砦で遊びが発展し、芝滑り場で

ゴロゴロ転がって遊びました。全身芝だらけ!

霜柱をたくさん集めて、町のオブジェを作ったりと、芸術家も誕生です!

 

最後は、絵本で心を穏やかにして、

今日の一日をふりかえり、皆に今日の一番を発表してもらいました。

いつものように「さよならあんころ餅」を歌ってお別れです。

 

今回も、五感をフルに使い、体全身で自然を満喫しました!

次回は、春休みです。

また季節が変わり、どんな遊びが始まるか楽しみです。

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

 

令和4年度 第5回ししどて学級

令和4年度 ししどて学級 全5回終了しました。

 

閉講式では、学級生ひとりひとりに終了証も渡され、

一年間の功績をたたえ合いました。

お互いはじめて出会った、第1回目の開講式のときに比べ、

色々な体験活動を通して、随分大きく成長した姿が 

そこにはありました。

最後の回、第5回ししどて学級も盛りだくさんの活動を行いました。

 

1日目の午前中は、昨年初めて取り入れて大好評だった森林学習を行いました。

富士市林政課中心に林業専門家の方々から、

森林整備の必要性を学び、実際伐木の様子を見学し、

そして間伐体験を行いました。

丸火の森も日頃から、色々な方々の力で整備されていることを学び、

私たちは安全に気持ちよく活動できていることへの感謝の気持ちが生まれました。

 

昼食は、参加者のもう一度やりたい声の多かった野外炊事を取り入れ、

かまどで餅を焼いて、お雑煮にしていただきました。

 

午後は、まずは火起こし体験を行いました。

弓切り式で原始的火起こしです。どの班も火種づくりを頑張りました。

クリスマスツリーに飾る夢カードづくりも行いました。

将来の夢を描く人が多かったです。夢は大きく!ね。

 

その後、午前中の間伐体験でできた、「木の輪切り」を利用したアクセサリー作り

「森のかけら」を行いました。木の再活用です。

切ったばかりの木は水分をたくさん含んでいるので、

すでに乾燥した木を使った方がうまくいくことも体験しました。

 

夕食は、食堂スタッフが豪華なデザートとジュースを準備して下さったので、

皆で乾杯し、最後の夕食を楽しみました。

 

夕食後は、星座教室です。

屋上に上がって観察をする前に、天体についての基礎知識を学習し、

実習生による星座劇で星座に親しみを持ち、

いざ天体観測です!!

天気は上々!・・・といいたいところですが、雲が・・・・

それでも、星空案内人ボランティアスタッフの力も借りて、

土星の環や木星の模様や木星の衛星を観察することが出来ました。

 

2日目は、希望者は早起きして屋上で天体観測をしました。

晴れていれば、春の星座が観察できるのですが、

天空には、厚い雲が・・・それでも時折おぼろ月が見えました。

タイミングよく、望遠鏡で月のクレーターを見れたラッキーな人もいました。

 

今回のテーマは「冬支度 お正月準備」です。

なので、餅つき・鏡餅づくり・お飾りづくりを行いました。

餅つきでは、「よいしょ!よいしょ!」の掛け声も上がり、

重たい杵を振り上げ全員餅つき体験できました。

つきたての餅は、早速その場で鏡餅にします。

小さな丸餅づくりですが、つき上がりがポイントです。

時間がたってしまうと、修正できなくなります。

お土産に持って帰りましたが、おうちの人「これは何??」と思った方も

多かったのでは・・・?暖かい目で見てくださいね!!

 

恒例の輪飾りづくりは、今年は豪華バージョンで行いました。

今年は6年生の参加者も多かったので、いつもよりレベルアップした

輪飾りづくりを行いました。どうなる事やらと思いましたが、

皆仲間と協力して作り上げ、好評でした。

 

昼食後は、ビーイングで一年を振り返りました。

色々あったけど、結果どの班も、団結力が高まり

お互い別れを惜しむ時間となりました。

 

今年は、応募状況から6年生を優先したので、例年とはちょっと違う体制でしたが、

あまり大きな違いはなかったように思います。

でもやはり、縦割りの良さもあるな、

来年は、募集人数をもとに戻せるといいなと、感じました。

今年の参加者の皆さん、一年間色々あったけど、いろんな体験や仲間を忘れずにね!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

秋の星座観察会開催しました

毎年恒例の、「丸火★星座観察会」を2日間にわたり開催しました。

今回は、「秋の星座観察会」です。

季節は冬ですが、観察会を行う時間帯は、秋の星座が天頂付近をにぎわせています。

 

「丸火★星座観察会」は天体の基礎知識のお話しから始まります。

恒星・惑星・衛星についてのお話しでは、身近な天体の太陽・地球・月になりきってもらい、

体で動きを体験してもらいました(笑)

 

初日は、曇天でした。時折月が顔を出してくれましたが、星はほとんど見れず・・・

参加者も少なかったこともあり、急遽双眼鏡の操作体験と望遠鏡設置体験を行いました。

望遠鏡を設置するには、屋上の倉庫をあけることから準備します。

大人3人がかりで移動するとても重たい倉庫ですが、

参加者の子どもたちみんなで協力してあけました。

いつもなら天体にあわせてある三脚に設置してある双眼鏡や、望遠鏡にはさわらない約束ですが、

自由に操作するなどいつもとちがう貴重な体験会となりました!

 

2日目は、雲がほとんどないすっきりした夜空で、観察が行えました。

秋の星座の中心となる四辺形「ペガスス座」、ギリシャ神話に出てくる「カシオペア座」。

夏の星座の「白鳥座」や夏の大三角もはっきり観望できました!

惑星の火星・木星・土星と月もきれいに輝いていました。

望遠鏡では、月のクレーター・赤い火星・木星のガリレオ衛星を観察しました。

火星は12月1日に約2年2か月ぶりに地球に大接近したばかりで、2033年まで今より近づくことは

ないのでいいタイミングで観望できました!

双眼鏡では、プレアデス星団(すばる)を観察。

肉眼では見ることのできない世界に、皆感動してくれました。

 

今年の工作は、星座盤づくりを行いました。

ハサミも必要ない簡単にできるキットを利用しました。

完成した星座盤で、ついさっき見たばかりの星座の位置を確認できました。

 

気温が低く寒かったですが、瞬く星たちに癒され、

望遠鏡や双眼鏡で見る世界を楽しむことができました。

12月14日には「ふたご座流星群」が極大を迎えます。

星空案内中にも一瞬でしたが流れ星が見れました。

思わず「おお!」と歓声が上がっていました!

 

次回は1月下旬に開催します。今度は冬の星座が主流です。

天気が晴れることを祈ります!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

1年6か月ぶりの皆既月食観察会

待ってました!皆既月食観察会!!

前回開催した2021年5月から1年6か月ぶりです。

次回日本で見られる皆既月食は、2025年9月8日午前3時前後の未明、3年後でしかも真夜中。

さらに、今回は月食中に天王星食も起こるという、とっても貴重な観察会の日でした。

(皆既月食中に惑星食が起こるのは珍しく、前回は442年前の1,580年、

次回は322年後の2,344年だそうです。)

 

 

太陽、地球、月が一直線に並んだ時に、地球の影の中に月が入り込むことで起こる月食。

今回の月食の起こる予想時刻は、

部分食(月が地球の影に入り込む)の始まりは18時9分。

皆既食(月がすっぽり影の中)は19時17分から20時42分。

天王星が月に隠れる天王星食は20時37分から21時20分の間。

太陽の光が地球の大気を通る時、波長の短い青い光は散乱しますが、

赤い光は回り込んで月を照らすので、皆既月食中の月は、赤銅色(赤黒い)に見えます。

というわけで、19時~20時開催予定の「丸火☆星座観望会」では、

皆既月食の様子を観察する予定でした。 

 

ところが、観察会開始時刻に近づくにつれて、

丸火上空には、雲が!!

標高500メートルの丸火は水蒸気がたまりやすいようで、いつもどんよりしているので、

予想はしていましたが、またか・・・

 

それでも、時折顔を出してくれる月を観察しました。月食なのか雲に隠れているのか、

微妙ではありましたが、それもまた自然を肌で感じられ、良い体験です!

