春休み、夏休み、冬休みなど長期休みに開催している3日間の預かり保育、冬休み編を開催しました。
毎回参加してくれる幼児も随分増えてきて、あそびの幅が広がってきています!
あそぶ予定は未定。その日であった仲間と一緒に、どう過ごすかを自分達で考える
”非構成プログラム”。私たちスタッフが大切にしていることは3つ、「自然との直接体験」「子ども発の遊び」「子ども同士の関わり」です。
冬の丸火は花は咲いていないし、虫もいないし・・・いえいえそんなことはありません!子ども達は、5感をフルに使って自然を楽しみました。
色や形の違うたくさんの落ち葉に気づき、落ち葉の下で元気に生えてる草に驚き、
木の皮をめくると中には小さな虫が冬眠(?)している姿にであったり。
池があれば小枝を探してきて中を探ってみたり、自分の体より大きな倒木があればお友達と協力していっぱい集めて秘密基地をつくったり、
登れそうな木があれば木登りに挑戦!洞窟を見つけて探検することになったり、
芝の丘では転がり大会が開催されたりと、全身を使った遊びがくりひろげられました。
活動の中では、ささいなもめごとも数しれず・・・でも、子どもってすごいな~
って思うのは、さっきまで喧嘩してたのにいつのまにか、協力してなにやらあそびが始まっている・・・見ていてどきどきハラハラさせられることも多いですが、
口や手を出さずに見守っていると、いろんな事が結果オーライになっていくのです。
心が温まるような友達同士の関わりも数しれず・・・
毎回、心が洗われ気持ちの良い疲労感でいっぱいになります。
できれば毎日開催したいな~って思ってみたりしちゃいます。
<<担当:狩野(ナナ)>>