毎年恒例の全4回行われる星座観察会、~冬の星座編~開催しました。
冬の星座は秋の星座に比べると、一等星が多いので、夜空はとても賑やかでした!
~秋の星座編~に続き参加してくれた方は、その違いも楽しみました。
月がいい感じに半月に近かったので、クレーターも望遠鏡で観察できました。
惑星の木星と4つのガリレオ衛星もしっかりと観察できました。




星座観察会は、屋上での観察を行う前に、
まずは、天体についての基礎知識のお話しをします。
冬の星座の紹介や、双眼鏡の使い方、屋上での注意事項もお伝えして、
屋上に向かいます。
屋上への階段をのぼって行く時のみんなのわくわく感が伝わってきました。
屋上では、望遠鏡や双眼鏡を使って、
肉眼では見ることのできない世界を楽しみます!
星空案内人であるナナの星空解説を聞きながら、
冬の星座を見つけてもらいました。
各グループに、双眼鏡を貸し出しましたので、
子どもたちも自分で天体に合わせる体験もできます。
「すばる、見えたよ!」っと小さなお子様も大興奮。
そんな瞬間が、心地よいです。
望遠鏡をのぞいた時の参加者さん達の感嘆の声を聴くと、
「よしゃ!!」っと、本当にうれしくなります。案内人の醍醐味です(笑)
今回は、月のクレーター、木星&ガリレオ衛星、オリオン大星雲を望遠鏡で、
プレアデス星団(すばる)を双眼鏡で観察しました。
雲はありましたが、移動してくれるので、合間合間に顔を出してくれる
天体を楽しみました。
氷点下に近いほどの寒空なのに、参加者の皆様は「もっと見たい!」と
時間オーバーしても楽しんでくれました。
お部屋戻ってきてからは、暗やみでも光る蓄光シールを利用した、
星座カードづくりの工作を楽しみました。
今年度の観察会は、今回で最後です。来年度も、定期的に観望会は行う予定でおります。
季節ごと、また空の雲の状態で、毎回違った星空を堪能できますので、
何度でも観察会に参加して下さいね!
<<担当:狩野(ナナ)>>