ども!こばさんです!
ついこの間まで暑かったなあと思うのですが、
丸火ではさらさらガサガサと秋の足音が近づいています。
(個人的には枯葉の落ちる音や踏む音が秋の足音です)
毎朝、仕事前に公園内を歩くのですが、発見の毎日ですね。
枯葉に埋もれた朽木の上に、てらてら光るなめこのようなきのこ発見!
黄褐色というか茶褐色というかの傘色
縁は白っぽく。傘のうえにはリン片の残りが大きくのこります。
またまたなんだろう?食べられる予感。
図鑑の写真をいくつか比べます。
図鑑に書いてある特徴とひとつひとつ比べてみます。
この作業は気をつけなければなりません。
「食べたい食べたい」と思っていると
人間はどうしても合致した特徴(都合の良い部分)しかみえなくなります。
「図鑑と合致していない部分を探せ!」と図鑑に書いてありました。
なるほどもっともだなと思います。
結論としてチャナメツムタケ(茶滑錐茸)でした。
「少し土臭いが野趣のある風味が楽しめる」との記述のとおり、
すごく土臭いきのこでした。
で夢中になると、こばさんも森の中で座り込んでいくつかの図鑑を拡げて
「うーん、うーん」とうなっています。
「やっぱり、これだよなあ」「ちがうかな」大きなひとりごと話しています。
人からみると「変な人が森でつぶやいているよ」かも知れません。
でも丸火の森には座り込んで草に話しかけている人もいます。
どうか丸火の森でみかけても、心広くやさしい目で見守ってください。
この間はリスが見守ってくれていました。(リスいいやつ!)
〈〈担当:小林(こばさん)〉〉