丸火で防災キャンプ(3/9~3/10)開催しました

東日本大震災から13年目。
今年は能登半島地震災害も発生し防災に関心が高くなる中、
丸火ではコロナ禍でこれまでできなかった、体育館での宿泊を伴った1泊2日の防災キャンプを実施しました。

インフルエンザで2組のキャンセルとなりましたが、
3組の家族と1組の大人の仲間グループが参加してくれました。
また初の試みでしたがサポートスタッフとして防災スペシャリストのおおちゃん、
かんとく、けいねー、ゆうちゃんが参加してくれ、
スタッフのジミーとナナさんとぴーまんがお出迎えをしました。

集合はリアルな設定で体育館の玄関で受付です。
その後はフロアーで名札にキャンプネームとデコレーションをしながらのおしゃべり。
広い体育館に段々と人が集まってきます。

全員集合したらそれぞれの自己紹介。
キャンプのスケジュールと3つのチャレンジについて確認をしました。
①体育館で避難所体験
②被災地で役立つボランティアプログラム
③みんなで炊き出し(芋煮)

季節柄まだまだ冷え込む体育館。
カラダを温めるべくまずは家族ごとに段ボールベッドの組み立てを実施。
床に背中を付けると全て受け止めてしまう人々の足音の振動が、これがあることによって緩和され、
また床でまともに受けてしまう冷たい空気も少しマシになります。

温かい空気を逃がさないようにテントをグループごとに組立て、
大学産業さんからお借りしたデモ用の高さ90㎝の段ボールの間仕切りで寝床の場所を決めます。

自然の家でストックしていた一般の段ボールを自由に使ってもらい、秘密基地づくりもしました。
子どもたちは段ボール用ハサミとマッキーを使って、表札を書いたり、窓を描いたりと楽しそうでした。

夜のミーティングでは簡易トイレの実物を前に、おおちゃんに
能登半島地震の影響での現在の石川県のトイレ事情(富士市のトイレトレーラー出動中!)と
もし富士市で大きな地震が起きた場合は上水道管や下水道管はどうなるのか?
もしトイレが流せない場合はトイレシートを利用してどう処理をしていいのか、
などを話し合いました。

消灯時間と起床時間を確認して、就寝。
寒さ対策に持参した500mlペットボトルにお湯を入れ、小タオルを輪ゴムでカバーして
湯たんぽをつくるグループもいらっしゃいました。
希望者には耳栓の配布をしました。

消灯後は有志の大人で第一営火場で焚き火タイム。
仕事のご都合で泊まらずに帰宅する方もいたので、飲物とおでんとともに体を温めながら
防災について語る機会をもちました。

朝6時。電気をつけて活動開始。
カーテンを開けると朝の陽ざしが体育館差し込み、暗さから光が戻った安心感と、
みんなで一晩を同じ場所で過ごした体験で人同士の距離感を縮めました。

ドラえもんのラジオ体操で準備運動をして、各自持参した防災食を持って食堂へ移動。

食堂での給湯器で各自お湯をいただき、グループごとにいただきます。
アルファ米などの非常食を堪能しました。

食事後は足湯でコミュニケーションを実践。
昨晩はお風呂やシャワーはなかったので、冷えた足を温めることで衛生的でリラックスもできます。
グループ同士で手をマッサージしたり、肩もみすることでお互いに優しい気持ちになり、
会話も弾みました。

朝食&足湯後は体育館に戻り、寝床を撤収。
大きな荷物を車に運ぶ時間で、子どもたちとモップで床を清掃&こおり鬼の遊びを楽しみました。

青少年の家に移動後も子どもたちは元気いっぱい!

スタッフを待っている間に広場でけいねーによる青空書道(ふであそび)が始まりました。
おおちゃんの軽トラの荷台で各々書(描)きたいものをかきました。

その後は全員で赤団と青団に分かれてしっぽ取り。
50歳前後の大人も子供と同じ目線で走り合いました(笑)。

その後は選択プログラムとして、ナナさんによる自然遊びと
ジミーによるノルディックウォーキングに分かれて実施。
ノルディックウォーキングでは、ポールを利用してのストレッチや準備運動が
被災地での健康づくりに役立つことも確認をしました。

選択プログラム終了後は、再び全員集まって、ピーマンさんによる火起こし教室とマシュマロ焼き。
子供たちが一番笑顔になる瞬間でした。
子どもたちの笑顔や笑い声は大人たちの疲れを吹っ飛ばし、
ホッとした雰囲気なるマジックですね。

その後は大鍋での炊き出し(芋煮)とハイゼックスによる炊飯米。
生米100gと110mlのお水を袋にいれて空気を追い出して結んでセット。
湯煎感覚で30分ぐつぐつ煮込んで美味しく炊けました。

今回の芋煮は宮城県の仙台スタイルでの豚肉とお味噌。
たくさんの里いもと野菜を入れて50人前以上の芋煮ができました!
みんなで日なたでのんびりと、体を温めながらいただきました。

片付けをした後はおおちゃんによる子供たちとの水消火器による消火訓練。
大鍋を沸かした火を消化してくれました。

最後は全員でキャンプのふりかえり。

一人ではなかなか困難なことも、みんなでやれば楽しみにもなることを確認しました。
このような非日常となる活動も、普段キャンプなどで楽しくできれば、
いざという時に行動ができ、まわりの人々にもサポートができますね。

みなさん、ありがとうございました。

※解散後はおおちゃんとジミーによる能登半島地震による災害支援の報告を任意参加で実施しました。
 2月末時点では水道も復旧しておらず、復興には長い時間がかかると考えられます。
 4月4日~10日まで石川県輪島市門前町で災害支援ボランティアをする予定です。
 みんなで支えていきたいですね。

 こちらの方に情報が上がります。
 https://rq-center.jp/

<<担当:津田(ジミー)>>