寒気到来、今季一番の冷え込みの心配をよそに、風もなく穏やかな日差しのもと、
のんびりノルディックウォーキングを開催しました。
今回のテーマは、~秋の森のヒミツ~ということで、
種の戦略や、紅葉についてなどを学び、
晩秋の丸火の自然と親しみながら楽しくウォーキングを行いました。
ノルディックウォーキングは、
2本のポールを使って歩くことにより、健康増進が期待できるスポーツです。
インストラクターの指導により、効果的なウォーキングスタイルをマスターできます。
前回に引き続き今回も、ウォーキングステーションの前澤先生にご指導いただきました。
ポールの調整から、準備運動、ポールの使い方、歩き方と親切丁寧にご指導くださいました。
今回は、のんびりウォークということで、ガンガン歩く舗装道路だけでなく、
溶岩道などけものみちも歩くので、地面に合わせた歩き方や、
下り坂の歩き方などもご指導いただきました。
晩秋の丸火公園の自然を満喫してもらおうと、
ところどころで、所員のナナやあ~ちゃんによるクイズを行いながら
知識を深め、自然と親しんでいただきました。
冬に向けての植物達の様子、特に種や実についてのヒミツを紹介させていただきました。
携帯顕微鏡も貸し出して、ひっつきむし(種)の構造も観察しました。
今朝は氷点下を記録しただけあり、霜も降りていて、
携帯顕微鏡で覗く氷の姿はとてもきれいできた。
主に万葉コースをウォーキングしたのですが、4キロ楽しくウォーキングしました。
溶岩道の下り坂は、少し大変でしたが、ポールがあるので安心です。
今日は、キラキラした駿河湾も木々の間に見えて、幻想的でした。
最後に整理体操を行い、体も心もリラックス。
晩秋の丸火の森で全身と五感を使って、自然に親しむことができました。
次回は、1月9日です。今度はコースを少年自然の家の南方面に向かう予定です。
テーマは「ししどてのヒミツ」です。新たな丸火のひみつをご紹介します!お楽しみに。
<<担当:狩野(ナナ)>>