冬の星座観察会、開催しました・・・
が写真のとおり、雲に覆われてしまっての観察会となりました。
でも、第3回の日は、18時57分から19時までの3分間ISSが静岡の上空を通ると予想されていたので、
参加者に少し早く集合してもらい、屋上で待ち構えていたところ、皆の思いが通じたのか、少し雲が流れてくれ、
雲の合間から観察する事が出来ました!!参加者一帯となったとても興奮した数分間でした。
この日、月がほぼ満月に近い月齢だった為、写真のような月ハロも観察できました!
満月の時に上空の大気の条件が揃うと見ることのできる、貴重な現象です。
見ると幸せが訪れると言われているそうです。
写真は星空案内人仲間がたまたま送ってくれた写真で、掛川上空の写真です。
でも、まるびも同じように観察できました!!
星は・・・
金星、カペラ、シリウス・・・などが雲の切れ目からたまに顔を出してくれました。
今年は気温が例年ほど低くなかったこともあり、参加者の皆さんは、
屋上で曇天なりの星空や富士市の夜景をしばらく楽しみました。
星があらわれるたび、歓声があがり、こんなに夜空を(曇天の)見上げて過ごすことは今までなかったのでは、ないでしょうか・・・ある意味素敵な時間でした。
観察会後は、天体観察の基本の話しや、かろうじて観察できた星の紹介をしました。
第4回はほとんど星が見えなかったので、「今日の星空」上映会を行いました。
その後は、工作で星座カードや星座絵本づくりを行いました。
所員手作りの、プラネタリウムも人気でした。
毎年、もし星が見えなかった時、少しでも夜空をあじわっていただこうと心をこめて製作しています。
竹を切って組んで、作ってあります。回数重ねるたび、組み立て時間も早くなってきました。
例年この季節は、星空がきれいにみえるのですが、今年は天気に恵まれませんでした。
でも曇天なりの楽しみ方があじわえたかなと思います。自然相手は、どうしても思うようには行きません。
でもそれはそれで、楽しめたかな・・・
<<担当:狩野(ナナ)>>