秋分の日に、小学1年生~2年生対象に、「ちびっこ森の探検隊」を開催しました。
前日の天気予報では、雨との事でしたが、雨の日にしかできない
自然の中の発見や遊びを体験してもらいたくて、
開催することにしました。
当日は意外にも、午前中は曇りで小雨。
お弁当も外で食べることができました。
活動の内容を報告します!
ちびっこ森の探検隊は、その日集まったお友達と一日何をして過ごすか作戦タイムから始まります。
今回は、雨模様だったので、ひとりひとりに、自己紹介とやりたいことを発表してもらい、
それをもとに、コースはスタッフで提案させてもらいました。
子どもたちは、地図を見ながら、どうやって目的地に行けるか、
相談しながら進みました。
目的地のグリーン広場につくと、幼児編から参加してくれているお友達もいるので、
慣れたものです。早速各々、遊びが自由に始まりました。
50メートル走、ケイドロ、かくれんぼ、虫探し、虫の家づくり・・・
虫眼鏡をもってきている子もいて、皆で倒木に生えているキノコを観察したり、
お互いの考えを言い合ったり、小学生ってすごいな~!
まるびの森は倒木の宝庫です。
倒木を組み合わせて秘密基地や、虫の家をつくりました。
「虫の家」は、最初は秘密基地の予定だったらしいのですが、
バッタやコオロギ、キリギリスなどたくさんの昆虫を捕まえる(もちろん素手で!)
事ができるものだから、いつの間にかお互いに捕まえた虫を飼うことになり、
題して「虫の家」になったようです。
子どもたちの発想や感性は素晴らしいです!
とにかく、その日出会ったばかりのお友達なのに、意気投合して
皆で協力して次々色々な遊びに発展していました。
木の実もたくさん落ちていました。
「図工の材料にする!」と集める子もいました。
おままごとに使っている子もいました。
昆虫もたくさんつかまえられるので、
葉っぱや小枝で虫かごづくりも始まりました。
いつも丸火公園に遊びに来ているお友達は、
「今日はトンボが飛んでないね。」「カタツムリがいるよ」
と小雨ならではの自然の様子に気づいている子もいました!!
お弁当を食べていると、少しパラパラと雨が降ってきたので、
レインコートを着て少年自然の家に行くことにしました。
「こんな小雨へっちゃら!」とレインコートを着ない子もいましたが・・・
車の通らない安全な道を選んで向かったつもりが、
途中泥でぬかるんだ道がありました。
さあ、そこで事件は起こりました!
なんと二人の子の靴が片方づつ、泥の中に埋まってしまったのです。
皆で靴探しです。泥だらけになり、ほぼ泥んこ遊び状態(笑)
汚れることに躊躇している子もいましたが、
おうちの人に汚れることは伝えてあるし、着替えもあることを伝えると、
みんな笑顔で泥んこ遊び!
少年自然の家についたら、着替えをして自然遊びを行いました。
木の実や種を利用した遊びが展開されました。
どんぐり投げゲーム、オナモミでお絵描き、オナモミ釣り、エノコログサ釣りなどです。
最後に絵本の読み聞かせと一日を振り返りました。
今日のみんなの一番は、やっぱり泥んこ遊びでした。
なかなか全身泥だらけで遊ぶ機会は少ないと思います。
みんなの笑顔が素敵でした。
保護者の皆さまには、お洗濯でご迷惑おかけしますが、許してくださいね・・・
2月にも小学生編開催します。
また、思いっきり丸火の森で遊ぼう!!
<<担当:狩野(ナナ)>>