ちびっこ森の探検隊~冬休み編~開催しました

長期休みに開催している「まるび☆ちびっこ森の探検隊」冬休み編の報告です!
今年の冬は例年に比べると暖冬だったのですが、開催日は例年並みに気温は低くなり、冬のまるびを楽しみました。

まずは、作戦タイムから始まります。
その日集まったみんなで、自己紹介をしつつ、何をして一日を過ごすか話し合います。
回を重ねて開催しているので、リピーターさんも多く話し合いがスムーズに進みました(笑)
初めて参加のお友達は、緊張気味ですが、何回か参加してくれているお友達が、
公園の地図を使って見通しをたててくれるので、安心(?)して参加できます。

最初の目的地まで、森の中を楽しく探検しながら歩きます。
丸火自然公園は、標高が500mと市街地より少し高いので、
気温も3~5度低いです。おかげで(?)キャンプ場炊飯棟の流し台の水や池の水が凍っていて
大騒ぎ!!

グリーン広場でのあそびの様子です。

とにかく落ち葉が沢山!!なのでみんなでかき集め始めました。
落ち葉プールと思いきや山にして、中に人が隠れて大人(スタッフ)を驚かすという遊びに発展していました。
中に隠れているお友達が見えないようにお友達同士協力して、
声を掛け合いワクワクしながら遊ぶ姿は、微笑ましかったです!

前の探検隊の時に作った秘密基地の残骸がまだ残っていたので、
新たに倒木を拾ってきて、リフォーム(?)が始まっていました。

木の実や小枝を集めてお店屋さんごっこも始まっていました。
木の実はつぶすと色がつくので、ネイルサロンやメイク屋さんに展開されていました。

遊具はないけど、木や倒木はあります。

木登りもいつも人気です。
枝ぶりや倒木の状態はいつも同じではありません。
どの枝をつかんでどの枝に足をかけるか、次はどの枝を選んで使うか、
これ以上登ったら枝が折れるかもしれない・・・など木登りは奥が深い遊びです。

お友達が登っている様子を見ると、自分もできるかもしれないと、
挑戦が始まります。うまくいかないときは、お友達が「あっちの枝もって!」
とか「ここに足を置けばいいんだよ!」とか教えてくれます。
そして登れた時は、みんなで喜び合います。
とても素敵な場面です。

お昼は、おうちの人の手作りお弁当です。
いつも、出る言葉ですが、
「外で食べるお弁当はサイコーだね!」
今回は、風もなく、日差しもあり、それほど寒くなく、
本当にサイコーにおいしく楽しくいただきました。

早く食べ終わったお友達は、のびのび昼寝!
きもちいい~ね!

中央広場では・・・

おなじみ洞窟探検。
最初は「こわいよ~。」と言って入口で足を止めてしまった子もいましたが、
お友達の「大丈夫!一緒に行こう!」の言葉に促され挑戦していました。
出てくるときの得意げな笑顔はいきいきしていました。

芝滑り場での全身ごろごろ遊びもおなじみです。
大人は、目が回ってしまい数回でダウンなのですが、
子どもは何度も何度も猛スピードで転がっていきます。
お友達とせーので転がったりと、笑いが止まりません。

ちびっこ砦や、アリジゴクでも遊びました。
鬼ごっこ、ままごと(家族ごっご)、氷(クリスタル)守りゲームなど
各々ルール(?)を作って遊びが展開されていました。

炊飯棟の流しの氷はまだ解けていなかったので、氷売りが始まりました。
お金は、木の実や落ち葉です。
お店屋さんは、氷を仕入れる子と売り子さん担当が忙しそうに
「いらっしゃいませ~!」と元気な声が飛び交っていました。
お買い物にくる子は、枯れ葉の中のどんぐりを探したり、
大きめの枯れ葉を探したりと、お金の準備が楽しそうです。
そして、買った氷はおうちの人へのお土産に大事に持って帰りました(笑)

最後は、絵本の読み聞かせで、心と体を鎮めます。
そして輪になり、ふりかえりタイム!
今日の一番を発表してもらいます。
楽しかったこと、発見したこと、各々の充実した一日がうかがえる時間です。

初めは緊張していたお友達も、一日一緒に楽しく濃密な時間をすごすので、
最後はみんなイキイキとした表情になります。
いろんなことに挑戦して(参加することも挑戦!)自信がついたようです。
自然の中は、遊ぶ素材がいっぱいです。
今回は氷が大人気。
「お土産!」と言って袋に入れた氷を大事そうに抱えて帰っていきました。
リュックサックに入れている子もいました。
おうちの人の温かい対応を願います(笑)

<<担当:狩野(ナナ)>>