新芽がうぶき始め、春の訪れを肌で感じる丸火の森で、「森のようちえん」を開催しました。
まるび森のようちえんは、その日集まったみんなで作戦会議を開き何をするかを、決めます。
全員の意見をお互い聞いて、自分の思いと折り合いをつけていきます。
小さいながら、一生懸命自分の意見を考える姿は微笑ましいです。
活動が決まったら、いざ丸火の森へ出発です。
目的地は、公園東方面にある「ひょうたん池」に決まり、そこを目指します。道中、色々なものを発見!
アスファルトの隙間に生えているどんぐりの芽やすみれなどの小さなお花に、
植物の生命力の強さを感じとったようです。
倒木にぎっしりついた、コケやキノコにも興味深々です。
丸火公園は溶岩流の上にあります。雨水が浸透せず水たまり場がいくつかあります。
その水たまり場に、森の住人「ヤマアカガエル」が卵を産みます。
丁度オタマジャクシに孵ったところで、手でそっとすくってオタマジャクシを
観察です。オタマジャクシ以外の水生生物も発見した子もいました!
全身を使って木登り!
目的地「ひょうたん池」広場についてからは、カエルを発見し恐る恐る触ってみたり、
鬼ごっこやお相撲などで盛り上がりました。
穴の開いた切り株を発見し、枯葉を穴に入れてお餅つき!
お腹ペコペコで、お弁当がとっても美味しかったです!
最後は、つっち~とウォーリーの絵本の読み聞かせを楽しみました。
皆で「さよならあんころもち~」の歌を輪になって歌いお別れです。
冬から春への季節の移り変わりを感じ取った、森のようちえん。
色々な気づきがあって、素敵な活動となりました。
次回は夏!森の中は、別世界のように変化していることでしょう!
楽しみです。
<<担当:狩野(ナナ)>>