なにげない朝の風景

朝もやが晴れて 生き物たちが活動中

 相変わらず霧の中の丸火自然公園です。昨日は夕方から濃い霧となり、帰宅途中は真っ白で幻想的な光景でした。

 

 今朝は一転、木漏れ日が差し込む朝となり、クモの巣の水滴が宝石のように輝いていました。間近で見ると本当に美しいと思います。(私だけでしょうか)近くの枝にはあちこちにクモの巣が張ってあり、さながらクモのアパートのようです。

 

 足元に目を向けると、いい感じに苔むした倒木の上にかわいらしいキノコが。その奥に何やらヌルヌル光るものが…。最近あまり見かけなくなったような気がする、カタツムリです。思わず、角をつつきたくなりました。

 

 何気ない朝の光景ですが、森の中は既に蝉しぐれ。エゾハルゼミやヒグラシなど、下界とは違って蝉の声すら涼しげに聞こえてきます。

 

 今日、この後は地元の小学生がここをオリエンテーリングで駆け回ります。楽しみつつも、そっと足元にも目を向けてほしいなぁ。

 

 【大武ウォーリー】