ネットで配信されている各地での月食の様子を、屋上の壁にプロジェクターで映して、

臨場感も味わってもらいました。

 

今回も、ボランティアスタッフさん達のお力をお借りして、

望遠鏡で土星や木星を観察したり、双眼鏡で部分月食を観察することができました。

皆既月食中の赤銅色の月も雲の合間から観察することができて、

怪しげな赤い色の月に歓声が上がっていました!

 

雲は多かったですが、参加者の願い(「お月様顔を出して!」)が一つになって

連帯感が沸き、皆で楽しんだ素敵な時間となりました。

 

平日の、夜に集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました。

とても楽しい星空観望会でした!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

 

しろばんば来たゾッ!

ども!こばさんです!

 

丸火自然公園を歩いていたら、「雪?ゆき?」ふわふわした白いものが数十くらい

空中をさまよっています。遠くの空から風に乗って舞ってくる少な目の雪に似ています。

(写真の撮り方が悪いのですが実際はもっとたくさん舞っていました)

 

よく見ると、白い羽虫のようです。

みなさんも写真をよくみると「白い羽虫だな」と思えるでしょう?

(「こばさんはいったいなんの写真を見せつけているんだ⁉」と思われていると

 思いながらゴリ押ししてみる)

 

これは「もしや伝え聞くところの『しろばんば』(井上靖さん著)の由来では?」と

文学青年のこばさんは考えました。主人公の洪作少年たちが捕まえて遊んでたヤツかな。

実際に『しろばんば』かなと思って観るのは初めてです。

(『しろばんば』?「井上靖さん」?と思う人は検索してね)

 

検索すると「雪虫」(ゆきむし)が出てきました。ずばり!でした。

交尾のために羽の生えたアブラムシが綿で包まれたようになり、

空を舞うらしいです(数種類います)。

アブラムシの飛ぶ力が弱いので、風になびいてふわふわ流れるので、

余計に雪っぽっく見えるようです。

 

 

呼び名として「綿虫」「雪蛍」「ゆきんこ」「シロコババ」「シロバンバ」などなどあるそうです。

北海道や東北地方では初雪の少し前に出ると言われ冬の訪れを知らせるものになるそうです。

めったに雪が降らない丸火ですが、少し期待しながら『もう冬なのか!』と少し不満。

 

オスには口が無く寿命は1週間。メスも卵を産むと死んでしまうそうなのではかない感じです。

さらに熱に弱く、人間の体温でも弱ってしまうそうなので、そんなところも雪らしいですね。

 

「なんじゃこりゃ?」と思ったことを調べてみるといろんな面白いことがわかりますね。

 

今日も丸火で楽しみを見つけ続けた。

 

 

<<担当:こばさん(小林)>>

10月 星座観望会開催しました

天候に恵まれず、中止続きだった「星座観望会」開催しました。

日中は晴れていて、予報でも晴れだったので、意を決して

決行しましたが、やはり開催時刻の空は雲に覆われてしまいました・・・涙涙涙

 

それでも、雲の切れ目から時々、木星と土星が現れてくれました。

今回のテーマは、「木星・土星を観察しよう」なので、一応目的は達成できました!

 

望遠鏡で、木星のガリレオ衛星「イオ・エウロパ・カリスト・ガニメデ・」や

木星の縞模様を観察できました。

自由解散としましたが、最後まであきらめずに待ってくれた参加者が多く、粘った甲斐あり、

観察会の終了時刻間際に土星が現れてくれ、土星の環のある姿を観察できました。

 

本来ならば秋の星座をご紹介する予定だったのですが・・・

 

次回は、11月8日に、皆既月食を観望する予定です。

貴重な天体ショーを、一緒に楽しみましょう!

秋の星座もご紹介できるといいです。

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

ノルディックウォーキング 夏の部

8月と9月のノルディックウォーキング夏の部 開催しました。

 

8月は、集合時刻に雨が降り出し、急遽室内で準備体操とウォーキング練習を行いました。

室内では、ポールコンビネーションを楽しみました。

二人組になって、息を合わせてポールを使った運動です。

 

空が明るくなってきたので、外をウォーキングすることにしました。

ところが、折り返し地点までくるとなんとまた雨が・・・

結局、レインコートを羽織り、自然観察そこそこに戻ってきました。

でも、雨の中のウォーキングもそれはそれで、楽しかったです!

 

 

9月は、暑くもなく寒くもない、丁度良い気候でした。

いつものように、準備体操とポールテクニックを練習してから公園に出発です。

自然観察をしながら、わきあいあいとウォーキングを楽しみました。

 

丸火で開催するノルディックウォーキングの特徴は、公園内の動植物などを紹介する、

自然ガイド付きです。四季折々の自然を楽しめます。

解説には、参加型のクイズも織り交ぜています。

楽しく、自然を満喫できます!

 

夏の植物の中で、今回の目玉は、3大薬草のひとつ「ゲンノショウコ」と

冬虫夏草の「カメムシタケ」でした。

 

「ゲンノショウコ」は整腸作用があるというお話しをさせてもらったところ、

参加者の中に、子どものころお腹を壊すといつも飲まされていたという方の、

実体験のお話を聞くことが出来ました!

「カメムシタケ」は、虫などから栄養分を取り込むキノコ、冬虫夏草の一つであることを

お話しして、事前に採取しておいたサンプルを紹介すると、

皆さん夢中で探し出し、そして実際カメムシから生えている姿を

確認し、大興奮でした!

 

種の侵略についてもご紹介させていただきました。

植物たちは、色々な方法で子孫を残そうとしています。

引っかかるように表面にとげを出したり、ねばねばしたり、はじけたり・・・

参加者さん達のお洋服にも、いっぱいくっついてきていました。

それをみんなで観察したりと・・・

とても楽しいウォーキングとなりました。

 

秋の部は11月と12月に開催します。

秋の丸火を、気持ちよくウォーキングしましょう!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

ちびっこ森の探検隊~小学生編~

秋分の日に、小学1年生~2年生対象に、「ちびっこ森の探検隊」を開催しました。

前日の天気予報では、雨との事でしたが、雨の日にしかできない

自然の中の発見や遊びを体験してもらいたくて、

開催することにしました。

 

当日は意外にも、午前中は曇りで小雨。

お弁当も外で食べることができました。

 

活動の内容を報告します!

 

ちびっこ森の探検隊は、その日集まったお友達と一日何をして過ごすか作戦タイムから始まります。

今回は、雨模様だったので、ひとりひとりに、自己紹介とやりたいことを発表してもらい、

それをもとに、コースはスタッフで提案させてもらいました。

子どもたちは、地図を見ながら、どうやって目的地に行けるか、

相談しながら進みました。

 

目的地のグリーン広場につくと、幼児編から参加してくれているお友達もいるので、

慣れたものです。早速各々、遊びが自由に始まりました。

 

50メートル走、ケイドロ、かくれんぼ、虫探し、虫の家づくり・・・

虫眼鏡をもってきている子もいて、皆で倒木に生えているキノコを観察したり、

お互いの考えを言い合ったり、小学生ってすごいな~!

 

まるびの森は倒木の宝庫です。

倒木を組み合わせて秘密基地や、虫の家をつくりました。

「虫の家」は、最初は秘密基地の予定だったらしいのですが、

バッタやコオロギ、キリギリスなどたくさんの昆虫を捕まえる(もちろん素手で!)

事ができるものだから、いつの間にかお互いに捕まえた虫を飼うことになり、

題して「虫の家」になったようです。

子どもたちの発想や感性は素晴らしいです!

とにかく、その日出会ったばかりのお友達なのに、意気投合して

皆で協力して次々色々な遊びに発展していました。

 

木の実もたくさん落ちていました。

「図工の材料にする!」と集める子もいました。

おままごとに使っている子もいました。

 

昆虫もたくさんつかまえられるので、

葉っぱや小枝で虫かごづくりも始まりました。

いつも丸火公園に遊びに来ているお友達は、

「今日はトンボが飛んでないね。」「カタツムリがいるよ」

と小雨ならではの自然の様子に気づいている子もいました!!

