
ども!こばさんです!
暖かいと思えば寒くなり、寒いと思えば暖かい。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、
春分前で季節がいったりきたりしています。
今日は丸火公園自慢の溶岩露頭の除伐と清掃です!
まあ、この辺の大地はみな富士山の子(富士山の溶岩から成り立っています)なので、
溶岩もそんなに珍しいという感覚はないのですが、
実際に登って清掃してみると発見もあります。
じゃじゃ~ん!
●露頭の上でみつけたその1『コアカミゴケ』
地衣植物の一種で日本では低地から山地にかけて広く分布し、
地面や朽木・針葉樹の上に育つらしいです。
・・・なのでこばさんが知らないだけでそんなに珍しくはありません。
露頭は急斜面なので、普段は地面に近いところにひっそりいる森の仲間も
目につきやすいですね。
コケ類地衣類がいいなあと思うのはこの近くで見たときの『はこにわ世界観』ですね。
ほんの小さなスペースにたくさんのミニチュア植物が集まって世界を作っています。
じーっと見ていると、いろんな小さな生き物が住んでいるような気がします。
虫眼鏡でみるともっと楽しいかも知れませんね。
じゃじゃ~ん!
●露頭でみつけたその2『タチツボスミレ』!
「また、こばさん!それもよくあるよー」とか声が聞こえそうですが、
でもでもこいつはがんばっています!
溶岩の上の小さな隙間で一生懸命生きています。
数本から10本程度の茎が生えるそうなんですが、今回は一つです。
鎌を振り回していたので危なかったです。
一般に日本の大地は100年で1㎝積もるようです。
丸火の噴火から考えると10㎝ちょっとの大地です。
なので溶岩の上でコアカミゴケやタチツボスミレがへばりつくように
がんばっていると応援したくなります。
よし!明日もがんばろう!
<<担当:小林(こばさん)>>