
ども!こばさんです!
標高600mの丸火自然公園にも春の気配がただよって来ました。
といっても森全体はまだまだ冬の木なんですが、
それでも「心の目」で見ると、公園のすみっこに
「春だぞお!」と主張している植物たちがいます。
まずは
『6月ころは美味しいイチゴが小学生に大人気!』
『秋ごろから残ったトゲトゲがオリエンテーリングの時に不評』
のモミジイチゴさんですね。
うつ向きがちな白い花にクロマルハナバチ(多分純和製の方)が
訪ねてきます。
春にはたくさんの花を見るのですが、6月のイチゴはこばさんの口にはあまり入りません。
公園で一番早起きの小鳥たちが熟したそばから食べていきます。

そしてマメザクラ。
ソメイヨシノなんかが咲く前に白くて小さいけどたくさん咲きます。
みんなぼーっと歩くと気が付かないくらい静かに咲いています。

それでもう少し下がって少年自然の家付近の標高500まで来ると、
ミツバツツジが咲き始めていました。
彼女も周りの木立が芽を吹く前に先陣を切ってさーっと咲いていきます。
ちょっと寒いけど、でもお日様は強くてじりっとしたかなという空気のころに
咲きだしますね。
まあ、どの花も満開で見ごろですというにはつつましやかに咲いています。
少しだけ春を見つけに来たいという人には良いかもしれません。
あと、時期なので小鳥たちのさえずりもにぎやかです。
静かな小さな春を見つけてください。
今日も丸火を楽しんだ
<<担当:小林(こばさん)>>