 

お弁当を食べていると、少しパラパラと雨が降ってきたので、

レインコートを着て少年自然の家に行くことにしました。

「こんな小雨へっちゃら!」とレインコートを着ない子もいましたが・・・

 

車の通らない安全な道を選んで向かったつもりが、

途中泥でぬかるんだ道がありました。

さあ、そこで事件は起こりました!

なんと二人の子の靴が片方づつ、泥の中に埋まってしまったのです。

皆で靴探しです。泥だらけになり、ほぼ泥んこ遊び状態(笑)

汚れることに躊躇している子もいましたが、

おうちの人に汚れることは伝えてあるし、着替えもあることを伝えると、

みんな笑顔で泥んこ遊び!

 

少年自然の家についたら、着替えをして自然遊びを行いました。

木の実や種を利用した遊びが展開されました。

どんぐり投げゲーム、オナモミでお絵描き、オナモミ釣り、エノコログサ釣りなどです。

 

最後に絵本の読み聞かせと一日を振り返りました。

今日のみんなの一番は、やっぱり泥んこ遊びでした。

なかなか全身泥だらけで遊ぶ機会は少ないと思います。

みんなの笑顔が素敵でした。

保護者の皆さまには、お洗濯でご迷惑おかけしますが、許してくださいね・・・

 

2月にも小学生編開催します。

また、思いっきり丸火の森で遊ぼう!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

まるび☆ちびっこ森の探検隊~夏休み編~

今年も、元気に楽しく、まるびの森に探検隊が結成されました!

夏休みの最終週に、3日間連続での開催です。

どろんこ遊びや、秘密基地づくり、生き物探し、洞窟探検など、

自然の中を全身で遊びまくった3日間です!

思いがけず豪雨(?)にもあい、「森の天気は変わりやすい」を身をもって

体験もしてしまいました(;^_^A)。が、探検隊のみんなは、雨にあたる事も楽しんでいました。

 

活動の一部をご紹介します!

公園では、セミの鳴き声が響きわたっていました。

探検隊員は、大人には見えない(見つけられない)色々な物を発見してきます。

セミの抜け殻を見つけました。・・・そして「セミの抜け殻ごっこ」がはじまりました。

大人の言葉でいうと木登りです(笑)

木登りは、手や足の力だけでは登れません。どこに足をかけるか、どこに手をつくか、

試行錯誤しながら、自分で考えて挑戦します。

お友達の登るのを見て、真似してみる。お友達にアドバイスをもらう。

森遊びの醍醐味です。

木だけではありません、大きな岩登りに挑戦するお友達もいました!

本当に、子どもたちって、発見の天才です。

小さな池の中に小さな生き物を見つけたり、やわらかい土の上にけもの(?)の足跡を見つけたり、

自分の体より大きいえさを運んでいる蟻をみつけたり・・・

自然の中には、色々な発見宝物がいっぱいです!!

そして、それぞれが自分の思いや考えを伝えあい、その発想がいつも心温まります。

「ありさん、自分の家わからなくなっちゃったんじゃない?」

「迷子、迷子」

「おうち、作ってあげよう!」・・・そして蟻は埋められた・・・((;^_^A)

 

森には、落ち葉、枯れ枝、倒木、草・・・と無限に遊びの素材があふれています。

それらを拾ってきて、火起こしごっこや、

BBQごっご、お店やさんごっこ、葉っぱのお絵描きなど、

色々な遊びに発展していました。

 

大自然の中で、おうちの人の手作りお弁当を食べるのは、格別です!

どの子もみんな笑顔です。

1日目はBBQ場で、2日目はグリーン広場で、3日目はなんとありじごく(遊具)の縁で、

いただきました。

おなかいっぱいになった後は、草の上へごろ~ん!

空の雲の動きをのんびり眺めました!

中央広場には、「ちびっことりで」や「ありじごく」などの遊具があります。

ロープを伝ってするすると降りて遊びます。

上では、床がこけでつるつるしていたので、ダンスがはじまりました。

名付けて「だっさいおどり」だそうです(笑)

虫探し、秘密基地づくり、落とし穴づくり、溶岩洞窟探検、ひょうたん池で釣りごっこ、

泥団子づくりなどなど、3日間、色々な遊びが展開されていました。

秘密基地を作っている時、「冬虫夏草」という虫から栄養を取り込んで成長しているきのこも

見つけました。引っこ抜いてみると、根の先端はカメムシから生えていて、

みんなで驚き感動しました。「カメムシタケ」というキノコです。

 

最後は、絵本の読み聞かせで、こころを落ち着かせて、

一日をふりかえりました。

今日の一番をひとりひとり発表してもらいました。

遊びきった感いっぱいのいい笑顔。

その日であったばかりとは思えないほど、連帯感がうまれていて、

お別れするのが、寂しかったです。

 

冬休み、春休みも開催予定です。元気なみんなにまた会えるといいな!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

丸火でノルディックウォーキング開催中!

毎月、丸火自然公園内を、自然観察しながら元気に歩いております!

 

春の部は、【6月22日(水)】は天候不良の為お休みしましたが、

4月・5月と、春の丸火を満喫しました。

 

先日【7月23日(土)】に夏の部が始まりました。

とても暑い日でしたが、標高500m~600mなので市街地より3度位気温が低く、

林の中のルートを歩いたので、難儀なく歩き切りました。

 

ノルディックウォーキングは、2本のポールを使ってウォーキングをします。

足腰への負担が軽減されるし、全身運動なので通常のウォーキングより運動効果も上がり、

いいことづくめです!

 

ポールを使った準備運動をして、ポールテクニックの練習をして、

コースに出発します。

 

途中自然観察を楽しみながら、元気にウォーキング。

丸火自然公園内は、貴重な植物もたくさんあります。

溶岩洞窟もあったり、見どころ満載です。

 

毎月開催することで、四季折々の自然の変化を楽しめます!

 

春の部は、ピンクの絨毯の桜並木を歩いたり、通称「シロダモ通り」を歩いて新芽を観察したり、

「ガクウツギ」・「コゴメウツギ」・「マルバウツギ」など色々な種類の「空木(うつぎ)」を

楽しみました。

 

夏の部は、ユリの女王と呼ばれている「ヤマユリ」や、満開の「リョウブ」の花を楽しみました。

「モリアオガエル」の卵塊にも出会えました。

 

次回は、8月下旬です。どんな自然に会えるか楽しみです!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

春の家族自然のつどい開催しました~^^

新年度になりました。

今年も、楽しい色々な企画を計画しております!

 

まずは第一弾、「春の家族自然のつどい」開催しました。

少々雨も降ってはおりましたが、植物たちはみずみずしく、

春の雨の中、楽しく活動しました。

 

今年も、富士自然観察の会から4人、講師の先生が来て下さいました。

各グループに分かれて、丸火の植物についてご指導いただきました。

 

今日の目的は、食べられる野草を探す事です。

例年ですと、採取した野草をその場で自分達で、天ぷらにしていただくのですが、

コロナ禍で、今年は(昨年もですが・・・)ご自宅で天ぷらにしてもらいます。

 

「これは食べられる?」「いいにおいがするよ!」

「葉っぱに毛が生えているね~。」など、各々植物観察を楽しみました。

 

自然観察からもどってきたら、採取してきた植物を

先生方に、再度チェックしていただきました。

間違って口にすると、食中毒を起こす植物もあるので、危険です!

 

お昼までは、自然遊びを行いました。

雨が激しくなってきたので、室内遊びになりました。

なるべく密にならないよう、換気を良くして、行いました。

 

食堂へ移動し、野草の天ぷらをいただきました。

 

自然観察で、覚えたり、採取した、色々な種類の野草の天ぷらが、

たくさん並びました。どれを試食しようかワクワクです!

食堂スタッフが、講師の先生達が事前に採取して下さった野草を、

 カラットあげて下さり、とってもおいしかったです!!

たけのこご飯や、お吸い物もいただきました。

みんな、そのおいしさに笑顔満点です!

