毎年恒例の星座観察会第1回、第2回を開催しました。
今年度は、天体観察に重点を置いたプログラムにリニューアルしました。
「曇天、雨天時にも星空観望を体験してもらおう!」と
所員自作のプラネタリウムは今年も登場です。構造は中に入ってのお楽しみ。
竹を組み合わせてスタードームを作ってあります。
研修棟で、天体観察の基礎を学びいざ屋上へ!
第1回の日は薄雲がかかってしまっていましたが、
秋の四辺形のペガスス座やカシオペア座など秋を代表する星座は観察できました。
望遠鏡では、アンドロメダ銀河やオリオン大星雲をを観察しました。
西の空にはまだ夏の大三角が見えていました。東の空にはオリオン座など冬の星座が上がってきて、3シーズンの星座を楽しむことができました。
双眼鏡では、プレアデス星団(日本名:すばる)を観察し肉眼との見え方の違いを体験しました。
観察会の行われた日は、ふたご座流星群極大日の前日。
西側屋上には、流星群観察所を設けました。
流星が流れるたび、「わあ~!」と歓声が上がっていました。
一瞬なので、願い事をするタイミングはむずかしい・・・。
月も上がってきたので、クレーターの観察も行いました。
実際に望遠鏡や双眼鏡を使ってのクレーター観察は圧巻です!
屋上観察を終えた後は、今年初めてトライですが、工作を行いました。
暗闇で光る夜光シールを貼る星座カードづくりと、秋の星座絵本作りです。
どちらも好評でした。
2月に行われる観察会は冬の星座が中心となります。
とても寒いので、暖かい服装で来てね!
<<担当:狩野(ナナ)>>