
映画音楽&丸火の自然映像の世界と題して、研修棟研修室にて3月12日開催しました。出演は志村孝雄さん(p,vo) 田内早紀さん(fl,vo)でしたが、志村さんがこっそりお客様でエレクトーン奏者の渡辺由紀子さんを仕込んでいました。メロディオンで一部飛び入り参加しました。22名の参加者がありました。前後半の前にはプロジェクターで演奏曲と映画の関係を解説しました。また、休憩時間には、丸火の植物と野鳥の鳴き声をミックスしたパワポや風景と音楽をミックスしたパワポを上映しました。また丸火上空から360度富士山~愛鷹山系~駿河湾~南アルプスといったドローン映像もご紹介しました。また、曲間には映画音楽には造詣の深い志村さんが、撮影の裏話や主演の男優女優のお話も聞かせてくれ、ダジャレも交え終始楽しい雰囲気で進行しました。今回は椅子に座布団乗せという高齢の方にフィットした会場づくりとしました。お陰様で腰が痛いというアンケートはありませんでした。

毎月出演いただいている田内早紀さんは、今日も美しくエレガントな服装で登場しました。裏話ですが、控室のリーダー室は、志村さんという男性演奏者も一緒なため、急遽となりの工作室(旧会議室)で着替えていただきました。いつもフルートのさわやかな音色を聞かせてくれます。また、フルートによるジャズアドリブ演奏には素晴らしいものがあります。演奏した映画音楽は志村さんの趣味ですので、早紀さんにはやや古く感じられる1950年前後の曲が多かったです。
ムーンリバーやsomeday prince will comeなど名曲中の名曲で、主催者の私も懐かしさとともに涙腺をゆるませるものもありました。ムーンリバーは映画の劇中主演のオードリーヘップバーンがギターを手にして歌うもので、彼女のために8音しか使用していないことにはびっくりしました。のち、アンディウィリアムスがカバーして大ヒットした曲ですが、やはり彼女の歌がいいですね。