 

最後に、富士自然観察の会の山田先生から、講評をいただきました。

コロナ禍でも、感染対策をしっかりして、

楽しく開催できて、本当に良かったです。

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

~ちびっこ森の探検隊春休み編~

「ちびっこ森の探検隊」幼児春休み編3日間、元気に開催しました!

3日間とも、天候に恵まれました。

年長さんは、幼児編最後(卒業)です。各日、記念写真をとりました。

 

ちびっこ森の探検隊は、作戦会議から始まります。

その日一日一緒に過ごすお友達との顔合わせです。

自己紹介をして、呼ばれたい名前とその日やりたい事をひとりひとり、

全員にお話ししてもらいます。

初日は恥ずかしくて、声を出せなかったお友達も、3日目になると、元気に

しっかりと、自分の思いを伝えられるようになります!

 

遊ぶ内容が決まったら、目的地に出発です。

だれかが、「のぼってもいい?」と道の脇の斜面を登って行きます。

すると、次々他のお友達も登り始めます。

「こっちにも、道ありそうだよ!」と藪の中に入っていきます。

すると、次々皆もついていきます。

さすが、ちびっこ探検隊です!道なき道を突き進み、なかなか目的地にはたどりつきません!(笑)

 

最初の目的地につくと、おのおののやりたい遊びが始まります。

冬休み編や、小学生編で作った「秘密基地」の残骸が残っていたので、

補修したり、拡張したりが始まりました。

「大きな、もっとしっかりした木が必要だよ!」

と、自分の体の何倍もありそうな倒木を見つけて、

お友達と協力して運びだしたり、倒木を組み込んだり、

3日間でどんどん立派な秘密基地になりました。

 

モグラ塚があり、その土を使ってお団子を作ったり、

鬼ごっこをしたり、

クマザサの中に入りこんだりして、楽しく遊びました。

誰かが、「あそこは道路があるんじゃない?」と

山の上の電線を見つけて、行ってみることにしました。

結構な斜面で、イバラや倒木があったりしたのですが、

突き進んでみると、本当に道路に出て、大喜び!

遅れたお友達に、「こっちだよ~。もう少し。頑張って!」と

今日初めて会ったお友達とは思えない連帯感が生まれていました。

 

大きな、登りやすい木を見つけて、

木登りをしているお友達もいました。

初日は、自分が自分がの子が多かったのですが、

3日目は、お互い譲りあったり、下りてくる子の足を置く場所を作って

あげたり、気遣いができるようになっていました。

 

丸火の森には、春が来ていました!

池にはカエルの卵。

スミレが咲き始めたり、

シメジのようなキノコが生えていました。

匂いを嗅いでみると、やっぱり、シメジの匂いでした。

子ども達の観察力は、すごいです。

大人が気づかない小さなものを、いっぱい発見していました。

 

お昼は、できるだけソーシャルディスタンスを保つよう、

少しずつ離れていただきました。

 

お弁当を食べた後は、

中央広場まで移動し、

アリジゴクで遊んだり、

芝滑り場で転がったり、

洞窟探検したりして過ごしました。

芝滑りでは、だれかがレジャーシートを持ち出してきたら、

これがまたよく滑る滑る!新しい遊びが始まりました。

 

あっという間にお迎えの時間が迫ってきて、

最後は、絵本の読み聞かせで、心を落ち着かせて、

一日のふりかえりを行いました。

今日の一番を、ひとりひとり発表してもらいます。

初日は、なかなか声の出せなかったお友達も、

最終日は、元気に発表できました。

 

お弁当の片付けや、衣類の脱ぎ着、お友達との関わり、移動、

どれをとっても、たった三日ですごい成長が見られました。

色々な困難にぶち当たっても、それを対処するすべを継続することで

学んでいくんだな~。子供ってすごい!!

とナナは、感心した3日間でした。

 

春の丸火の森を、十分あそびきりました!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

春の丸火でオリエンテーリング

春の気配を感じさせる丸火の森で、恒例のオリエンテーリング大会を開催しました。

 

家族などで構成される、①ファミリー部門。男性のみ女性のみのグループ、⓶男性部門、③女性部門。

男女混合チームの④混合部門。そして⑤個人部門と、5つの部門にエントリーできます。

 

オリエンテーリングは、制限時間内に、マップとコンパス(方位磁石)を頼りに、

数多くのコントロールを探し出し得点を競うスポーツです。

 

丸火のオリエンテーリングは、仲間と自然を楽しみながら親交を深める目的もあるので、

わきあいあいと楽しく参加できます。

 

今年も、オリエンテーリング協力会の方々に、コース設定や採点等のご協力を得て、

本格的なオリエンテーリング大会をにおわせる、スムーズな開催となりました。

 

競技説明の後、スタート位置に集合し「10秒前、9、8・・・2、1、スタート」のカウント

とともに出発です。

 

高得点をねらう参加者は、最初から全力疾走です!

ゆっくりのんびり楽しみながらのグループ、

どっち方面に向かおうか悩みながらのグループ、

みなそれぞれの思いで出発しました。

 

マップを頼りに、コントロールを探しています。

いっせいにスタートしましたが、各グループごと作戦があるようで、

巡回していて、お会いするのはまばらでした。

 

潔く、藪漕ぎしているグループもありました。

ほとんどマラソンのように走り続けているグループもありました。

 

「迷ったよ~!むずかしいよ~!」と嘆いてるグループや、

グループ内でもめてるチームもありました(笑)

 

とにかくどのグループも、早春の丸火の森を元気に健康的に、堪能していました!

 

ゴールした後は、採点までの間、昼食をとったり、着替えをしたりして

のんびり休憩です。

 

最後に閉会式で、高得点を取得したグループへ、表彰状が渡されました。

書道家でもある所員のししょうからの副賞も授与されました(笑)

 

オリエンテーリング協力会の代表 尾吹さんから

皆さんの頑張りの講評をいただき、

来年も頑張ろう!と皆笑顔での解散となりました。

天気に恵まれ、とても気持ちのよい活動ができて幸せな一日でした!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

丸火でノルディックウォーキング~早春のおすすめコース~

今年度最後のノルディックウォーキングを開催しました。

標高500m~650mの丸火自然公園は、真冬の道路は凍結の心配があるので、

参加者の安全を考え、1月と2月は少し標高の低く市街地に近い大渕笹葉で行いました。

今回は、真冬の寒さも和らいできたので、丸火自然公園に戻ってきました。

少しづつ、春の訪れを感じさせる、柔らかい日差しの中、

今日も元気に4.5キロ歩きました。

 

「丸火でノルディックウォーキング」の特徴は、自然ガイドつきです。

今回は、

公園内のいたるところで楽しめる「コウヤボウキ」や「タマアジサイ」など冬のドライフラワーの観察、

冬ならではの模様のある「クマザサ」の観察、

冬には緑色だが夏は葉を落とす戦略の「オニシバリ」(かわいらしい小さな花が咲き始めていました)の話し、

冬の混群カラ類の紹介などを楽しみました。

中央広場の富士見が池にはカモもやってくるので、水鳥の基本種「カルガモ」の特徴をお話ししました。

ちょうど、「カルガモ」のつがいが、池を泳いでくれて観察がばっちりできました。

すると、池の水を飲みにきていたリスにも会えました!

 

少年自然の家の前の池には、ヤマアカガエルの卵塊があったり、

今日は、たくさんの生き物を観察することができた、楽しいウォーキングとなりました。

 

来年度も月1ペースで開催予定です。

季節によって、色々な顔を見せてくれる丸火自然公園を、

元気にウォーキングしながら、一緒に楽しみましょう!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

燻製づくり楽しみました

恒例の「燻製づくり」行いました。

今年は、ホールアースの本校から、「ぴーまん」と「はやぴー」が手伝いに来てくれて、

 とってもスムーズに、楽しく活動できました。

 

この企画、燻製器も自分で作るんです!

