第四回ししどて学級、無事終了しました

11月5日(土)―6日(日)、第四回ししどて学級が行われました。

4回目で初めて、2日間とも秋晴れに恵まれ、オリエンテーリング三昧で過ごしました。

オリエンテーリングのポイントは「協力・助け合い」です。

11班に加えて、今回は講師の先生方にもチームとして参加いただき、12班対抗で、4種類の

オリエンテーリングを行いました。

 

 

最初のオリエンテーリングは、決められたルートをできるだけ早く回る「ポイントオリエンテーリング」です。

先生チームも、気合十分です!

地図を見ながら、どこを通ればスムーズにポイントを回れるか、班員同士で真剣に話し合う様子が見られました。

丸火自然公園周辺は、富士市のお茶処・大淵地区にあり、茶畑の間を抜けてポイントを探しました。

 

しばらくすると、ぞくぞくとポイントを回った班が戻ってきました。

早くゴールするとポイントが高くなるため、皆、ラストスパートは真剣です。

戻ってきた後、6月に決めた「私たちの樹」の様子を見に行きました。

少しずつ色づいており、葉っぱの形や色、樹形などを観察しました。

 

持ってきたお弁当を食べてエネルギー補給をした後、午後からは「スコアオリエンテーリング」に挑戦。

これは地図上のポイントを制限時間内にできるだけたくさん回って得点を稼ぐもので、どのルートで回るか、チームの作戦が成績のポイントです。

作戦会議後、今度は全チーム一斉にスタートです。

丸火自然公園各所にちりばめられたポイントを、必死で探す子どもたち。制限時間に遅れるとペナルティーがあるので、最後まで諦めずに走ってゴールしました。

 

 

1日中走り回って、お腹がぺこぺこ。今回は残さず食べた子どもが多かったです。

さて、3回目のオリエンテーリングは、「ナイトオリエンテーリング」。

ペンライトを頼りに、夜道を歩いてポイントを探して回ります。

ちょうどおうし座流星群の極大日に近いこともあり、中には流れ星を見た子どももいました。

 

 

2日目は、「リレーオリエンテーリング」を行いました。

これは、班対抗でリレー形式で異なるポイントを探して戻ってくる形式です。

2人以上のグループを班でつくり、順番に回っていきます。人数が少ない班は

何度も回らなければならず、大変でした。

中には全く逆の方向に進んでいき、迷ってしまうグループも。

それでも、全員が協力して、助け合い、無事ゴールすることができました。

 

気になる結果は、やはり講師の先生チームがトップでしたが、子ども達の

トップとの差はわずか。上位入賞できなかった班も、それぞれが皆がんばりました。

 

疲れた後は、おいしい弁当をみんなで食べました。

いよいよ表彰式と閉講式。

優勝した9班には、少年自然の家オリジナルの「木メダル」が授与されました。

 

さて、次回はいよいよ最終回。

丸火の冬支度と題して、餅つきや縄飾りを作ります。

またみんなに会えることを楽しみにしています!

 

(大武ウォーリー)