
2019年から3年ぶりに、ボーカルの大坂明美さんに来ていただき、2022.12.18(日)にクリスマスコンサートが、少年自然の家食堂棟にて開催されました。
サポートメンバーには、Mioさん(エレクトーン)Chickさん(ギター)田内早紀さん(フルート)が参加いたしました。
贅沢メンバーの演奏であり音響は完璧で、まるでディズニーランドのエレクトリカルパレードにいるかのようでした。
前後半の導入部分は特にエレクトーンのレベルの高さを痛感するものでした。

今回まるび森の音楽会初参加のMioさんは、富士市を代表するエレクトーン奏者で、様々な楽器の音出しや複数の曲を同時演奏したりとみごとでした。
まさに一人オーケストラ状態でした。
休憩タイムでは同時に何曲か混ざっている中での指定曲当てクイズを実施しました。
ご来場のお子様たちは絶対音感があるかのように次々と曲名を当てていました。
正解者にはフジヅルやアケビヅルにモミの葉やサルトリイバラの赤い実・ヤマユリの乾燥した実のさやなどで作成した手作りのリースをプレゼントしました。さらに藁で編んだ輪に和風柄の折り紙で作成した扇やサルトリイバラの赤い実・松ぼっくり・松葉を飾り付けたお正月の輪飾りもプレゼントしました。
会場の背景には大きなクリスマスツリーを2つ配置し会場を盛り上げました。
また、演奏者の頭にはクリスマスらしいかわいいカチューシャが輝いていました。

毎月出演していただいている早紀さんのフルートも相変わらずの腕前で多くのファンが喜んでおりました。
今回メインのボーカリスト大坂明美さんの声量も素晴らしく圧倒的なステージとなりました。本来ゴスペル系の英語の曲は専門なので、高い天井の食堂の会場と相まって、まるでアメリカの教会でのクリスマスミサのような重厚な音の響きが印象的でした。
今回初参加でサポートギター担当のChickさんも全体の調和を考えられた素晴らしい演奏でした。

前半は圧倒的な定番英語曲で、重厚な教会音楽の雰囲気や明るい英語クリスマスポップスの世界が表現できていました。
後半は誰でも知っている日本語のクリスマスの歌を演奏と歌で楽しく表現されていました。
来場の皆さまにも打楽器をお配りして、みんなで楽しく盛り上がっていました。
中には楽しすぎて踊りまくっているお子さまもいました。
文責:髙橋亨(師匠)
次回は1月15日新春ジャズコンサート。
超人的テクニックのギタリスト佐々木優樹さんに、素晴らしいアドリブ演奏を聴かせてくれる田内早紀さんによるコンサートです。2022.4のスプリングコンサート以来の登場です。