自然体験預かり保育、「まるび☆ちびっこ森の探検隊」春休み編開催しました。
3日間連続で開催しますが、各日の参加メンバーで、何をして過ごすか話し合いながら、
進めていく非構成プログラム。
子ども達のやりたい、やってみたいを大切にする、活動です。
1日目は「ナナ」、2日目は「ず~みん」、3日目は「はちゃ」が隊長でした。
隊長の声掛けで、その日出会った探検隊隊員達は、自己紹介とやりたい事を発表します。
そして作戦会議を行います。
今回の隊員達のやりたいことは、「秘密基地づくり」・「洞窟探検」・「生き物調査」・
「植物観察」・「おにごっこ」・・・などなど、いろんな意見が飛び交います!
隊長が、皆のやりたいことを踏まえて、探検ルートを考えて、いざ出発!!
お弁当と水筒の入ったリュックを背負い、目的地へ向かいます。
丸火自然公園の中は、溶岩道やけものみちが多く、普段舗装された平坦な道に慣れてしまっている
隊員たちは、楽しみながら歩きました。
道なき道も歩きました。いわゆる藪漕ぎです。
心配顔の隊員もいましたが、公園内の森を知り尽くしているスタッフがついているので、
安心です。
季節は春!ということで、公園内の池には、カエルの卵や、オタマジャクシがいっぱい!
カエルも冬眠から目覚めて産卵のために池に集まってきていていました。
アズマヒキガエルがあちらこちらをのっそり、ゆっくり歩いているので、
じっくり観察できました!
公園内にある、大きな洞窟探検もしました。通称「こうもり洞窟」。今回は、
こうもりには会えませんでしたが、こうもりの糞を見つけて、こうもりが住んでいることを
感じ取ることができました。
倒木を集めてきて作った秘密基地、廃材を集めて作った秘密基地、と秘密基地づくりは
連日展開されていました。とにかくみんなで協力しないと完成しません。
初めて会ったお友達とは思えないほど、皆の団結力と工夫する力には、
いつも驚かされます。
その他、木登りや泥団子づくりも、いつの間にか始まっていました。
子ども達の夢中になる集中力は、すごいです!
お弁当は、活動の様子と、隊員たちの意見で食べる場所がきまります。
スタッフが想定した場所どおりにはいかないことが多いです。
水道があれば、手洗いできますが、水道のない森の中になってしまうこともあります。
スタッフが持ち歩いている、除菌ウェットティッシュで、手をふいてから、
いただきます。
丸火自然公園には、アスレチック場もあります。
全身を使った運動ができます。
落ち葉がたくさんあったので、何かを埋めています・・・さてなんでしょう。
最後は、絵本の読み聞かせ。
そして、今日の一番をみんなに発表してもらいました。
「全部!」という、隊員が多く、スタッフも満足です。
次回は、夏休み編です。小学生編は、9月に開催予定しています。
今回もたくさんの応募ありがとうございました。
キャンセル待ちの方、本当にごめんなさい。
次回は、新型コロナ感染症拡大防止対策として、減らしている定員を
元に戻せるといいな・・・
<<担当:狩野(ナナ)>>