今年も、元気に楽しく、まるびの森に探検隊が結成されました!
夏休みの最終週に、3日間連続での開催です。
どろんこ遊びや、秘密基地づくり、生き物探し、洞窟探検など、
自然の中を全身で遊びまくった3日間です!
思いがけず豪雨(?)にもあい、「森の天気は変わりやすい」を身をもって
体験もしてしまいました(;^_^A)。が、探検隊のみんなは、雨にあたる事も楽しんでいました。
活動の一部をご紹介します!
公園では、セミの鳴き声が響きわたっていました。
探検隊員は、大人には見えない(見つけられない)色々な物を発見してきます。
セミの抜け殻を見つけました。・・・そして「セミの抜け殻ごっこ」がはじまりました。
大人の言葉でいうと木登りです(笑)
木登りは、手や足の力だけでは登れません。どこに足をかけるか、どこに手をつくか、
試行錯誤しながら、自分で考えて挑戦します。
お友達の登るのを見て、真似してみる。お友達にアドバイスをもらう。
森遊びの醍醐味です。
木だけではありません、大きな岩登りに挑戦するお友達もいました!
本当に、子どもたちって、発見の天才です。
小さな池の中に小さな生き物を見つけたり、やわらかい土の上にけもの(?)の足跡を見つけたり、
自分の体より大きいえさを運んでいる蟻をみつけたり・・・
自然の中には、色々な発見宝物がいっぱいです!!
そして、それぞれが自分の思いや考えを伝えあい、その発想がいつも心温まります。
「ありさん、自分の家わからなくなっちゃったんじゃない?」
「迷子、迷子」
「おうち、作ってあげよう!」・・・そして蟻は埋められた・・・((;^_^A)
森には、落ち葉、枯れ枝、倒木、草・・・と無限に遊びの素材があふれています。
それらを拾ってきて、火起こしごっこや、
BBQごっご、お店やさんごっこ、葉っぱのお絵描きなど、
色々な遊びに発展していました。
大自然の中で、おうちの人の手作りお弁当を食べるのは、格別です!
どの子もみんな笑顔です。
1日目はBBQ場で、2日目はグリーン広場で、3日目はなんとありじごく(遊具)の縁で、
いただきました。
おなかいっぱいになった後は、草の上へごろ~ん!
空の雲の動きをのんびり眺めました!
中央広場には、「ちびっことりで」や「ありじごく」などの遊具があります。
ロープを伝ってするすると降りて遊びます。
上では、床がこけでつるつるしていたので、ダンスがはじまりました。
名付けて「だっさいおどり」だそうです(笑)
虫探し、秘密基地づくり、落とし穴づくり、溶岩洞窟探検、ひょうたん池で釣りごっこ、
泥団子づくりなどなど、3日間、色々な遊びが展開されていました。
秘密基地を作っている時、「冬虫夏草」という虫から栄養を取り込んで成長しているきのこも
見つけました。引っこ抜いてみると、根の先端はカメムシから生えていて、
みんなで驚き感動しました。「カメムシタケ」というキノコです。
最後は、絵本の読み聞かせで、こころを落ち着かせて、
一日をふりかえりました。
今日の一番をひとりひとり発表してもらいました。
遊びきった感いっぱいのいい笑顔。
その日であったばかりとは思えないほど、連帯感がうまれていて、
お別れするのが、寂しかったです。
冬休み、春休みも開催予定です。元気なみんなにまた会えるといいな!
<<担当:狩野(ナナ)>>