
2026年10月3日(土)~4日(日)、丸火自然公園にて中高生対象の『アウトドアクラブin丸火(宿泊回)」を開催しました。
直前まで長雨が続き天候が危ぶまれましたが、両日とも晴れと曇りで若干過ごしやすく野外活動向きの天気で、中高生たち8名を歓迎してくれました。
小学生までは「みどりの学校」や「ししどて学級」などのいろいろなプログラムで少年自然の家に来る機会があります。
でも中高生対象のプログラムはありませんでした。
―小学校卒業後でも参加できる野外活動プログラムがほしい!ー
そんな声にお応えした中高生主体のプログラムが『アウトドアクラブin丸火』です!



今回は宿泊プログラムの1回目です。
アドベンチャーラリーを行いました。
丸火のアドベンチャーラリーは地図を見ながら設置されたポイントを回り、数回のミニゲームを楽しむものになります。
小学生対象なら企画も運営も準備も大人がやりますが、アウトドアクラブではポイントの場所やミニゲームも自分たちで打ち合わせて企画運営を行ってもらいます。片方のチームが企画運営を行い、もう片方のチームがそれを体験して楽しむ方法で行いました。
スタッフは最初の説明とミニゲームをいくつか用意しました。もちろんわからなければ質問してもらいます。参加者自身が考えてミーティングを行い、お互い声を掛け合い助け合う雰囲気ができていました。





初日はスタッフの考案したコースで、ミニゲームの選択と実施だけ行いました。その体験をもとに次の日はポイント位置も自分たちで設置するための会議を行い、実際それをどう運営していくかを話し合います。
ポイント設置は地図をきちんと読めないと設置場所が違ったりして相手チームが迷ってしまう原因になります。ミニゲームもやり方を自分でしっかり理解していないと相手に説明できません。
いざ実施してみると「なんとなくわかっていたつもり、できるつもり」が全然できなかったりしたようです。



夜は要望の多かったキャンプファイヤーを実施してもらいました。もちろんファイヤー薪の組み立て準備も行います。こちらはスタッフは口頭でのアドバイスのみで、主体は子どもたちです。要望が多かったわりに思春期の中高生なので小学生のように踊りや歌は全然声も出てないし踊りも照れてできません。仕方ないのでスタッフ主導でアイスブレイク風に進めました。それはそれで楽しかったようです。

夜は寒かったのでたき火を囲んでのんびりと語り合います。進路のことや恋愛のことなどが主な議題だったと思います。解決しなくても自分の話をきいてもらえれば良いのでしょう。スタッフは見守り、聞かれれば自分の人生経験を少しだけ話します。ほとんどの子がスマホを持っているのでたき火の炎を写真に撮っていろいろな形に見えることを楽しみました。そのうちの一枚、炎の中から「炎のツバメ」が飛び出しています。



次の朝はカートンドッグを作りました。ししどて学級の経験者たちなので多い子は数回作っています。
詳しい説明がなくても、思い出しながらやる子もいれば新たなやり方に挑戦する子もいました。自分のご飯は自分で責任を持って調理していたようです。
空き時間があったので急遽要望のあった「弓きり式火起こし」をチーム対抗で行いました。気温が低く曇っていたので火は点きませんでしたが、受け板の穴が何回も突き抜けて下のコンクリートの床を削っていました。さすが中高生。
次にはなぜか全員でババ抜き。スマホから離れて全員で夢中になっていました。


中高生の彼らをみていると、もちろん発展途上なので個人個人いろんな課題はあると思います。周りと協力しないと解決できないような課題をこれからも考えて提供し、彼らがそれを乗り越えて成長していく様子をこれからも見守りたいと思います。
今回参加できなかったししどて学級卒業生の皆さんや、アウトドアに興味がある市内外の中高生の皆さん!アウトドアクラブin丸火では次回も、中高生を対象とした日帰り・宿泊での野外活動を企画しております。
詳細はイベントページをご覧ください。

<<担当:こばさん(小林)>>


