まちづくり課の職員研修を行いました

梅雨空の合間、奇跡的に?日中は雨が降りませんでした。(雨男と言われていますが)

今日は丸火青少年の家で、富士市まちづくり課職員研修が行われました。

 

富士市では、各地区にまちづくりセンター(通称:まちセン)があり、そこが主催するサマーキャンプや、

青少年育成事業が数多く開かれています。

まちづくりセンターで事業を担当する若手を中心とした職員18名に対し、野外活動をする上で

知っておくべき知識・技術を学ぶ研修会を、少年自然の家職員(大武・髙橋・田中)が担当しました。

午前中、最初に野外活動をする上で必要な「危険予知トレーニング」とリスクマネジメントの講義を行いました。

「下見は複数の目でリスクを考えるため、一人では行わない」

「事故があった場合、すべて指導者の責任になるわけではない。ただし、記録を取ることが大切」

といった内容に、参加者からは

「次のキャンプの下見に早速活かしたい」

というコメントが。

 

次は、かまどを使った野外炊飯実習。今回は飯盒でご飯を炊き、ダッチオーブンでカレーを

作りました。

飯盒は昔使ったことがあるような…という人が多い中、水を使わない研ぎ方、

中蓋と外蓋を使った計量法など、目からウロコの内容だったようです。

 

カレーも野菜をなるべく細かく切って、水から一緒に煮込むことで、素早く、おいしくできることに

一同ビックリ!

 「薪の組み方が参考になりました」

「キャンプで早速実践したい」などなど。

 

午後からは、キャンプだけでなく、大人同士の交流にも使える「アイスブレイクゲーム」を体験してもらいました。

緊張状態にある最初の雰囲気を、少しでも和らげ、次の活動に入りやすくする活動です。

上の写真は、8人で手を絡み合わせて、それを少しずつほどいていく「人間知恵の輪」の様子。 

悪戦苦闘していましたが、両チームとも無事解くことができました!

 

今回の研修を機に、富士市役所職員が丸火自然公園、少年自然の家をもっと知り、

ここがさらに青少年教育活動の拠点として、活用されることを願っています。

 

これからも、各まちセンと連携していきたいと思います。 

 

<<担当:大武(ウォーリー)>>