第3回、第4回丸火星座観察会を開催しました。今回は冬の星座観察会です。2日間とも天候に恵まれ満天の星空にかがやく7つの1等星を観望できました。
まずは、「メイ」によるアイスブレイクで、心も身体も暖まり和やかな雰囲気で始まりました。
アイスブレイクの後は、スライドを使った「ナナ」による天体のお話と、所員によるコメディー劇(?)で会場は盛り上がりました。
冬の星座についてのお話しや、第3回星座観察会の行われた2月17日は金星が最大光度の日で、金星が欠けて(三日月のように)見えることも、お話しさせて頂きました。
キャストに今回は「ししょう」と「たなやん」が加わり、オリオン座とふたご座の神話劇を行いました。
冬の星座が親しみやすく感じられるようになったのでは・・・
屋上での観察は、まずは望遠鏡で金星を見ました。三日月の様に欠けて見える金星に歓声が上がっていました!
その後、西側屋上では冬の星座の説明や、1等星の紹介、冬の大六角形や大三角形の確認等を行いました。
東側屋上では、ウォーリー担当「オリオン大星雲」、ジミー担当「金星」、たなやん担当「北斗七星のミザールとアルコルの二重星」、ししょう担当「スバル」等を望遠鏡で観望しました。
標高500mに建つ少年自然の家屋上からは、富士や清水の夜景も見えて、参加者の皆さんはうっとりしていました。
冬は空気が澄みわたっているので、肉眼でも星がとってもかがやいて見えます。1等星もたくさんあるので、見つけやすいです。何光年も離れている星の光は神秘的です。暖かいかっこうをして、冬の夜空を、大昔の人も見ている同じ星座を眺めてみるのも素敵ですよ!
《担当:狩野(ナナ)》