
2023.3.5(日)青少年の家炊飯棟にて燻製づくりの主催が実施されました。
スーパーで無料で手に入る段ボールとスモークウッド・網・バーナー等があれば、簡単に燻製が作れます。ただし、温燻なので50~60度程度の温度上昇なので、生肉などの燻製はできません。熱燻の場合はスモークウッドや専用燻製機または中華鍋や一斗缶が必要となります。写真は、参加者の方がスモークウッドにバーナーに着火しているところです。あまり下向きにせず、45度程度の角度で表裏と全体にむらなく煙が出るまで着火するのがこつです。

1時間ほど燻煙をかけている間に、紙芝居のほかにもクラフトのキーホルダー作りやマシュマロ焼きを体験しました。とくにマシュマロ焼きは、ブリック富士の森本さんに巨大マシュマロを買ってきていただきました。それを竹串にさして炭火であぶります。事前にバーナーや着火剤を利用してこばさんに七輪に炭火を起こしてもらっています。うまく焼くコツは、一気に火に近づけずに遠火でまわしながらゆっくり焼いていくことです。下に傾けるとポトンと落ちてしまうので、水平よりやや上向きに構えるのが大切です。キツネ色に淡くこんがり焼けたら完成です。クッキーに載せて食べるとさらにおいしく食べることができます。2.23のカレーづくりの際も実施しましたが、子どもたちにも大人の方々にもいつも大人気です。


おいしくできた燻製のベーコン・ゆで卵・チーズをレタス・きゅうり・パプリカの生野菜とともに、燻煙にかけたガーリックオリーブオイルをソフトフランスパンの薄切りにかけたものの上に載せ食べます。温かなコンソメ野菜スープもお代わりしながら飲み、心も体も温まりました。食後は燻製の歴史や保存食の歴史をどんぐり坊やに紹介してもらいながらの紙芝居実施しました。子どもたちも前でかぶりつきでお勉強してました。少し肌寒かったですが、あっという間に時間は過ぎ、充実した時間を過ごせましたと参加者のアンケートにありました。
<担当:髙橋亨(師匠)>
3.19にはオリエンテーリングを楽しもう、4.16には春の親子自然のつどいがあります。こちらも楽しいですよ。