段ボールに切込みを入れ、金網を差し込むだけの、

とっても簡単な燻製器です。

毎回、各グループで工夫して、独創的な燻製器が出来上がります(笑)

燻製器を作ったら、食材を網にのせ、

ウッドチップに火をつけてセットするだけの、

本当に簡単に手軽にできるので、毎回大人気講座です。

 

 今回燻製した食材は、ゆで卵・チーズ・ベーコンです。

燻製器にセットした後は、食材が燻製され出来上がるのを待つだけなので、

待っている間に、燻製についてや燻製の歴史を、所員の「ししょう」による紙芝居で学びました。

木片遊びも行いました。「どのグループが一番高く積み上げられるかレース」です。

優勝チームには、手作りの木メダルがプレゼントされました。

 

約1時間待って、完成した燻製を、フランスパンやスープとともに

おいしくいただきました。

炊飯行事では恒例となってきたマシュマロ焼きも

今回はビスケットに挟んでおしゃれにいただきました。

 

とにかく手頃に、楽しくできるので、是非自宅でも作ってみてください。

ただ、近所に煙の迷惑をかけないようにね・・・(笑)

 

余談ですが、今回ナナはちょっとうれしくなった出来事がありました。

片付けをしている時です。流しで洗いものをしている親子の会話が耳に入ってきました。

子「もういいじゃん。そんなにごしごししなくても。」

親「これは、皆が使うものだよ。次の人が気持ちよく使えるようにきれいにしよう!」

心温まるやり取りです。

こんな素敵な保護者に育てられた子は、きっと素敵な大人になるでしょう・・・

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

冬の星座観察会開催しました

毎年恒例の2日間連続、「冬の星座観察会」開催しました。

今年は、まん延防止等重点措置が適用された為、

延期となり、時間を短縮し規模を小さくして行いました。

 

初日は、あいにくの曇天だったので、「双眼鏡を使ってみよう!」

という体験と「今日の星空 上映会」を行いました。

2日目は、快晴とまではいきませんが、晴天だったので、

屋上で冬の星空を楽しみました。

 

冬の星座たちに加え、延期したこともあり、「しし座」など春の星座も観望できました!

今回も星空案内人ボランティアさん達に協力していただき、

オリオン座大星雲、プレセペ星団(かに座の散開星団)、ミザール・アルコル(北斗七星の二重星)を

望遠鏡で観察しました。

月齢3のほそ~い月も、望遠鏡や双眼鏡で観察しました。

はっきり見えるクレーターに皆、歓声をあげていました。

 

各グループに1台づつ、双眼鏡を貸し出したので、

プレアデス星団(すばる)は、肉眼ではもやもやっとしかみえないのに、

双眼鏡で見ると、美しく輝く星の集まりだということがわかり、

スターウォッチングの楽しさを実感できたのではないでしょうか。

小学2年生の男の子は、三脚付の双眼鏡を自分で操作し、

「すばる」を合わせることができ、大満足!

 

今年度も、月1ペースで企画してきた「スターウォッチング」ですが、

春や夏は、なかなかすっきりと晴れた夜空での観察はむずかしかったです。

でも、懲りずに、

来年度も天体ショーを楽しむ企画を考えていますので、

一緒に、夜空を楽しみましょう!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

雪の丸火で元気いっぱい!「ちびっこ森の探検隊」

前日の積雪が、薄っすら残った丸火自然公園内で、恒例となった

「まるび☆ちびっこ森の探検隊~小学生編~」開催しました。

寒さなんてへっちゃら!冷たくても平気!元気に楽しく、遊びました!!

 

いつものように、まずは今日一日をどう過ごすか、皆で相談の作戦タイム・・・

のはずが、最初に寄ったトイレの前の広場に溶けずに残っていた雪に大興奮!

早速、雪遊びが始まりました。

なので、いきなり手袋も、靴も、ズボンや洋服もびっしょり。

着替えはもってきてはいましたが、まだ探検は始まったばかり。なので

耐えられなくなる限界まで、我慢しようということになり、

少々気になるけど、我慢して出発しました。

 

今回は、小学生ということもあり、行ったことのない公園の一番北側を

目指すことになりました。

丸火自然公園は、実はとっても広くて、標高も500~650m

と標高差150mもあるんですよ。

 

最初の目的地は、「ピクチャー洞窟」と「こうもり洞窟」です。

自然公園の中には、溶岩樹型がたくさんあります。

富士山の側火山が噴火した時に流れ出た溶岩が固まる時に出来た洞窟です。

 

「ピクチャー洞窟」は、通り抜けできるのですが、途中に天井がないところがあり、

そこの上から洞窟探検している姿を写真に収められることからこの名がつきました。

 

「こうもり洞窟」は、その名のとおり、こうもりの住んでいる洞窟です。

今回は、こうもうりには会えませんでしたが、真っ暗な洞窟の中で色々な発見をしていました。

「真っ暗だね~、こわいよ~」「一度電気消してみよう!」「水がぽたぽた落ちてくるよ!」

「うわ~!なんか光ってる!宝石だ!」「虫発見!」・・・等々子供たちの会話です。

 

丸火公園には、通称「妖精の椅子」と「魔女の椅子」と名付けられた(?)

石のテーブルと石の椅子がある休憩所(?)があります。

次なる目的地は、そこでお弁当を食べる予定でした・・・

が、あいにく先約がいらっしゃって、あえなく突き進み今日のメイン目的地、公園の一番北の端にある北駐車場を目指しました。

起伏の激しいちょっとした山道です。

弱音を吐かず、頑張って歩きました。

北駐車場(許可車しか立ち入れない場所です)は天気の良い日は、

ど~んと大きな富士山が見えるのですが、

今日は、雲の中でした。でも、雪が残っていました!

というわけで、お弁当を食べたら、雪遊びを全身で楽しみました。

 

午後は、秘密基地づくりをしました。

探検隊の幼児編から参加しているお友達が多かったこともあり、手慣れたものです。

とげとげのあるイバラもなんのその、藪の中を突き進み、

適当な大きさの倒木や、枯れ枝を探しだし、運んできたり、

ツルを利用して、その倒木を縛って固定したり、

皆で協力して、作っていました。

「このツルの方が頑丈だよ!」「大きな木持ってきたよ~」

「階段作ったから、崩れないか試し歩きしよう!」

「合言葉は何にする?」などなど、

何やらワクワクするような会話が飛び交っていました。

 

探検隊の終了時刻も近づき、解散場所の中央広場へ戻ってきました。

アリジゴクとちびっこ砦でおにごっこをして遊びました。

 

絵本の読み聞かせは、いつもは座って聞きますが、

今日は初の試み、立って聞きました。遊びすぎて時間が足りなくなってしまったのと、

3密を避けるのとでこうなりました。

でも、みんな意外にに落ちついて聞いていました。

 

最後は一日のふりかえりをしてさようならですが、

すでに疲れきって、まったりしているお友達もいました(笑)

 

2年生は、今回が最後の「ちびっこ森の探検隊」でした。

幼児から参加してくれているお友達もたくさんいらっしゃって、

おうちの方と最後のあいさつに来てくださったのですが、

笑顔で別れましたが、実はナナは泣きそうでした。

本当にみんなの成長が見られたし、みんなとってもいい子で、大好きなので、

心にジイ~ンときちゃいました。

 

皆、いつまでも、素敵な探検心を忘れずに、元気でね!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

 

今年は何回目の雪だろう…

2/10 本日の丸火自然公園 現在です。

 

1月に雪が降ってウキウキしていましたが、

あれから何回も降っています。

 

丸火自然公園では寒くて雪がコロコロ丸い玉のようなことが多くて(私の主観)

滑り止めの塩化カルシウムかな?と思うこともあって

よーっく見ないと分からないです(笑)

 

今日は、現在雨が降っています。傘が必要なくらいです。

なので、雪がシャーベット状になっているところもあります。

 

 

 

アスファルト舗装の道路は積もっていないところが多いですが   

公園の中、大淵小僧の前の道は入口からシャーベット状になっていたので

怖いのでチャレンジはしてきませんでした。

 

10時ころはこんな感じの丸火自然公園です。

 

県道24号は通行可能ですが、丸火自然公園より富士山子供の国や裾野方面へ

向かわれる方は、冬用タイヤ・チェーン等の準備が必要です。

 

キャンプ場に来られる方は、御殿場・裾野ICからではなく

富士ICからのアクセスをおススメします。

 

〈〈担当:望月(あーちゃん)〉〉

ちびっこ森の探検隊 ~冬休み編~

5歳児(年中)、6歳児(年長)さん対象の「ちびっこ森の探検隊」

~冬休み編~開催しました!

