まるび☆ちびっこ森の探検隊~幼児春休み編~

長期休暇中に、年中・年長を対象に開催している「ちびっこ森の探検隊」春休み編開催しました。
3日間連続開催予定なのですが、今回は3日目は悪天候のため敢え無く中止とし、2日間の開催となりました。
2日間、春の丸火の森を全力で遊びつくしました。

ちびっこ探検隊は、参加者の思いを大切にしている活動です。
スタッフも全力で遊びますが、子どもたちに、挑戦する力・自分で考える力・自分の思いを伝える力・友達を思いやる力・・等、遊びの中で身につけられたらいいな~の思いで関わっております。
まずは、一日一緒に過ごすメンバーの顔合わせと、作戦会議から始まります。みんなのやりたい事を聞いて、コースを決めたら探検に出発です。第一目的地(グリーン広場)に着く間にも色々な発見を繰り返し、その道草がとっても楽しかったです!発見名人、気づき名人のちびっこ達です!

グリーン広場に着くと、早速各々やりたい遊びが始まりました。
丸火の森は、自然遊び素材の宝庫です。倒木、木の実、落ち葉、キノコ付き小枝・・・等々。
秘密基地づくり、木の実集めからのお店屋さん、つるで指輪づくりなど遊びがどんどん広がっていきます。

鬼ごっこ、かくれんぼ、だるまさんが転んだなどは、ルールがどんどん変化していきます(笑)
お昼は手作りお弁当をいただきます。
・・とその前に、お弁当の時間にするか、まだ遊ぶか、意見が分かれました。そんな時は作戦会議です。多数決では決めません。皆が納得するまでとことん話し合います。時間にとらわれないのがちびっこ探検隊のいいところです。色々考えて、意見を伝え合う。お友達の意見を聞いて納得したり、疑問に思ったり。素敵な時間でした。

お弁当を食べた後は、芝生の上をごろごろしたり、木登りに挑戦したりしました。
木登りも、芝生ゴロゴロも、初めは躊躇している子もいます。でも、お友達のやるのを見て、自分もやってみようという思いになります。できなくても挑戦する姿は、本当に素晴らしいです。

丸火の森には、「小鳥の水飲み場」という小さな池があります。森の住人のカエルが産んだ卵がかえってオタマジャクシが沢山泳いでいました。そうっとみんなですくってみました。初めは池の中に手を入れられない子や、オタマジャクシを怖がる子がいましたが、お友達のやるのを見て、挑戦していました。そしてすくえた時の満足げな笑顔、最高です!

洞窟探検もお友達と一緒なら平気です!
大きな倒木越えも、お友達と一緒なら楽しいです。
崖のぼりも、お友達と助け合いながら、声かけあいながら登ることができました。
本当、仲間の力ってすごいんです!

最後は、絵本の読み聞かせで心を静め、一日のふりかえりを行います。
一日色んなことを体験し、一緒に過ごしたお友達との別れが寂しくなる瞬間です。
今回もい~~~~っぱい、素敵な場面がありました。手前味噌ですがとってもいい活動だな~って思います。
年長さんは、幼児編は最後となりましたが、新年度も小学生編を年2回計画しましたので、また是非一緒に遊びましょう!  
<<担当:狩野(なな)>>