今日はとても嬉しいことがありました。
富士中学校1年生の自然教室に於いて
スコアオリエンテーリングの活動中に
ゴミ拾いをしてくれました。
ゴール担当の先生も初めてのケースだったようで
感動をされていました。
雨が心配される天候で、ゴール時間前は強い雨が
降ってきて、雨対策もする中で美化活動をする
意識の高さに本当にすごいなぁと感心をしました。
退所式では私の方からお礼を述べました。
通常、小学校のみどりの学校では退所の際に
「楽しませてもらった自然に対して何か恩返しが
できるといいですね。私は丸火の自然に対して
ゴミ拾いをしています。皆さんも身近な自然を
大切にしてください。」と話すことが多いのですが、
中学生が実践してくれたことで、6月から始まる
本年度のみどりの学校でもこの事例を伝えていきたいと
強く思いました。
自分は中学1年生の時に遠足でお寺に行き、お坊さんより
「一隅を照らすは国の宝なり」というありがたい言葉を
いただきました。
あまり人が気付かない部分に光を当てることで
より良いことにつながるという解釈だったと
理解をしています。
富士中学校の皆さん、重ね重ねありがとうございました。
この丸火での経験を今後に活かして、家庭の宝、学校の宝、
地域の宝、国の宝になってください。
皆さんの地域にも多くの自然があります。
丸火の森も皆さんの故郷の森です。
今後ともよろしくお願いします。
(文責:津田ジミー)