今年度最後のノルディックウォーキングを開催しました。
標高500m~650mの丸火自然公園は、真冬の道路は凍結の心配があるので、
参加者の安全を考え、1月と2月は少し標高の低く市街地に近い大渕笹葉で行いました。
今回は、真冬の寒さも和らいできたので、丸火自然公園に戻ってきました。
少しづつ、春の訪れを感じさせる、柔らかい日差しの中、
今日も元気に4.5キロ歩きました。
「丸火でノルディックウォーキング」の特徴は、自然ガイドつきです。
今回は、
公園内のいたるところで楽しめる「コウヤボウキ」や「タマアジサイ」など冬のドライフラワーの観察、
冬ならではの模様のある「クマザサ」の観察、
冬には緑色だが夏は葉を落とす戦略の「オニシバリ」(かわいらしい小さな花が咲き始めていました)の話し、
冬の混群カラ類の紹介などを楽しみました。
中央広場の富士見が池にはカモもやってくるので、水鳥の基本種「カルガモ」の特徴をお話ししました。
ちょうど、「カルガモ」のつがいが、池を泳いでくれて観察がばっちりできました。
すると、池の水を飲みにきていたリスにも会えました!
少年自然の家の前の池には、ヤマアカガエルの卵塊があったり、
今日は、たくさんの生き物を観察することができた、楽しいウォーキングとなりました。
来年度も月1ペースで開催予定です。
季節によって、色々な顔を見せてくれる丸火自然公園を、
元気にウォーキングしながら、一緒に楽しみましょう!!
<<担当:狩野(ナナ)>>