
昨日、宝永山下見に行きました。上の写真は宝永第一火口縁です。
台風が来る直前だったのでなかなか趣のある天候でした。
風は強くはなかったのですが時折強い雨が降ります。
晴れればもっときれいな景色をお見せできたはずですが、それはまた次回。
ルートは富士宮口五合目から六合目まで上がり、宝永山第一火口から馬の背を抜け大砂走りを下って太郎坊(御殿場口新五合目)に到着、というコースを予定していたのですが、雨脚が強くなってきたので途中で断念、宝永第二火口から樹林帯を通り富士宮口五合目に戻るというルートに変更しました。

雨が降っていたので樹林帯はしっとりとしていい雰囲気でした。
写真中央部と右側に生えている樹の幹から垂れ下がっている白緑色の網目状のものはサルオガセと呼ばれている地衣類の一種で、湿度が高く空気のきれいなところにしか生きられないと言われています。
さすが富士山。
(田中)