
11月1日(土)、丸火自然公園で秋の家族自然のつどい~丸火の森散策~を開催しました。前日は雨でしたが、この日は曇り空のもと、雨の心配もなく気持ちよく歩くことができました。
今回のコースは、丸火自然公園内をおよそ30分で回れる道のりですが、2時間ほどかけて、ゆっくりと秋の自然を観察しながら歩きました。参加してくれたのは、4歳のお子さんを含む3人家族。はじめに「入隊テスト」として、双眼鏡の使い方を練習したり、ワークシートに書かれた自然の中のものを探すクイズを行いました。自然を楽しむ準備運動をしたら秋の森へ出発です。



前日の雨の影響か、園内ではさまざまなキノコが顔を出していました。歩くたびに新しい発見があり、「これもキノコ?」「かわいい形をしてる」と立ち止まっては観察。足元に目を向けて自然を楽しむのもいいですね。木の実もあちこちで実り、色や形の違いを見比べながら進みます。








途中、クロモジの葉を見つけて香りを嗅いでみると、すっきりとしたいい香り。今回はクロモジ茶も登場し、「香りがいい」との声あり、リラックスできました。

2時間の散策を終え、4歳のお子さんも最後までしっかり歩ききることができました。家族でのんびりと秋の自然に触れ、たくさんの発見を楽しめた一日になりました。紅葉はこれからの丸火自然公園ですが、今の時期でも秋の訪れを十分に感じることができました。

次回は2026年2月に「冬のつどい」を予定しています。
冬ならではの自然の姿を楽しむ機会として、皆さんのご参加をお待ちしています。
<<担当:えびちゃん>>

