第三回ししどて学級が始まりました

 2016年10月8日、第二回ししどて学級が始まりました。

(「ししどて学級」について、また「第一回ししどて学級」の模様についてはこちらをご覧ください)。

 前回のキャンプから1ヶ月半あまり。今回は『富士山学習と宝永登山』がテーマ、標高2693mの宝永山を目指します。そして後半は御殿場口に向かって一気に大砂走りを下る、ダイナミックなトレッキングを予定しています。

 しかしながら…初日の今日はあいにくの天気となり、予定していた登山訓練は体育館での実施となりました。午後からは富士山の溶岩を使った「溶岩染め」も体験し、お土産を作ることができました。夕食後、富士山博士・ジミーからたっぷりと富士山の話を聴き、準備は万全!明日に備えて、早めに就寝です。

 明日の天気予報も微妙ですが、とりあえず富士宮口五合目を目指して早朝出発します!

 みんなの願いが天に通じるかなぁ…。

 

 登山訓練ということで、ヘルメットをかぶり、隊列を作って歩く練習をしました。

 その後、ジミーから靴ひもを結ぶ時に役立つ、ひもの結び方=ロープワークを教えてもらいました。本結びや蝶結びができるようになりました!

 そして、富士登山で欠かせない「スパッツ」と呼ばれる靴カバーの取り付け方も教えてもらい、富士登山の準備はバッチリ。後は天気の回復を祈るばかりです。

 

 午後からは、富士山の溶岩を使った「溶岩染め」に挑戦しました。溶岩を特製パウダーと一緒に水で溶き、ハンカチ大の布にそれぞれが思い思いの絵を描きました。家に持って帰って乾かして完成ですが、世界に1つだけのオリジナル溶岩染めの作品が出来上がります。

 

 夕方、1時間ほど体を動かすレクリエーションを行いました。はちまきをしっぽにして、はちまきを取り合う「しっぽ取り」では、同じ班同士の子、学年対抗、先生対子ども等、いろいろな組み合わせて体育館を所狭しと駆け回りました。

 後半は複数の班が1つのチームになり、長縄跳びにチャレンジしました。最初はうまく飛べませんでしたが、いろいろ工夫して練習するうちに上手く跳べるようになり、最後は11回連続で跳べたチームもありました。

 

 夕食後、富士山博士のジミーから、富士山の成り立ちや特徴について話がありました。火山から流れる溶岩流の映像に、子どもたちは釘づけになりました。そして「魔女っこメイちゃん」「ドクターたなやん」も登場し、クイズを交えた楽しい時間となりました。

 明日の宝永登山が楽しみです。

 

(ウォーリー)