静岡理工科大学付属静岡北中学校様が体験プログラムをご利用しました。

2024年4月25日(木)、静岡理工科大学付属静岡北中学校の生徒さん・先生の約230名が少年自然の家および青少年の家を1日利用しました。先生からのオーダーで「かまどでカレー作り」と「防災プログラム」を所員がご案内しました。

午前中はカレー作りです。マッチや薪を使い、たき火での調理に挑戦しました。「火の番をするよ!」「野菜を切るよ」と班内で役割を分担し、チームワークを発揮する姿が印象的でした。自分たちの手で作ったカレーを自然の中で食べる体験は格別だったと思います♪

一方、自然は災害という形で私たちの暮らしに危険をもたらします。体育館にて防災プログラムを体験し、自然災害とその備えについて考える時間を午後は過ごしました。まずは富士市立少年自然の家で想定される災害を生徒に挙げてもらい、予想される困難を考えてもらいました。

所員からも実際に想定されることを話し、その対応策について実演や講義の中で学びを深めました。例えば、ダンボールを使ったベッドで寝そべってみたり、新聞紙でスリッパを作ってみたり、自然素材を活用する方法などを紹介しました。限られた時間ではありましたが生徒さん1人1人が防災について考えるきっかけにつながったら嬉しいです。

自然は心地よさや安らぎを与えてくれる一方で、脅威となることもあります。私たち所員もこのような機会をいただけて感謝しています。ご利用いただきありがとうございました。

富士市立少年自然の家では、学校・一般団体・企業向けのオーダーに合わせたプログラムを実施しています。ラインナップは当施設のホームページ「体験プログラム」からご確認いただけます。また食事についてもアレルギー対応をしておりますのでご相談ください。気になる団体様がいましたらお気軽にお問い合わせください。文章を入力

<<担当:寒河江(えびちゃん)>>