3日間、天気にも恵まれ、元気に冬の丸火の森を楽しみました。

 

非構成プログラムなので、まずは一緒に過ごすお友達と輪になって、

自己紹介と、何をして過ごすかの作戦会議から始まります。

今回は、3日間とも青少年の家スタートで、

グリーン広場⇒中央広場⇒P1で解散となりました。

 

丸火の森は、檜や杉だけでなく広葉樹も多く、

枯れた枝や倒木がたくさんあります。グリーン広場では、

林の中から、その枯れ枝や倒木を運びだして、秘密基地づくりが始まりました。

ロープや、ツルを採ってきて、枯れ枝を縛って初日に土台ができあがりました。

土台にむいている木を探して、自分の背丈より大きな倒木をお友達と協力して運んだり、

ツルで縛っていると、枯れているのはすぐ切れてしまうことに気づいて、

切れにくそうな状態のものを探してきたりと、自分達で試行錯誤して作り上げました!

 

2日目3日目とどんどん拡張されて、大きく立派な基地になっていきました!

「ここを玄関にしよう」「鍵も必要だね。」「ここにかまどを作ろう。」「飾りもつけるよ。」

など、色々な案が飛び交い、子供たちのユニークな発想と工夫で、

遊びの幅がどんどん広がっていきました。

 

冬ならではの遊びとしては、落ち葉を集めて遊んだり、

霜柱を見つけて土を掘って集めたり、

倒木についたキノコ採りなどが展開されていました。

霜柱は、手袋をはずしてその冷たさを楽しんでいる子もいました。

 自然の中ではたくさんの発見の宝庫です!

 

大自然の広いフィールドでは、初めて会ったお友達ともすぐに仲良くなって、

おにごっこや、かくれんぼ、だるまさんが転んだなど、いろんな集団遊びも始まります。

ルールは変則的で(?)、いつの間にか「おに」じゃなかった子が

「おに」になっていたり、かくれんぼでは「おに」がかくれたり・・・

ま、それも自然の中では、全然ゆるされちゃいます(笑)

 

お昼は、おうちの人の手作りお弁当です。

どの子も、「外で食べるのはおいしいね」と

笑顔でほおばっていました。

コロナ禍で室内だと黙食しなければならないけれど、

今日は、お外なので、お友達との会話も弾んでいました。

 

丸火は溶岩の森です。洞窟もたくさんあります。

洞窟は、ドキドキわくわくで探検しました。

はじめは入るのに躊躇していた子も、お友達に「大丈夫だよ。楽しいよ。」と誘われて、

自分も挑戦してみようと、勇気をだして入っていく姿は微笑ましかったです。

 

芝滑り場では、全身でゴロゴロ遊びを楽しみました。

道具がなくても、体一つで十分楽しめます!

 

中央広場には、アリジゴクやちびっこ砦など遊具があります。

こちらも体全身を使って、楽しんでいました。

 

富士見が池は、氷が張っていました。

長い枝を探してきて、つついて割れるか試してみました。

ミシッ、ミシッと音がして割れていくのには、皆心躍らされました。

 

最後は絵本の読み聞かせをおこないました。

そして、今日の一番をそれぞれふりかえって、

おなじみ「さよならあんころもちまたきなこ」の歌で、

さようならをしました。

 

今回は、3日間とも同じコースで活動しましたが、

遊びが継続されて、3日間連続で参加したお友達は、

どんどんあそびが進化していました。そして、あたらしいお友達を暖かく誘ってくれるので、

初めて参加のお友達も不安がすぐに取り除かれていました。

自然相手は、日々変化があります。色々な発見を繰り返し、

自分の中の楽しいと思うことに気づき、そしてそばにいる仲間と共有し、

思いやりの心が生まれます。

幼児期の自然体験の重要性を改めて感じました。

 

春休みも開催します。ぜひ、ご参加ください!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

ししどて学級準備順調っ!

ども!こばさんです!

 

12月に入って、すっかり冬らしくなった自然の家の希望の広場(中庭とも言う)で

グラインダー(電動紙やすり)を回しているこばさんです。

ししどて学級でお餅を焼くための串を作成してます。

 

「竹を割って、ちょっと削って、尖らせて、簡単だよ」と

軽~い気持ちで始めましたが、13時から始めて今16時半。寒い。

指先足先やコンクリ階段をイス代わりにしているお尻も次第に冷えてまいりました。

グラインダー連続作業あるあるでお馴染みの『いつのまにか爪の形が変わっている』現象も

発生しています。

 

今回が今年度最後のししどて学級です。

作っていると、参加している子どもたちの顔が浮かんできますね。

餅焼きをやるのですが、火起こしも教えます。

こういう表現ならわかりやすいかな?伝わるかな?

こんなことを言ったらこんな反応だろうか?

あの子は多分あんな事するし、あっちはこんな事言うだろう。

想像していると楽しくなってきますね。

 

焚火していて自分も周りも燃やさなかったら60点

餅焼きで「食べても死なない餅が焼けたら」70点

「食べれる餅が焼けたら」80点

「おいしい餅が焼けたら」100点

彼らの自己評価は高いのできっと「このお餅美味しい!」って言います。

だから100点ばかりになるでしょう(笑)

 

今日も丸火を楽しんだ。

秋の星座観察会 開催しました

毎年恒例の全4回の星座観察会が始まりました。

 

今回は、第1回、第2回と「秋の星座観察会」です。

真夜中の12時頃に天頂に見える星座を各季節の星座と呼びます。

なので、今回の観察会の開催される時刻(19時30分頃)は、

天頂に秋の星座が観察できます。

 

観察会は、星空案内人資格を持つ「ナナ」による天体についての話しから始まります。

プロジェクターを使って、観察前の基礎知識をお伝えしています。

 

ツアーの流れとしては、

①星座観察に必要な基礎知識を学ぶ

⓶屋上での星空観察

③星座知識を深める工作

④全体のまとめ

と、月一で行っている観望会と比べて、さらに星座に親しんでいただくプログラムとなっています。

 

今年の工作は、蓄光シールを使った星座カードづくりを行いました。

写真のように、暗闇で光る、素敵なカードです!

 

屋上では、大きな望遠鏡や双眼鏡で観察を行います。

もちろん、「ナナ」や所員による星空解説も行います。

双眼鏡は、貸し出しも行っていますので、自由に観察もできます。

 

今年は、二日間とも天候に恵まれました。新月だったので、月明かりに邪魔されず、

秋の星座を満喫できました。

 

夏の星座もまだ沈んでおらず、白鳥座や夏の大三角も観察できました。

冬の星座のオリオン座やおうし座、ぎょしゃ座も昇ってきて、

3シーズンの星座を楽しみました。

 

望遠鏡で、木星やその周りを回っているガリレオ衛星を観て、

肉眼では見ることができない壮大な世界が、

宇宙には広がっていることを実感してもらいました。

 

いつの時代も星は夜空に輝いています。

ものすごい確率で生命誕生となった我々地球人。

宇宙旅行も現実になってきていますが、

どうかいつまでも、星たちが輝き続けていてくれますように・・・

 

次回は、「冬の星座観察会」です。

2月に開催予定です。寒いけれど、宇宙の神秘を、一緒に感じ取りましょう。

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

11月の星空観望会開催しました

9月・10月と曇天の為中止となってしまった、星空観望会、やっと開催できました!

 

昼間、丸火の上空には雲が立ち込めていて、今回も開催見合わせ・・・かと悩みましたが、

天気予報によると、19時位には、雲の切れ間から少しは星が見えるようなので、

期待を込めて開催を決定しました。

11月は、木星と土星の観察会なので、この二つを観察できればいいかなと。

屋上で望遠鏡の準備をしていると、だんだん雲が晴れてきて、

富士山もきれいに見えてきました!

