「秋の家族自然のつどい in 長者ヶ岳」

こんにちは!秋の家族自然のつどい担当者の北村メイです。

本日快晴の中、無事に「長者ヶ岳登山」が終了しましたのでその様子をご紹介します♪

「秋の家族自然のつどい」は毎年「越前岳」登山を行っていましたが、

今回は「田貫湖ふれあい自然塾」をお借りして、「長者ヶ岳」を登りました。

 

今日は天気が快晴で私もみなさんも一安心。

ですが油断は禁物。登山は何が起こるかわかりませんので

準備体操や靴ひもの結び方など、しっかりチェックしてから…いざ「長者ヶ岳」登山に挑戦!

「長者ヶ岳」は標高1336mあり、今回のコースの標高差は約670mとやや体力のいる山ですが、

滑落や道迷いの心配もなく初心者でもゆっくり登れば頂上まで行けます。

 

今回は富士市山岳救助隊の皆さんにご協力いただき、参加者のみなさんの体力と相談しながら登りました。

道中では、家族で植物を観察したり、生き物に触れてみたりと自然観察をしながら歩きました。

 歩いていると…

「あ!なんかいる!細い足でクモみたい!」と子どもたち。

これは“ざとうむし”といってクモではなくダニの仲間です。

 

一見「え?ダニ!?ちょっと気持ち悪い、、、。」と思う方もいらっしゃると思いますが、

実はあのジブリのキャラクターのモデルと知ってみると親近感がわいたり

何も悪いことはしないと知ると、ちょっと触れることができるようになったりします。 

長者ヶ岳は階段が多いので、「ちょっとだめかも、、、。」と心が折れそうな時もありますが、

ふとした時に現れる景色は絶景で、みなさん「やっぱり頂上まで行こう!」と歩むのでした。

けれども、山頂への道のりは長いです。

紅葉を満喫しつつ、その場その場に現れる自然1つ1つを楽しみながら、

家族や仲間と笑いあったり、励ましあったりしました。

 

そうしているうちに…

いつの間にか、仲間同士の絆が深まっただけでなく、

「なんか実を見つけた!」「これなぁに!」などという声が多くなり、

参加者のみなさんと自然との距離も縮まっていったように感じました。

そして、ようやく待望の山頂へ到着!富士山がドーン!とお出迎え。

一人もリタイアすることなく、全員で山頂に立つことができました。

 

登り疲れてお腹もぺこぺこ。富士山を正面にお昼タイムです。

お腹もいっぱい、達成感で心もいっぱい、絶景とのお別れは名残惜しいですが下山開始。

最後まで、気を抜かず慎重に下っていきました。

 

そして…

田貫湖ふれあい自然塾に無事戻ってきました!お疲れ様でした!

 

みなさんからは

「富士山がきれいで、紅葉も見ごろで楽しかったわ!」

「いやぁ、階段が多かった。もっと運動しなければかなぁ。」

「他の山にも挑戦したいです!」などとお声をいただきました。

 

今回の活動を通して、少しでも登山の楽しさを感じてもらい、

みなさんが自然とふれあうきっかけになってもらえたら嬉しいです。

 

本日お越しいただいたみなさん、ご参加いただきありがとうございました!

 

<<担当:北村(メイ)>>