今年も、「まるび☆ちびっこ森の探検隊」冬休み編、開催しました!!
コロナ禍で、参加(募集)人数を減らしたり、昼食を食べる場所は手洗いのできるトイレのある広場でなどいつもより少し制約はありましたが、3日間冬の森を全身で満喫しました。
ちびっこ森の探検隊は、非構成プログラムです。
その日出逢った仲間と一緒に、どう過ごすかを自分達で考えます。
スタッフは、ちびっこたちそれぞれの思いを大切にしています。
自分で発見する、新しい事に挑戦する、友達との関わり・・・等
自然の中でのびのびと遊ぶことを通して、色々な力を育んでくれたらなあ~
という思いで、関わっています!
冬ならではのあそびとしては・・・
皆で力を合わせて落ち葉を集めて、落ち葉プールを作りました。
落ち葉こたつ、落ち葉の布団、雪合戦ならぬ落ち葉合戦など、
落ち葉だけで次々いろんな遊びが生まれました。
落ち葉で遊んだグリーン広場の横には、キャンプ場の炊飯棟があります。
水道の蛇口からぽたぽたとしずくが一晩中出ていたらしく、
流しに氷が張っていました。それをみたみんなの目はキラキラ!
早速、氷集めが始まりました。(笑)
ちなみに、中央広場の富士見ヶ池もスケートができそうな勢いの氷が張っていて、
もちろん氷割り遊びも展開されました。
今回も、森ならではのあそび、「秘密基地づくり」もはじまりました。
皆で協力して、林の中へ倒木を集めに行きます。
秘密基地に向いている木を探していると、色々な発見がありました。
朽ちた木の中で、冬を越そうとしている虫を発見したり、
霜柱を発見したり・・・本当にちびっこたちは、発見名人です!!
森の中を歩くのは、思ったより大変です。
普段舗装された道路に慣れているからか、丸火の溶岩でごつごつした道は、
びっくりするくらい派手な転び方をするんです!
だんだん慣れてくると、歩き方も学んだようで、転ぶ回数が減ってきていました。
道の途中には、倒木がありそれを上ってみたり、
大きな葉(朴の葉)が落ちていたので、帽子をつくったり、お面にしてみたり、
遊びながら、歩きました。楽しくなってきて、いつの間にか歌を歌い始めています。
ちょうどクリスマスの時期で、「赤鼻のトナカイ」の大合唱になっていたのは
とってもほほえましかったです。
ソーシャルディスタンスを保ちつつ丸くなってお弁当を食べた後は、
鬼ごっこ、ハンカチ落とし、忍者ごっこ、芝滑り場でゴロゴロ大会、溶岩洞窟探検、
池の氷割り、など各日それぞれ色々な遊びが展開されました。
ありじごくは、いつも人気です。
斜面を走り回るという体験は、そうないからでしょうか。
はじめは、怖がっていた子もお友達の姿を見ていると、
いつのまにかみんな降りて回り始めています。
帽子を使って自分達でルールを考えて、遊びます。
最後は、絵本のよみきかせと、ふりかえりをして、おしまいです。
「さよならあんころもちまたきなこ!」輪になって歌い、お別れです。
冬の森は、なんとなく茶色一色で寂しい感じでしたが、
ちびっこたちの笑い声が、響き渡ってすてきな空間に早変わりでした。
春休みもやります!冬とはちがった風景を、
四季折々の森を楽しみましょう。
<<担当:狩野(ナナ)>>