 

暗くなり始めてくると、西の空には金星が輝きはじめ、

南には木星、土星、フォーマルハウト・・・と順々に星が現れてきました。

 

望遠鏡では、金星は三日月のように欠けている姿を観察でき、

新月に近いほどかけている月は地球照で丸く見えクレーターもはっきり見えました。

今日の観察会、星見えるかも!と期待が高まりました。

さて、いよいよ本番。

定員を上回る応募があった為、抽選で見事当選された運のいい参加者の方々、

集合時間厳守で集まって下さいました。

空には、歓迎するかのように、星々が!!

 

本日の観察目的である、

土星の環、木星の4つの衛星(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)を望遠鏡で観察しました。

肉眼とは違う天体の様子に、皆さん大満足してくれました。

 

今回も星空案内人仲間の辻村さんや、さゆりさんなどのボランティアの方々にお手伝いいただき、

星空解説も充実させて、秋の夜空を楽しんでいただきました。

 

双眼鏡を貸し出したので、すばる(プレアデス星団)を見つけたり、

二重星を観察したり、富士市の夜景も楽しんだり、各々自由に過ごしました。

中には自前の望遠鏡を持参して観察していた熱心な方も!

隣では、マットを引いて寝転ろびながら夜空の星を楽しんでいるお子様もいました(笑)

 

続いて望遠鏡では、私たちの天の川銀河のお隣の銀河「アンドロメダ銀河」や

ペルセウス座にある二重星団の「h-χ(エッチ・カイ)星団」、

はくちょう座のくちばしにあたる二重星「アルビレオ」、

こと座の「ダブルダブルスター」を観察してもらいました。

 

3か月ぶりの天気に恵まれた星座観望会。

秋の夜空を、普段立ち入れない少年自然の家の屋上で、思う存分満喫しました。

これからの季節は、寒いけれど空気が澄んで星も見えやすくなると思います。

次回は、毎年恒例の雨天曇天でも開催される観察会となります。

工作や、上映会(雨天曇天の場合)も予定しておりますので、楽しみにしていてください。

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

まるび☆ちびっこ森の探検隊~小学生編~

新型コロナ感染症拡大防止の為、延期となった「まるび☆ちびっこ森の探検隊~小学生編」

気持ちいい秋晴れの中、開催しました!!

 

もともと、年中さんと年長さんを対象に開催していた「まるび☆ちびっこ森の探検隊」が

緊急事態宣言発令で中止になってしまい、その間に小学生になってしまったことから、

リベンジ編として小学1年生~2年生を対象に企画したのが始まりでしたが、

予想以上の人気で、小学生編が定着してきました。

年中、年長さんの時から参加してくれているメンバーが過半数を占めていることもあり、

初めましてのお友達は、おうちの人と離れた後、最初は不安げでしたが、

あっという間に仲良くなっていました。

「さすが、小学生!」っと思ったのは、名札をみて(字が読めるようになって)お互い、

初めて出会ったのに、名前で呼び合っている姿が印象的でした。

 

いつものように、自己紹介と今日やりたい事の発表をして、

一日の過ごし方を地図を見ながらみんなで相談して、探検に出発しました。

 

大きなメタセコイアのあるグリーン広場に着くと、早速各々遊びが始まりました。

小枝を集めて、つるで縛って自称「ブーメラン」を作る子、

木の実を見つけて集める子、虫探しに夢中になってる子、

落とし穴づくりに励む子、鬼ごっこを始める子。

自然の中で、それぞれが自分の興味のあることに夢中になる姿は、

本当に心が温まります!

 

場所を移動して、西側のグリーン広場では、大掛かりな秘密基地づくりが

始まりました。色々な意見が飛び交いながら、協力して作っていました。

柱用の大きな倒木をひたすら運ぶ子、倒木を組み合わせて頑丈な基礎を作る子、

苔のついた枯れ枝を利用して「壁」づくりに励む子、色々な工夫が産み出され行きました。

 

ベンチも作ろうと、大きな倒木を磨いていると(皮をはいだり、削ったり)、

中から小さな虫が出てきて、枯れ木の中に住んでいる虫に興味しんしん。

「水分があるんだよ。」「水分の量で木の中の色が変わるんだよ。」

「この木くずは火起こしに使えそうだ!」なんて言葉も飛び交い、色々な経験しているんだな~

小学生ってすごい!とまたまた感心しました。

 

今年はジョロウグモが、例年に比べて多いな・・・と感じていたのですが、

クモの巣に引っかかったカマキリと、クモの戦い(?)にも出くわしました。

しばしその行方を観察しました。

 

昼食のお弁当は、各々好きなところで食べました。

ひみつ基地の中で食べる子、木登りして木の上で食べる子、

虫かごを真ん中に置き、捕まえたコオロギの鳴く声を聴きながら

輪になって食べる子たち。色々な感性に、ほっこりしました。

 

午後は、場所を中央広場へ移動し、朝の相談でやりたい事ベストワンのアリジゴクで、

思いっきり、走り回りました。このアリジゴク、なぜかいつも子ども達に人気なんです。

斜面を走り回る、走らないと上に上がれない、そんな体感が楽しいのかな~?

 

芝生広場で、斜面をごろごろしたり、ちびっこ砦で忍者ごっごをしたり、

洞窟探検をしたり、色々な遊びが展開されました。

自分達でルールを決めて遊ぶのですが、これがまたもめるもめる・・・

でも、小学生ともなると自分を制御して折り合いをつけて、

大人が介入しなくてもなんだか丸く収まったりしていました。

 

最後はスタッフ「ジョイ」による絵本の読み聞かせ。

皆、夢中で聞き入っていました。

 

今回は、色々な場面で、いつもよりもめごとが多かったような気がします。

ただ、それぞれお互いを意識し、思いやる場面も見られ、

自然の中の活動の大切さを感じました。

コロナ禍で、色々なことが制限されて生きにくいかもしれませんが、

自然に向き合うって危険なことも多いけど、学ぶことは多いな~と感じた回でした。

小学生編、2月にも行う予定です。

また、成長したみんなに会えるのを楽しみにしてます!!

 

<<担当:狩野(ナナ)>>

 

音楽会のリハーサル

すっかり涼しくなりました 富士市立少年自然の家です。

 

本日は「まるび森の音楽会 パーカッションライブ」が開催予定でしたが、

10/24(日)に延期しました。

 

演奏者の方々は時間通りに集まってリハーサルをされていました。

少しの時間、演奏を聴かせていただきました。

 

パーカッション担当の カルロス マツバラさんは丸火の音楽会は3年目です。

打楽器をいろいろと持ってきてくださって、参加者を満足させてくれています。

初年度は丸火の森と一緒にヒーリングを行いました。

昨年度はフルート・クリスタルボールと一緒にヒーリングを行いました。

今年は!・・・・

 

イベント詳細の内容でもうしばらく我慢してくださいね。

 

セットリストも新たに掲載しますのでお待ちくださいね。

 

〈〈担当:望月(あーちゃん)〉〉

 

障子がきれいになりました。

障子の張り替え作業をしています。

こんにちは!丸火スタッフの でわちゃんです。

今日の丸火は、雨のち曇り。気温は24度 湿度は90%です(9/22 午後2時現在)

湿度が高いのでじめっとしていますが 比較的過ごしやすい気候です。

 

今日の丸火では、障子の張り替え作業が行われています。

スタッフの師匠(高橋)がサササっと作業中です^^⋆

 

「障子なんて今の家ではあまり見かけないよねぇ」なんて話をしながら

昔の人は米粒をノリにしていて、米粒のノリが一番しっかりくっつくし

再度張り替えるときに、はがれやすいと教わりました。

 

私の実家でも、

祖母がよく米粒で障子を修理してはまた穴が開き

また張り替えるの繰り返しだったなあと思い出します。

穴があいたところだけ障子紙を桜のかたちに切って張ったりもしました。

懐かしい。

障子の張り替え

このように素早く 綺麗になっていく障子なのでした。

 

気持ちよく施設をつかっていただけますように。

<<担当:でわちゃん(土屋)>>

抽選会場の様子をお伝えします!

