ジャコウアゲハの幼虫が少年自然の家の北側の
コンクリートの上を歩いて(?)いて、車に引かれてそうだったと、
所員の師匠とたなやんが救出してきました。
幼虫の特徴は黒に白色ラインがあり、全身にとげがあるようなごつごつした身体をしています。
幼虫の食草であるオオバウマノスズクサ(写真のようにハート型の葉)が丸火にたくさん生えているので、
蝶が卵を産むためにたくさん集まってきているのです。
見て下さい!!これは少年自然の家体育館西側の営火場にあるエゴノキの花に群がる
ジャコウアゲハです。おびただしい数の蝶がわかるでしょうか?
ジャコウアゲハの成虫は、写真のようにお腹が赤いのが特徴です。
正面から見た顔は、まじかでみるとちょっと怖いです。
幼虫時代、毒のあるウマノスズクサを食べて過ごしているので、
成虫も毒があるようです。
なので、鳥に狙われることなく優雅に丸火公園内を飛んでいます。
ぜひ、会いに足を運んでくださいね。
<<狩野(ナナ)>>