親子キャンプに4家族が集いました。
定員抽選4家族のところ、9家族の応募があり、自然の中での
活動へのご理解やニーズの高さを感じます。
ご家族のお子さんは2歳から小学校2年生。
一番小さな参加者に合わせてのキャンプの進行を確認し、
みんなで仲良くなるゲームを広場でしました。
非日常のキャンプ。
自分たちの泊まるテントを家族みんなで楽しみながら組立て、
夕飯はもちろん火おこしからがんばります。
キャンプの食事といえば定番のカレーと飯盒炊飯を美味しくいただきました。
夜はお楽しみのキャンプファイアー。
日が落ちて外灯のない森の中でみんなが火を凝視します。
歌ったりおどったりと楽しい時間を過ごしました。
別の施設へみんなで行き、お風呂と夜景や星空を見る
屋上体験を交互にして、就寝となりました。
2日目朝はジミーのミルクティーでおはようございます。
明け方は少し寒かったので、茶葉をミルクで煮た甘いミルクティーは
温まります。おかわりする子供が多く、人気でした。
みんなが起きたら、広場でこいのぼりの掲揚とラジオ体操。
今日はこどもの日です!お昼に柏餅を作って食べることを宣言しました。
朝飯前の一仕事では、テントから荷物を出して、朝露に濡れたフライ干しと
テントをひっくり返しての乾燥。乾かないとテントはしまえませんね。
朝食は食堂スタッフ特製のお雑煮。
キャンプなので餅は自分たちで焼きます。
2回目となるとみんな慣れてきてふっくらしたお餅をお椀にいれて
お雑煮をよそっていただきました。
片付け後は大淵ささばツアーへ出発。
ちょうど新茶の季節で黄緑色のお茶畑越しには
大きい富士山がお顔をみせてくれました。
大淵二丁目ささば景観保存会の会長様にご案内いただいて、
ご厚意でウッドデッキの上で休ませていただき、
美味しいお茶もいただきました。
キャンプ参加者は全員富士市の方でしたが、初めて来られた方も多く、
またぜひ来てみたいと大好評でした。
摘ませていただいたお茶の葉はキャンプ場に持ち帰り、
スタッフの師匠に天ぷらにしてもらいます。
その間にみんなで上新粉から柏餅を作って、スタッフのナナさんの
実家からいただいた柏の葉をまき、蒸し器で仕上げました。
お昼ご飯は食堂特製のかやくご飯とお吸い物にお茶の葉の天ぷら、
そしてデザートに自分たちでつくった柏餅をいただきました。
食後の運動でテントをバッグにしまい込んだら、いよいよキャンプも終了です。
2日間を各家族でふりかえりました。
沢山のことをみんなで一生懸命がんばりましたね。
もう皆さんはキャンプ経験者のキャンパーです。
丸火の森にもキャンプ場がありますので、次回は皆さんで
家族ごとに楽しいキャンプにチャレンジしてみてください。
参加していただいて本当にありがとうございました。
(文責:ジミー)