抽選しています。

こんにちは!丸火よりでわちゃんです。

午前中は日が出る時間もあったのですが、今は曇り空。

気温は22℃、湿度は70%で、半袖でいると少し肌寒く感じます。

(9/8 午後14時現在)

 

今日の丸火では、

まるび☆ちびっこ森の探検隊~小学生編~の応募者多数の為抽選が行われました。

担当スタッフのナナさんが作成した抽選箱に手を入れて

みんなでくじをひきました。(毎回ちょっとドキドキします)

参加についての当落はメールにてお送りしますので、お楽しみに♪

 

9月に入り急に気温が下がったり、また上がってすぐ下がったり…

忙しい毎日ですが みなさま、お身体大切にお過ごしくださいね。

 

<<担当:でわちゃん(土屋)>>

キャンプ場の薪を搬入しました♪

薪を搬入しました。

こんにちは!丸火よりでわちゃんです。

今日の丸火は曇り、時々晴れ間が出たりしています。

気温は29度、湿度は80%。体感はすごく蒸し暑いです…^^;

(8/31 14時30分頃)

今日で、8月が終わりだなんて…時が経つのははやいものです。

 

今日はキャンプ場で販売している薪をご紹介します!

富士宮の業者さんから仕入れています。

杉の木を使用していて、十分乾燥しているので燃えやすく

初心者の方でも火が付きやすいです。

しかも!

一束の中に太いものと細いものが入っているので、薪を割る必要がありません^^*

 

今は幅広い方に使っていただいている薪ですが、

もともと小学校のみどりの学校や、子供会、ボーイスカウトが炊飯活動で使用するために仕入れているものなので、小学生でも上手に火がつけられます。

 

キャンプ場を利用される方には、一束500円で販売しています。

(窓口で対応しているとよく「500円!安いですね!」と驚かれます)

予約の際にオプションで購入できて、当日追加も可能です。

ぜひ一度おためしくださいね。

 

※十分、乾燥しているものを仕入れていますが

 丸火に運んできて

 丸火の湿度が高い日が続いたり雨の日だと火が付きにくくなることもあります。

 その点だけご容赦ください…^^;

 

<<担当:でわちゃん(土屋)>>

8月の丸火公園の様子

本来ならば、本日は、ししどて学級生達と宝永登山を行ってる日です。

残念ながら、新型コロナ感染症拡大防止の為、中止となりました。

そこで、丸火公園内を探索してきましたので、公園の様子をお届けします!

午前中は、雨が降っていましたが、午後は日差しも出てきて、

虫たちも活動し始めました。

写真をよく観察してみてください!見つけられるかな?

特徴的な「ヤマホトトギス」の花、

黄色い花と実で存在感をかもしだしている「ダイコンソウ」、

名前どおりの形の花「ツリガネニンジン」、

種がかわいい「ノブキ」、

色鮮やかな「キツネノカミソリ」

などが、楽しませてくれています。

偶然にも、いつもご指導いただいている富士自然観察の会の山田先生に

お会いし、プチ観察会となりました。

「ミズタマソウ」、「キンミズヒキ」、「フシグロセンノウ」、「ウツギ」

の観察ポイントを伝授していただけました。

例えば観察ポイント①:「ホソバシケシダ」は葉を裏返して観察。

観察ポイント②:「タマアジサイ」の花は、受粉が終わると下を向く。

観察ポイント③:「ドクダミ」は花が終わると穂がぐんぐん伸びる。

など、ご指導いただけました!写真でわかるかな?

みどころ満載の丸火公園です。

 

<<担当:ナナ(狩野)>>

これから暑くなるぞ~な空です!

夏の空とスタート

みなさん、こんにちは!丸火からでわちゃんです。

今日は、昨日までのお天気とは打って変わって「夏空」です。

気温もぐんぐんあがってきました!(7/16 15時30分現在 気温:29度、湿度:82%)

もうすぐ梅雨が明けそうですね。

 

みどりの学校で丸火に来た子供たちも真っ赤な顔をして、

自然の家に帰ってきます。

子供も大人も熱中症に十分注意して活動を続けたいです。

 

今年の丸火の夏は、どんな夏になるでしょう(*^^*)

このブログでも情報を発信していきますので、お楽しみに♪

 

<<担当:土屋(でわちゃん)>>

キャンプ場を取材していただきました!

キャンプ場が取材されている写真

こんにちは!スタッフのでわちゃんです。

今日の丸火曇りで涼しい風が吹いています!!(気温 23度、湿度70% 6/23午後3時現在)

 

写真は、先日キャンプ場を取材していただいた時のものです♪

お天気がどうなるかドキドキしていましたが、写真を撮りやすいお天気になって

一安心でした(*^-^*)

担当の方がとても素敵な方で、安心して取材をうけることができました。

ありがとうございました。

どんな記事になるのか楽しみです!!

 

<<担当:土屋(でわちゃん)>>

木メダルは誰の手に?

木メダル作成中

みなさん、お久しぶりです!でわちゃんです。

今日の丸火は、晴れのちくもり。気温は23度、湿度は75%です。(6/8 正午現在)

明るい光が差し込み、そよそよと風が吹いています。

ひなたは暑いですが、日かげは気持ちいいです。

 

今日の写真は、

スタッフの高橋(通称:師匠)が木メダルを制作している様子です。

小学校のオリエンテーリングで、上位のチームにプレゼントしています。

 

木をつるつるに仕上げ、どんぐりぼうやのスタンプを押して、

マーカーで色塗りをして、ニスを塗って完成です♪

 

今年は、どんな子供たちの手に渡るのでしょう。

想像すると、うれしくなります。

 

先日から、

地元の小学生たちが元気に活動をしてくれています。

 

コロナの影響があり、いろいろな制限がある中、

「できるかたちで みどりの学校を行う」という先生方のお気持ち。

その気持ちに応える子供たち。

それぞれの姿が素敵で、元気をいただいています!(*^-^*)

 

最後に必ず”ありがとうございました”と伝えてくれるけれど、

いつも

”こちらこそ本当にありがとう”と想いながら見送っています。

 

<<担当:土屋(でわちゃん)>>

皆既月食観望会開催しました

5月26日(水)、今年度一番の「天体ショー」と言っても過言ではない、

「皆既月食を観望する会」を開催しました。

日本では3年4カ月ぶりとなる皆既月食。

今回は、月が地球に最も近づくスーパームーンと重なり、期待は膨らみます!

毎回大人気の「星座観察会」。申込み受付開始日で即定員に達する応募がある為、

今年度は、雨天曇天では中止とする観察会を「観望会」と名をあらため、抽選を行いました。

(注:雨天曇天でも開催する会は「観察会」のままです)

 

見事当選した参加者さん達は、19時に集合し、屋上にて観望会の始まりです。

丸火の屋上からは、愛鷹山系から登ってくる月を観察します。

ちょうど、部分月食がはじまりながら昇ってくる月を観望する予定でした・・・

ところが、空には厚い雲が・・・

 

仕方がないので、月観望用に準備した双眼鏡や望遠鏡で、

富士の夜景を楽しみました(笑)。

 

今回、月が雲に隠れてしまった時のために、ネット配信されている各地の

月食の様子をプロジェクターで上映することも試みました。

ところが、日本全国 曇り・・・

参加者一体となって、何とか観察できている各地の情報をスマホで集めて、

薄雲の中の月を映し出しました。秋田!仙台!と情報が飛び交いました(笑)

 

月食は、月が地球の影に入る事で起こる現象で、

いつも見ている、太陽の光を反射して光っている部分を見ている月の満ち欠けとは、

見え方が違います。

壮大な宇宙の神秘を感じ取ってもらうはずでしたが、

自然は人間の思うようにはいかないという壮大さを感じ取ってくれたようです。

 

月が見えなくても、最後まで残って下さった参加者さん達には、

月食についてのお話をプロジェクターを使ってお話させて頂きました。

 

月が地球の影の中にすっぽり入った時