ちびっこ探検隊、冬の丸火の森を、満喫しました!!
標高500~600mの丸火自然公園は、雪は積もりませんが、
すっかり冬景色で、一見ひっそり、何にもないさみしい森のようですが、
元気いっぱいの探検隊達にかかったら、遊びの宝庫と化しました。
ちびっこ森の探検隊は、はじめに「始まりの会」で今日一日、一緒に過ごすお友達みんなで、
何をして過ごすかの、作戦会議から始まります。
幼児編だと、なかなか自分の意見を伝えられない子が多いのですが、
さすが小学生、全員自分のやりたい事をみんなに伝えることができました。
今日は、秘密基地づくりと溶岩洞窟探検とアリジゴク(アスレチック遊具)を
行うことになり、出発しました。
早速、森の中で木に生えるキノコを発見し、興味津々!
秘密基地づくりに使えそうな倒木も発見。
土の中の生き物も発見し、いったい何かな~?
自然の中には、皆の好奇心を掻き立てる物が無限です!!
広場につくと、おのおの、色々な遊びが展開されていました。
ロープを見つけて、長縄する女の子たち。
自分の体より大きな倒木を見つけて秘密基地づくりを始める子。
モグラ塚を見つけて掘り始める子。
土を掘っていると、どこまでも続く根っこを発見しひたすら掘り続ける子。
根っこほりは、「おおきなかぶ」ごっこに発展し、
その後掘り当てた長~い根っこで長縄遊びも始まりました。
落とし穴づくりでは、根っこがはびこりなかなか深く掘り進めないので、
周りを高くしてみようと、草を集めてきたりと色々思考錯誤していました。
本当、子供たちの発想には驚かされます。
「お~い!」と元気な声に振り返ると、木登りも始まっていました。
体も大きく成長したみんなは、スタッフの補助なしでもスイスイ登れるように
なっていました。
お弁当を食べたら、アリジゴク(アスレチック)のある広場へ移動しました。
アリジゴクにつくと、皆でルールを考えて、鬼ごっこが始まりました。
今日初めて会ったお友達なのに、いつの間にかみんな仲間になってます!
溶岩洞窟探検も、洞窟の中で小さな虫を見つけたり、
「なんだかヒヤッとする!」と気温の差に気づいたり、
溶岩の壁のごつごつさに驚いたりして楽しんでいました。
這いずらないと抜けれない洞窟を探検している勇気ある子もいました。
ズボンも洋服も真っ黒です。保護者の皆さま、怒らないでね~元気の勲章です!(笑)
最後はおなじみ、絵本の読み聞かせと、一日の振り返りをしてお別れです。
今回も、みんな元気な探検隊でした!
小学生になって、皆ちょっぴり大人になったけど、
なにもないような冬の森でも、色々な発見や色々な素材を見つけて、工夫して、
全身で自然を満喫して、笑顔は変わらず、楽しい一日をすごしました。
来年度も開催予定です。お楽しみに!!
<<担当:狩野(ナナ)>>