丸火で防災デイキャンプ

丸火で防災デイキャンプを実施しました。

 

1年に1回実施していますが、4回目の今回はコロナ禍で

9月の実施を順延し、宿泊ではなく防災の要素を安心できる

日帰り活動の中に詰め込んで、デイキャンプというカタチで

行いました。

 

応募対象を5グループとして、4組の家族が集合してくれました。

ありがとうございます!!!

 

今回試したかったプログラムは昨年吉永まちづくりセンターさんから

いただいた5つのソーラークッカー。

 

当日はありがたいことに晴天となり、早速アイスブレイクを兼ねて

家族ごとにソーラークッカーの組み立てを実施。

パラボラアンテナのようなものが完成していきます。

虫眼鏡で太陽光を集める原理と似ているので、アンテナを

南向きにすると熱かったりまぶしかったりするので

北向きで実施しました。

サングラスを持参した家族もあって、

とてもカッコよかったです。

 

その後は炊飯棟のテーブルで昼食用のハイゼックスつくり。

富士市防災機器管理課からいただいお米1合用のビニール袋に

お米と水を入れて口を結び、カラー輪ゴムで家族ごとに

分かるようにしました。

デザート用の焼きリンゴは家族ごとにリンゴを切り、

黒アルミホイルに並べて、きび糖、バターマーガリン、

お好みでシナモンをふりかけて包みました。

 

ハイゼックスは煮えかえっている大鍋の中にIN、

リンゴはソーラークッカーを太陽にセットし調理ON!

 

調理を待っている間に家族ごとにカマドで火を起こし、

餅も焼いてもらいました。

 

ハイゼックス米も焚けて、餅も焼け、いよいよ昼食。

 

昼食は「避難生活をしている場所に猟友会さんからの

炊き出しボランティアが来て、ジビエカレーを提供される」

というテーマで食堂で用意してもらったジビエカレー!

 

猟師さんが富士山で獲った鹿肉を美味しくいただきました。

 

焼きリンゴも今日は太陽が絶好調で早いチームは5分経つと

焼ける音がし始め、水蒸気もでてきてイイ感じ。

オーブン感覚で30分こえるとリンゴが柔らかくなり、

良いデザートとなりました。

 

午後は防災ウォークラリー。

地図とコンパスを持って公園内を巡り、防災クイズや

各スタッフポイントでロープワーク、テントトイレに

座る体験、段ボールベッドつくり、節水チャレンジを

楽しみました。

 

コロナ禍で災害時の避難やボランティアについても

今年度いろいろ試行錯誤しながらというニュースがあります。

 

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が

避難生活に役立つサポートブックをまとめていますので

ぜひ参考にしてみてください。

http://jvoad.jp/wp-content/uploads/2021/02/db1b9a713e3816a3037c96d4d1539390.pdf

 

支えていただいた参加者、スタッフ皆さん、ありがとうございました。

 

(ジミー)